これこそ逆質問をする意味!採用の鍵を握る最終面接で聞くべきこととポイント

「最後に何か質問はありませんか?」この質問の答え方であなたの採用が決まるといっても過言ではありません。この逆質問でのあなたの受け答え次第で、それまでの面接での評価がガタ落ちするのか、はたまた好印象逆転さよならホームランか。社長や役員との最終面接だけではなく、第一面接:人事、第二面接:現場、と就職活動で経験するすべての面接で通過するように、これだけは知っていてほしいことを、外資IT大手、5大商社などを含む内定23社獲得した就活のプロに聞きました。これであなたの最終面接、勝ったも同然。

面接対策 

2017.09.09

ざっくり言うと

  • 絶対的にいい質問なんて存在しない
  • 「なるほど」は能無しのコメント
  • 賞賛からの共感でスマートな会話を

「最終面接 質問」
「最終面接 逆質問」
と検索しているということはこれまでの選考を乗り越えてきたということでしょうか。
おめでとうございます。
最終面接、最後の難関ですね。
ここでしくじることのないよう、
あなたが採用されるか否かの決め手となる
正しい逆質問をお教えいたします。

またまだこれから面接を控えている学生も必見。
面接では必ずと言っていいほど
「最後に何か質問はありますか?」
と聞かれるでしょう。
ゼミ試でもそのような質問を受けた人も多いかもしれません。
「特にない」
と答えがちなこの質問。
しかし、これにこそあなたの合否がかかっているのです。
危うく一次、二次面接を終えて
「不合格通知…」をもらってしまう前に。
正しい逆質問をここで押さえておきましょう。

目次

就活の選考のフィナーレとなるのが面接。
そもそも企業側は、面接で学生のどんなところに一番着目しているかでしょうか。

1位 明るさ・笑顔・人当たりの良さ 58.5%
2位 入社したいという熱意 47.7%
3位 素直さや伸びしろ等の成長可能性 40.8%
4位 職場の雰囲気に合うか 36.0%
5位 真面目さ・誠実さ 23.7%
(2018卒 マイナビ企業新卒採用予定調査)

以外にも頭の良さ、専門的な知識があるかどうか、企業や業界の理解が深いかどうか、ということより、第一印象で見えるような学生が持っている明るい雰囲気や入社したいという熱い思い、またこれからの成長が見込めるかを重視していることがわかっています。

これを踏まえた上で、
どんな質問を社員さんにどう投げかけるのか、
一緒に考えていきましょう。

学生にありがちな勘違いの一つ。
それは絶対的にいい質問があると思っている点です。
残念ながらどんな就活の面接の場面でも万能な逆質問というものは存在しません。

聞く相手、つまり対象者によっていい質問の定義は変わるのです。

一般的な面接の選考フローは

第一面接:人事

第二面接:現場(営業など)

第三面接:社長、役員

内定

です。
2回だけという企業もありますが、今回は3つの面接を経て、見事内定につながると仮定し、それぞれの面接に合ったいい質問を伝授することで最終面接でも失敗しない逆質問の仕方をご紹介いたします。

一次面接の目的は足切りです。
面接官は人事課の若手社員が担当することが多いです。
聞かれる内容は基本的なことになります。

「簡単に自己紹介をしてください」
 …いわゆる一分間PRです。大学名、学部学科名と名前を答えた後には学校で学んできたことやそれに対する成果、またゼミやサークルでの活動やそれに対する成果などは最低限答えるようにしましょう。

「志望動機を教えてください」
 …入社したいという熱意を伝える場面です。どの業界にもどの企業にも通用するような的外れなことは言わないように。

「学生時代に頑張ったことは何ですか?」
 …ただ「これをやりました!」という自慢話にはならないように。こんな経験をしてこういう結果になりこういうことを身につけたなど自分の成長のアピールにつなげられるといいですね。

「自己PRをしてください」
 …「あなたはどんな人?」と聞かれた時に話すエピソードは
  ・なぜ:あなたの動機、やる気は何なのか。どうして頑張れるのか。
  ・例えば:具体的に何をやったのか
  ・だから:何をやったからどういう結論に至ったのか、もしある課題を解決したのであればそれを違う場面でも再現性を持って解決することはできるのか
  ・本当に:自分の動機をきちんと言語化できるているのか
という4点を意識して答えてみましょう。
詳しくはこちらで説明いたします。

そして最後はお決まりの
「最後に何か質問はありますか」
です。

この逆質問に対して学生がよくやる間違えがあります。
学生はこれから入社するので
「3年後、御社はどんな展望を描いているのでしょうか?」
と将来の、これからの会社のあり方について質問しちゃいがちです。

入社したい熱意が伝わりそうな質問ではあります。
しかしよく考えてみてください。

そもそも人事の人に
「御社の今後の戦略を教えてください」
なんて聞いても
「知るかよ」
ってなるだけです。

経営に関することを平社員の人事の人に聞いても意味はありません。
これからの会社の方向性など人事の人も知らないのですから。
お門違いです。

一次面接は人事の人への逆質問になるので
どのような方を採用されていますか
どのような雰囲気の方が多い職場でしょうか
など人事業務に関する仕事を聞くのがふさわしいでしょう。

二次面接は一次面接よりも深堀りした質問を受けます。
一次面接では一問一答だったのが二次面接になると「なぜ?」と詳しく話を聞いてくるでしょう。
よって、論理を持ってしっかりと回答できることと、最初の発言と矛盾点はないか、が重要になります。

二次面接は現場で働いている社員さんとの面接が多くあります。
ここでも、逆質問は一次面接の例で挙げた通り、経営方針に関する質問などは避けましょう。

現場社員の人には
「1日の仕事の流れを教えてください」
「これまでにどんな辛いことがありましたか?
また、それをどう乗り越えたのですか?」
「どんな時に仕事のやりがいを感じますか?」
「仕事で心がけていることが何ですか?」
など、実際の仕事内容、1日の業務のスケジュール、今までで経験した辛かった課題、それをどう乗り越えたのか、仕事における目標、入社する前と今ではどのようなギャップはあったか、など実務に関することを聞きましょう。

いよいよ就活の選考での最後の試練、最終面接です。
役員や社長を相手に一体どんな逆質問を投げかけたらいいのでしょうか。

上記の通り、多くの学生は
「今後会社をどうしていきたいのか」
とこれからの経営方針や展望について聞きがちです。
どうしても学生はこれから入社する立ち場のためこれからのことが気になるからです。

はっきり言います。
まず将来の話を聞くのはやめましょう。
「いきなりこんななにも知らないガキにこれからの展望語る筋合いないから」
と思われてしまうかもしれません。

先のことをいきなり聞くのは失礼にあたるので
これまでのこと、つまり企業の歴史について聞きましょう。

役員や社長はそれなりの年齢の方が勤めています。
つまり今まで様々な経験をしている人、ということです。
だからこそ武勇伝があるはずです。
企業の歴史サクセスストーリーを聞いてあげるのが最終面接における正しい逆質問になります。

ただ逆質問をすればいいってもんではありません。
会話の聞き方にもポイントがあります。
「これまでにどのような壁があり、どのように乗り越えてきたのか」
それを聞いた後の返事が
「なるほど」
で終わってしまっては逆質問をした意味がありません。
「この学生はなんのために質問してきたのか」
「なにも考えないで質問してきたのか」
と、マイナスのイメージがついてしまいます。

武勇伝を聞いたら
賞賛
それから
共感
このようなスマートなコミュニケーションが重要です。

例えば
「自分も学生時代部活でこんな経験があり、◯◯様(面接官の名前)とは比べ物にはならないとは重々承知しておりますが、このように乗り換えた経験があってこんな風に共感できました。」
「私自身学生時代のサークル活動でこのような課題に対してこのように乗り越えてきたのですが、社会人になっても◯◯様のように挑戦していきたい、乗り越えていきたいと強く思いました。」
など、質問を通じて自分を売り込むように攻めることができたら、あなたの逆質問は100点満点がつくでしょう。

これこそが逆質問をする意味です。

もう一度言います。
企業は学生の明るさ入社したいという熱意、そして素直さ伸びしろ等の成長可能性を面接では見ています。それが伝わるようなコミュニケーションを心がければ大丈夫です。

最終面接のラスト20分であなたの内定が決まります。
頑張って挑みましょう!

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