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【コミュニケーション能力】その真髄は「聞き力」にあり!

「コミュニケーション能力」を鍛えることで、周りの就活生と差をつけましょう!

就活セミナー

作成日:2015年10月02日  更新日:2019年12月11日

ざっくり言うと

  • コミュニケーション能力はなぜ必要とされるの?
  • 「聞く」ことの本質とは?
  • 「聞く」力による効果とは・・・

はじめに

「コミュニケーション能力」

就活生であれば、誰もが一度は聞いたことのある言葉でしょう。

2014年の経団連が発表した新卒採用アンケートによると、
企業が選考にあたって特に重視した点でコミュニケーション能力が82.8%の票を獲得したそうです。
(出典元:https://www.keidanren.or.jp/policy/2014/080_kekka.pdf

就職活動と関係の深い「コミュニケーション能力」を鍛えることで、周りの就活生と差をつけましょう!

コミュニケーション能力とは

自己/他己分析・業界/企業研究などは、
面接本番で就活生と面接官がコミュニケーションを行うためのネタ探しをしているにすぎません。

コミュニケーションといわれると、大半の人が「うまく話せる能力(=情報発信力)」と思いこんでしまいます。
しかし、コミュニケーションとは「会話」であり、

   「言葉のキャッチボール」

でもあります。
つまり、情報発信力だけでなく、相手の発信した情報に対する情報収集力情報処理力も大切です。

コミュニケーション能力の向上は、面接やOBOG訪問に役立つだけでなく「一目置かれる社会人」になるために欠かせない能力です。

「聞く」の本質とは

聞くという行為の裏で、 「常に相手の発信している情報に対して頭を働かせていること」 が本質です。
頭の働かせ方には数種類あります。

① 話を聞きつつ自分の考えを持つ
自分の考えを持つための第一歩として、メモを取る必要があります。
状況によっては、その場でメモを取ることが困難な場面もあるでしょう。
そのときは胸ポケットにレコーダーを入れておくのがよいでしょう。
そこで感じた疑問や考えを、相手にぶつけることで新たな発見を得られます。

面接が、演説になってしまう就活生が毎年続出します。
そこ要因の一つが、「聞く」姿勢ができていないことにあります。特に集団面接では、他の就活生の発言に対して意見を求める企業もあるので、注意しましょう。

② 相手の話す気を誘う
自分の価値観をいったん捨てることが必要です。その状態で話を聞くことで、様々な意見を素直に受け入れることができ、自分の世界を広げるきっかけになります。人は、素直に聞いてくれる相手に対して話すことを好むので、より話を聞きやすい状況を作り出せます。
また、先輩などの親しい人に話を聞く場合には、ボケることで相手を楽しませることができ、相手の話す気を誘うことができます。
OBOG訪問などの固い雰囲気の場合には、積極的にメモを取る姿勢や、話をきくことで気がついたことなどに対して大きくうなずくなどの反応を見せることが大切です。

よい場(空気感)を築く
よい場を作るためには、3つのアプローチ方法があります。

  a)自分の聞き癖を把握する
具体的には、相手が話しているときの反応有無や表情などが上げられます。また、これらは相手が自分に対して「距離感」を決めるときの重要な要素となります。よって、鏡などを置き、話を聞いているときの自分の顔をチェックするといいでしょう。

  b)相手との共感を作る
人は「共有」しているものを持った相手とは無意識に距離を詰める傾向にあります。
そこで、相手との共通点を見つけて話題にすることで、より相手の話しやすい場を作ることができます。

  c)長所を際立たせるような他者を比較に出す
これにより、比較に対する相手の考察を聞くことで深い気づきを得ることができます。また、有益な情報を得るきっかけにもなります。

グループディスカッションなどでは、同じグループの就活生がライバルであり、戦友となります。そこで、集合時間の少し前にいき、グループ内での雰囲気づくりをしておくと良いでしょう。

コミュニケーション能力の真髄 「聞く力」 による効果

コミュニケーションの中で、漠然と聞くことは意味がありません。
要点をしっかりと押さえて要約し、再度他の人にも説明できる程度に「聞く」ことが大切です。

この力を養うことで、次のようなことが得られます。

豊かな人間関係
聞くときの態度や雰囲気などは、個々に癖として特有のものを持っています。そして、人はこれを本能的に感じ取り、相手との距離感を決めます。つまり、聞き上手は、多くの人と気心知れた仲になることができるため、新しいアイデアや発見が生まれます。また、多くの人とクリエイティブな関係を形成できます。

新しいもの・気づきを生み出す機会
「聞く」という行為を通して、形成された関係性から新しいものを生み出します。よって、1人では生み出せなかった成果や結果を生み出すことができます。それと同時に、様々な角度から提供される情報が蓄積し、自分の中での考え方や物の見方が柔軟になります。

これらで習得したものは、
就活に関する情報収集や面接、さらにOBOG訪問や先輩との話で活かすことができます。

おわりに

コミュニケーション能力は話し方や空気感から判断されることが多いです。
また、コミュニケーション能力に自身がない学生ほど、頑張って話そうとする傾向にあります。
しかし、コミュニケーションは一方向では成立せず、双方向でやりとりすることで成立します。

「コミュニケーション」の意味を再確認したうえで、人と話すようにすると、同じ話題であってもこれまでとは違う大きな意味を見出すことができるでしょう!

(参考資料:100%人に好かれる聞く力 著/齋藤孝)