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【業界研究】人と企業をつなぐ人材業界の魅力を徹底解説①

最近就活生の間で密かなブームになっている人材業界。何をしている業界なのでしょうか?

業界・企業研究

作成日:2015年11月09日  更新日:2020年06月27日

ざっくり言うと

  • 人材業界とは?
  • 魅力とネガティブ要素
  • こんな人におすすめ!

はじめに

リクルート、パーソルグループ、パソナ・・・など
みなさんもきっと耳にしたことのある企業ではないでしょうか?

これらの企業は、近年急成長業界として就活生の中でも密かに人気を集めている「人材業界」です!
ですが、「実際にどんな仕事をしているのかよく分からない」という学生も少なくないでしょう。

今回は、そんな「人材業界」について詳しく解説していきます。

人材業界とは

人材業界とは、派遣会社からクライアントの会社に人材を派遣する人材派遣ビジネス、企業に人材の紹介をする人材紹介ビジネスを主に仕事としている業界のことです。

年功序列・終身雇用制が破綻しつつある現在。

即戦力を求めている企業は大きく増加し、転職を考える人も珍しくなくなりました。そこで、人々に仕事を紹介し、また人々を企業に紹介する人材業界の需用がますます高まっています。

人材業界の4つの柱

人材業界は、「人材紹介」「人材派遣」「人材広告」「人材コンサルティング」の4つに分類することができます。

また、この業界では「人材紹介」「人材派遣」がメインとなる企業が比較的多いです。


それでは、これら4つの業務内容とそれぞれの代表企業を紹介していきます。

1.人材紹介

人材紹介とは、転職支援サービスを通じて人材を企業に紹介し、企業と個人を結びつけるビジネスです。

個人側、企業側と分かれ、企業側を担当するリクルーティングアドバイザーが企業を訪問して求人情報や求める人物、採用計画のヒアリングを行って求人票を作成します。

個人側はキャリアアドバイザーが転職を希望する個人の希望や職歴、志向性を聞いた上で求人を紹介し、リクルーティングアドバイザーと情報交換しながら、選考をサポートする仕事です。

個人の内定が決まって内定を受諾し入社すると、成功報酬としてお金が発生します。

代表的な企業:リクルートエージェント、インテリジェンス、JAC

2.人材派遣

人材派遣とは、派遣会社が登録制のスタッフをクライアントの会社に派遣して報酬を頂くビジネスで、登録スタッフには派遣先の会社からではなく派遣会社から給料が支払われます。

企業の正社員の雇用人数が減少していく中で、人材派遣は急成長産業として注目を浴びています。

派遣会社の営業のミッション
・派遣社員を定着させること。
・派遣社員の満足度をあげて業務の質を高めること。
・契約企業に派遣社員の枠を増やすこと。

1つの企業に複数の会社が派遣していることも多いため、いかに席を拡大するかがポイントとなってきます。

代表的な企業:リクルートスタッフィング、パソナ、テンプホールディングス、グッドウィル、フルキャスト、アデコ

3.人材広告

人材広告とは、人材募集の為の広告を売る会社で、その領域は正社員や契約社員、アルバイト、パートなどと多岐に渡ります。

媒体はそれぞれ特性を持っており、前述の通り、新卒採用向け、中途採用向け、事務向け、アルバイト向け等などと分かれます。

また、求職者と人材募集企業を広告というメディアで結びつけるビジネスで、報酬はクライアントである広告主から頂くため、求人者に対しての情報提供は無料で行われています。

求人広告の営業は、採用を考えている企業へ訪問し、広告枠を提案します。

受注に至ると、どんな採用ターゲットに、どんなメッセージを発信するかを人事と共に考えて企業の魅力を抽出し、広告を作成します。

広告掲載後、採用結果を持って、次回の継続受注へ繋げていきます。

代表的企業:リクルート、エンジャパン


4.人材コンサルティング

人材コンサルティングとは、企業の経営戦略の一つである人事戦略の立案・実行をサポートし、人事の課題に対して解決方法を提案するビジネスのことです。

解決法は様々で、採用戦略を練る採用コンサルティング、社員の教育を行う研修・教育コンサルティング、人事制度の設計などを行う人事コンサルティング、採用や給与計算の一部をアウトソーシングなど、様々な領域におけるコンサルティングが存在します。

(※この場合のアウトソーシングとは、企業によっては採用経験者がいないけれども、新卒・中途採用を行いたい場合、その企業に代わって採用の専門性を持った人材業界の社員が、その企業の採用担当者として採用活動を代理で行うことをいう)

代表的な会社:リンクアンドモチベーション、ワイキューブ、リクルートマネジメントソリューションズ、タワーズワトソン、レジェンダ

人材業界の魅力とネガティブ要素

人材業界の仕事内容について解説してきましたが、実際にどのような魅力やネガティブ要素があるのでしょうか。
まずは、人材業界の3つの魅力を説明していきます。


1.感謝の言葉を頂いた時の喜び

「人」に直接関わる業界だけに、就職・転職を成功させた後の求職者からの感謝の言葉は、大きなやりがいにつながります。

一人ずつ、確実に、社会で活き活きと働く人が増えていくのを肌で実感できるのは、人材業界ならではの経験だと思います。


2. 色んな人と出会うことが出来る

人材ビジネスは、触れる業界・職種の幅が非常に広いです。

様々なバックグラウンドを持ち、様々な価値観を抱いている方々と接する機会に恵まれているということは、それだけ自分の視野を広げられるチャンスがあるということです。

3. 就職・転職という人生の一大イベントに携わることが出来る

この職業は、一人の人生により深く携わることができるものです。

自分の紹介した会社で、その人の人生が大きく変化してしまうのです。
求職者が新たなステージで活躍している姿を見ること、求職者の記憶に一生自分の名前が残ることこそ、この仕事の魅力ではなのでしょうか。


逆に人材業界のネガティブ要素は、大手企業ほど「信用」の蓄積があり、中小企業はなかなか追いつくのが難しいようです。