理系こそ「院進学」ではなく「就職」すべき!就職に有利な3つの理由➀

「理系だから院にいくものだ。」と周りに流されていませんか?

2015.11.26

ざっくり言うと

  • 理系はSPIが圧倒的有利!
  • 理系学生って重宝される!
  • 文系学生とは違うESを書ける!

はじめに

《大学院に進学すると決めた人へ》

2年間または4年間研究するには相当な覚悟が必要です。

しかし
「理系だから院にいくものだ。」と周りに流されていませんか?
本当に自分の中で将来成し遂げたいことは考えましたか?

この記事を読んで「理系就職」にも前向きに考えてみましょう。

《大学院に進学するか就職するか悩んでいる人へ》

将来の重要な選択、理系学生なら一度は考えたのではないでしょうか?

まずはどちらの世界も「知る」ことが大切です。
この記事を読んで、理系就職の実態を「知る」ことから始めましょう。

《就職すると決めた人へ》

「理系が文系就職は厳しいのかな。」
「理系は就職に有利って聞くけど本当なのかなぁ。」
と不安に思っている学生がほとんどなのではないでしょうか?

そんな学生を元気づける理系が就職に強い3つの理由をお伝えしましょう。

理由① SPIの非言語テストに強い!

SPI(総合適性検査)は言語・非言語・性格の3つの分野に分かれています。
選考の初期段階に受けるテストのことです。
このテストに合格しなければ、いくら面接に自信があると言っても面接のチャンスを失ってしまうのです。

言語は語彙・長文、非言語は数学の問題、性格は性格診断となっています。
言語・非言語・性格の配分は一般的に以下のようになっています。

【一般・総合職の新卒採用】
SPI3-U (最も採用されている)
言語:30分 非言語:40分 性格:40分 (ペーパーテスト)
言語と非言語:35分 性格:30分 (テストセンター、Webテスト、インハウスCBT)

【一般・総合職の中途採用】
SPI3-GE
言語:30分 非言語:40分 性格:40分 (ペーパーテスト)
言語と非言語:35分 性格:30分 (テストセンター、Webテスト、インハウスCBT)

新卒採用も中途採用も言語より非言語の方が重視していることが分かります。

文系学生には、長い間数学に触れていない人が多く、速く正確に解かなければならない非言語テストを苦手だと感じている人が非常に多いです。

文系学生と比べ理系学生には、数学の基礎的な知識が身についているので、非言語テストの対策に時間をかけなくても合格できる可能性が高いという有利な点があります。

《強みをさらに活かす方法》

SPI対策は、参考書を買って勉強するという方法が主流です。
理系学生は「学ぶための参考書」ではなく、「実践形式の参考書」を買って、速く正確に解くトレーニングを行いましょう。

理系学生の基礎知識を最大限に活かして、非言語テストは誰にも負けない!と思えたら、SPIは合格すること間違いなしです!

理由② 理系学生を好む業界職種が多い!

【人事の人から見る理系学生の印象】
・専門知識を持っている
・勉学に励んでいる
・論理的思考能力が高い
・仮説検証能力が高い
・分析能力が高い
・コツコツと長い間努力できる
・耐久性がある
・コミュニケーション能力は少し低い

コミュニケーション能力以外は高評価なのです!
なので、理系学生でコミュニケーション能力が高い人は文系学生より評価はグンッとUPします。

実際に、理系学生はどの業界職種に人気なのか見てみましょう。

コンサルティング業界

コンサルティングでは、「経営上の問題点を仮説」し、それを「実証」するために「計画」を立て、得られた実証結果から「分析」し「改善策」を考える、という流れを繰り返しより良い改善に努めます。

理系の実験では、「実験の結果を仮説」し、それを「実験」するために「計画」を立て、得られた実験結果から「分析」し「考察」する、という流れを繰り返し、より質の良い実験データが得られるよう改善に努めます。

このように、コンサルティング業界の仕事は理系の実験で行っていることが基礎となっているのです。コンサルティング業界は、実験を通して自然とこの力がついていると評価している理系学生を好みます。

メーカー

食品・化粧品・医薬品のメーカーでは、自社で開発するための研究職、お客様に商品を説明するための営業職のお仕事があります。
研究職はもちろん理系学生しか採用しませんが、営業職も理系学生が好まれます。
理由としては、お客様に説明を求められたとき科学的な説明が出来る強みを持っているからです。

食品・化粧品・医薬品のメーカーでは安全性が一番求められます。
「安全性は大丈夫ですか?」と聞かれたとき
①「大丈夫です!わが社自慢の製品です!」と熱意で伝える
②「ご安心ください。こちらの製品で使用しています○○という物質は熱と反応しにくいものになっています。」と細かく伝える
どちらが安心するでしょうか?答えはもちろん②ですよね。

食品・化粧品・医薬品などのメーカーは、お客様の一番不安な点を解消できるような専門的な知識を持ち、簡単な説明が出来る理系学生を好みます。

IT・広告業界

IT・広告業界は毎日毎時間新しくなる情報を、常日頃追い続けなければなりません。
なので、情報に触れ調べることが得意な情報系の理系学生は好まれます。

専門知識を持っているため、理系学生は文系学生よりも入社して3~4年は確実に仕事が早くなります。
理系学生だから勉強しなくても平気というわけではありませんが、3~4年仕事が早い状況をフル活用してキャリアアップを目指すことは可能です!

IT・広告業界は、日々情報を追い続けることができ、キャリアアップの可能性の高い情報系を専攻している理系学生を好みます。


《強みをさらに活かす方法》

理系学生を好む業界職種は、本日紹介した以外にもたくさんあります。

大学で自分の学科はどんな企業から内定を頂いたのか、キャリアセンターで聞いて調べてみるのもおすすめです。
気になる企業が見つかったら積極的に会社説明会に参加しましょう。

さらに、理系院生は企業の採用枠が研究室にあるという特典があります!
自分の学科だけではなく、研究室からどこの企業に毎年就職しているのかを調べるのもおすすめです。

大学院に進学する人も、将来どこに繋がるのかを先に考えられている人は就職に強いです。

16年卒理系学生人気企業ランキング:マイナビ採用 サポネット(出典)