【必見!】IR情報で企業を丸裸に!?効率的な研究方法とは?

合同説明会や企業説明会に参加した際、どの企業も良い企業だと錯覚してしまうことありませんか?自社のアピールの場で良くないことを言うなんてことはないはずです。ただ企業を知る段階では良くない情報も含めより多くの正しい情報を掴みたい、そんな就活生のあなたへ、企業研究の効果的な方法をお伝えしていきます!

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2017.12.02

ざっくり言うと

  • 説明会はどの企業も良いことを言う
  • IR情報の中でも有価証券報告書を見よう
  • 企業についての知識がつく「課題」と「解決策」

はじめに

合同説明会や企業説明会の開催が
多くなって来ましたね。

参加されている方、
参加されていない方、
いるとは思います。

あなたは説明会に
こんな疑問を持ったことはありますか?

「なんで説明聞くと
 どの会社も全部良く見えるのだろう…」


そうなんです。
企業人事の方々は説明会で
優秀な人材に出会うことはもちろんですが、
自社のことを知ってもらい、
就活生に興味を持ってもらうことも
お仕事の一つです。

興味を持ってもらうには、
その企業の強みとしているところを
全面的に押し出します

企業によって押し出すポイントは様々ですが、
売上高〜億円ですとか、
業界No.1!!!
というような謳い文句がありますよね。

しかし、
企業を選ぶということになると
良し悪しの「良し」の部分だけではなく
「悪し」の部分も知っておきたいのも事実です。

ところが、企業説明会では
なかなか企業の良くない部分というのは
見えてきません。

福利厚生や企業の内情を知りたいのであれば
インターネットの口コミ情報やOB訪問などによって
知ることが可能です。

しかし、
企業の数値的な経営状況や
これからの経営計画等を
より詳しく見たいときは
自分で調べることをお勧めします!

では、何を用いて
これらを調べれば良いのでしょう。

それが、タイトルにもある
IR情報
なのです。

今回は、
就活におけるIR情報の見方と
何が分かるのかということを
お伝えしていきたいと思います!

IRって何?

IRとは
Investor Relationsの頭文字をとったもの、
つまり投資家に対して行なうもので、
投資してもらうために、
企業側が財務状況や経営判断を
公開しているものになります。

明確な情報が求められるので、
大変分かりやすく書かれてあることが
多いです。

IRを見ると、
数値で客観的な事実を知ることができます。
また、企業が今後、
どのような戦略を取るのかを自分の目で
判断することができます。

つまり、
綺麗事だけではない
企業の実情を知ることができるのです。

中には
そんな情報どこでどうやって見るの?
という方もいるかと思います!

このIR情報は
上場している株式会社であれば
掲載義務があり、
「投資家の皆様へ」といったような
情報のページにいくと
誰でも見ることができます。

次に、
特に見るべき項目として
「有価証券報告書」を取り上げ、
どんな資料なのかということを
説明していこうと思います。

就活という視点で見る有価証券報告書

では、有価証券報告書とは
どのようなものなのでしょうか?

一言で言えば、
企業の実情を外の企業や投資家に開示する資料
のことです。

この報告書には
「事業内容」や「財務状況」
「設備概要」、「現状の課題」など
多岐にわたる内容が記載されており、
ページ数も膨大なものになっています。

そこで注目すべきは
企業の「課題」
それに対する「解決策」です。

この部分を理解することで、
当該企業が今後、
どのような戦略をもって
成長を目指していくのか、
ということを分析することができます。

その結果として
企業が持つ課題に即した
志望動機や自己PRなどを
エントリーシートや面接で
述べ易くなるのです。

例えば面接で
企業の経営課題に関する指摘をして、
その課題に対する解決策を述べるのも
良いと思いますし、
解決策に対する自身の見解を述べることも
企業に貢献してくれそうな人として
採用担当者の目には
良い印象として残るのではないでしょうか。


次に見るべきは
経常利益
です。

売上高や営業利益ではないの?
と思った方、いるかもしれません。

売上高は、
商品やサービスを販売した額であり、
減少傾向だと
経営が上手くいっていない可能性があります。

ただ、単純に売上高が増加傾向にあったとしても
その利益を生むためのコストが高い、
あるいは、
営業外の損失も考えられるため、
一概に
売上高が高ければ良いというわけではありません。

なので、経常利益を見ます。

経常利益は
本業と本業以外で獲得した利益のことであり、
会社全体の利益の状況が理解できます。

会社が日常的業務の中で
どのくらいの利益を得ているのか、
これは
企業全体の状況を見る指標と言えます。

また、経常利益は
爆発的に増減しにくく、
企業のリアルな実情が色濃く現れています。

例えば、
売上が1年前と比べて
大きい変化がないのに、
経常利益が回復している場合は
大幅なコストカット(リストラや子会社の売却等)を
行なった可能性がある
のです。

このように
有価証券報告書から読み取れる事実や
そこから推測できることは
大変多いです。

全てを理解する難易度は高いですが、
数値が増減したその理由を
見逃さないようにしていきましょう。

おわりに