【研究例つき!】今のうちに業界研究をしなくてはいけない理由!

業界研究・自己分析・企業研究、この秋・冬の時期は本選考に向けた準備期間です。今のうちに終わらせておけば普通の学生とは圧倒的な差ができます!今回は業界研究の例を出して皆さんの業界研究の後押しになれたらと思います。合同インターンのチェックも忘れずに!

業界・企業研究 

2017.10.14

ざっくり言うと

  • 業界研究の目的とは
  • 業界研究の1例をお教えします
  • 業界研究は早めに!

【はじめに】

皆さん、志望業界などは決めましたか?

「業界研究」
という言葉をよく耳にしますが、

「何を研究するのかわからない。」
「業界なんていっぱいあるし研究の方法がわからない。」
「自分が好きなことやればいいんでしょ?」

と、業界研究についてよくわかっていない学生が非常に多いです。

「安定の金融業界に行く」
「食べるのが好きだから食品メーカーに行く」
「旅行が好きだから旅行代理店に就職する」
など、

調べるべきことを調べないで
就職先を決めてしまうことは非常に多く、
こういった学生の内定率は低くなっています。

業界研究をしないとどうなるのか、
業界研究の仕方など、
この時期にやっておくべき業界研究のノウハウを知って、
冬インターンには志望業界を固めましょう!

【業界研究とは】

初めに、業界研究は何のためにやるのか、何がゴールなのかを説明します。


世の中には数多くの業界が存在しています。
食品やサービスなど生活に身近な業界から、
今まで知らなかった業界など、

特に学生は消費者しか経験したことがないので、
BtoCの企業しか知らないかと思います。
BtoBを主にしている企業の中にも優良な企業はたくさん存在します。
など、

業界は、実にさまざまで多種に及んでいることに驚くことと思います。
最初は無理に絞り込まずに、
できるだけ幅広く、多くの可能性を考えて業界を研究するのがオススメです。

特定の業界にこだわりすぎると、
優良な企業を見落とす可能性があります。

そこで、業界研究の目的を押さえておきましょう。

<業界研究の目的>
・数多くの業界の中から志望業界を絞るため
・自分の知らない業界を知るため
・自分の志望する業界の知識を得るため
となります。

自分の憧れや興味のある業界だけではなく、
さまざまな業界を調べることが必要です。

きっと新しい発見ができるでしょう。

また実際に働いているOB・OGの先輩から話を聞くことで、
業界の実態をより具体的にイメージでき、
より深く理解できるはずです。
そこから絞り込み、さらに研究を進めていくことが大切です。

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【業界研究の仕方】

「とはいっても何から始めていけばいいかわからない!」
という人も多いでしょう。

まずは業界全体のヒエラルキーを確認してみましょう。

ここで、業界研究のポイントと業界研究の1例を紹介します。

○業界研究のポイント
①感情を入れない(数字を見る)
②「理解したつもり」にならないこと
③数字を素直に受け入れる

GDP→業界の総売り上げ

1800兆円→アメリカのGDP
1100兆円→中国のGDP
500兆円→日本のGDP
GDPは就活においてとても大切な指標です。

国内企業で考えるのなら、
500兆円という売り上げを奪い合っているということになります。
一つの企業が成長すると他の企業が下回ることはお分かりですよね?

企業ごとに見てみましょう。
58兆円→ヴォルマートというスーパーマーケット
28兆円→トヨタ
20兆円→三菱商事

大手就活サイトを運営しているマイナビは1千億円(300人)です。

19兆円→食品業界
1兆4000億→旅行業界
800億→Jリーグ  
1200億円→プロ野球
800億→映画業界
→BtoCのマーケットはそこまで大きくないことが分かります。

このように数字の論理を大事にすることが大切です。


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【業界研究と自己分析】


ここで、業界研究と自己分析の関りについても解説しようと思います。
業界によって自分ができることも変わってきます。

例えば、
「自分はここの業界に入ってたくさんの知識を学んで成長したい!」
と感じるひとがいたとして、
食品業界メーカーに務めたとします。

成長したいするには他社から学ぶことが必要ですよね?

学ぶ相手としては、
①会社の社員
②クライアントから受ける影響 
があります。
これは(7:3)でクライアントの方が大きいと言われています。

食品業界の顧客はコンビニ、スーパー、などの店長となる
リアルを言えば店長になるような人から学ぶことはそこまでないかと思います。
その人たちを理解させられる力はつくかもしれませんが、
これはその会社の上司に教わることなので
顧客からの成長は見込めなさそうです。

成長したと思うのならば、
他社の社長に会ってプレゼンをするなどの機会を得れる
業界や会社に勤めるといいかもしれません。

【業界の将来性・成長性】

業界を選択するのには、
今後の成長可能性や衰退可能性もチェックしましょう。

トイレメーカー→ほぼTOTOとリクシルが占めている(参入企業が少ない)
競争が強いが今後も継続的な売り上げを見込める。

金融業界→銀行の数が大きすぎる
(強い地銀とメガバンクが伸びるだけになってくる)
更に、フィンテックや仮想通過に価値が伸びている
仮想通過が便利になっている→関税がかからない。現金化も簡単。
金利が下がってきているので、銀行にお金を預けなくなっている

建設・不動産→オリンピック需要
       少子高齢化で人口に対しての土地が余っている
       2020年を境に下がっていくだろう

物流→単価が上がらない。
   物流が無くては社会が成り立たないが良くならないだろう

IT→全体的に上がるだろう
  テレビ、
  制限をなくしてほしい、制限がなくなればもっと流行る

エネルギー→これから少しづつ下がっていくだろう。
      代替エネルギーがどんどん流行ってきている。

自動車産業→EVに関する会社の株は全て挙がっている

電気→家電だけ落ちる
   これからインフレが起こる→モノの値段がどんどん上がっていく。
   しかし、給料は上がらない。
   →投資されず、貯金に回ってしまう

食品→若者のビール離れでビール飲み低下

商社→グローバル展開が難航。海外に総合商社なく、仲介する意味が理解されない。
   
生活必需品→上がる

生活系→全体的に上がる

など、自分なりにメモを起こしてみましょう。
情報を得るためには、
・日経新聞をチェックする
・ネット上の業界地図や、業界天気図を見る
・インターンに行ってその業界人に質問してみる
などがあります。


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【業界研究の落とし穴】

ここで、業界研究の新尾目的を説明します。
自分が興味を持った業界の共通点を明確にしましょう。

自分が興味を持てる業界には、
どんな共通点があるのかこれを知ることこそが、最も重要です。

多くの学生が業界を調べるということで
満足しがちですが、それではもったいないことです。
自分がどうしてその業界に興味を持ったのか、
それを明確に理解しなれば、最終的に面接で困ってしまうのはあなたです。

業界を選ぶうえで人事が知りたいことは、
「何故あなたはこの業界を選んだのか」
そして
「何故あなたはうちの業界以外に、○業界と○業界を受けているのか。」

他の受けている会社は面接でかなりの確率で聞かれます。

業界研究はもちろん自分のためにやるわけですが、
結果的には人事に自分の進路選択の理由を説明するために、
どうしても必要になるでしょう。
ですから、いくら業界研究をしても、
“自分の興味を持った業界の共通点”
をしっかりと意識して調べていかないと、
あとあと面接で困ってしまうので注意してください。

加えて、多種多様な業界を見ておくことも重要です。

例えばですが、
IT業界を志望している学生がいるとしましょう。
その学生がIT業界を志望した理由を
「企業の発展を陰から支える仕事内容に共感した」
と話したとします。

そしたら面接官から
「それだったら別にITじゃなくてもいいね。
企業を支える仕事なんていっぱいある思うからね」
「例えば企業には欠かせないお金を支える意味で
金融なんて君にピッタリだと思うけどね」

と返されて黙ってしまったら
志望理由が不完全になってしまい、多くの場合お祈りされてしまうでしょう。

是非、業界分析は深く入ってから徐々に広げていくようにしましょう。

【おわりに】

いかがでしたか?
業界研究を甘く見ていると、
業界とのミスマッチで後々取り返しのつかないことになる可能性もあります。

皆さんには業界を噂などで判断せずに
「数字」
として判断していただきたいです。
理解した気にならないことが重要です。

更に、業界分析と自己分析はセットです。
自分のことを知り、
今までの経験やこれからどうなりたいかを知り、

数ある業界の中からいくつか絞り出してみましょう。
そしてその業界に関わる仕事、
将来性、成長性などで判断し、自分の中で軸を決めるようにしましょう。

そこからは内定までまっすぐの道を行くだけです。

年内にこの状態なら非常に効率的な就活を迎えることでしょう。
ぜひ業界研究・自己分析は早めにやっておくことをお勧めします。