企業分析:インフラ「電力会社」 今後の行方は、、、

企業分析インフラ「電力会社」東京電力、関西電力、中部電力、九州電力、沖縄電力10社の特徴や違う点とは?売上高と給与高は地域の差異がある。電力自由化で電力会社はどうなるのか。

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2017.12.23

ざっくり言うと

  • 電力会社は各地域に1社
  • 原発問題により電力自由化が促進
  • 各社の売上、給与の差を紹介

はじめに

インフラ業界の電力会社は北海道、東北、関東、北陸、中部、関西、
中国、四国、九州、沖縄の地域ごとに分けられ、各1社ずつあります。
沖縄を覗く9社は1951年5月1日から創業しています。

電力自由化に向けて進む改革

従来の電力業界は「発電→送配電→小売」と電力会社が
特定の地域を独占する「地域独占」状態でした。
電力自由化が進めば新規参入企業が参入し在り方が変化します。

2016年末現在 各会社HP参考 

企業理念

「ほくでんグループ」は、「人間尊重」「地域への寄与」「効率的経営」
の企業理念のもと、「地域社会の持続発展なくして、ほくでんグループの発展はない」
と認識し、社会の一員としての責務を確実に果たすとともに、電力を中核とする商品・
サービスを提供することを通じて、社会経済の発展と文化の創造に寄与する。
ほくでんグループ一体となった経営体制のもと、透明かつ公正な事業活動に取り組む
ことによって、社会の信頼を確保し、企業価値の向上を図る。

事業活動の展開にあたり、安全を最優先するとともに、
人権を尊重し環境に配慮する。

「東京電力」

エネルギーの最適サービスを通じて、
ゆたかで快適な環境の実現に貢献します。
私たち東京電力グループは、お客様や社会のニーズを
先取りした電気を中心としたサービスをお届けすることで、
そうした環境の実現に向け貢献していきます。

東京電力本選考情報

「中部電力」

「誠意と努力」
誠意をもって努力を積み重ね、変わらぬ使命を果たし、
お客さまや社会からの信頼に応えます。
「創意と挑戦」
創意をもって新たな挑戦を続け、つねに優れたサービスを追及し、
お客さまや社会からの期待に応えます。
「自立と協働」
一人ひとりが互いを尊重しながら個性を発揮し、
協働することで、伸びやかで力強い企業文化を築きます。

「関西電力」

私たち関西電力グループは、安全最優先と社会的責任の
全うを経営の基軸に位置付け、「お客さまと社会のお役に立ち続ける」
ことを使命に、明るくゆたかな未来を実現し、ともに歩んでいきます。

中国電力

「信頼。創造。成長。」

お客さまの信頼を喜びとします。
エネルギーを通じて豊かな未来を創造します。
地域とともに成長します。



電気の自由化はどのような影響を及ぼしているのか。

東日本大震災での原発事故以降、電力業界はかつてない転換期を迎えています。

戦後、東京電力や関西電力、中部電力など大手10社が地域ごとに分け、
電力を独占的に販売していました。各地域に1社でしたので、競争がなく、
欧米よりも割高でした。そのため、国は電気料金を下げるために、
工場や商業施設などの企業向けの売買を自由化してきました。
しかし、家庭用の電気供給に関しては
競争が激しくなるため、実現していませんでした。

2011年東日本大震災が起こり、東京電力は供給力が大幅に低下し、
首都圏で大規模な停電が余儀なくされました。
原発の一箇所で集中的に発電する設備に頼っていたことや電力会社同士で
災害時などに協力する仕組みがされていなかったことが問題になりました。


「東京電力が最も動きが激しい。」

原発事故で多大な被害を出し、被災者の賠償金や発電所の廃炉、
除染など多額の費用がかかっています。民間企業1者では負担不可なため、
国が融資すると同時に過半数の株式を持ち、実質的には国有化された状態です。
2030前半に国が株式を売却し、民間企業に戻ることを目標にしています。

日本に原発は何基あるのでしょうか

原発は大量の冷却水が必要なため、海岸沿いに建てられています。
北海道に3基、東北14基、関東甲信越9基、東海5基、北陸15基、
中国2、四国3、九州に6、計57基があります。

インフラ業界全体の特徴


1、 年功序列で、腰を据えて仕事に取り組める環境
2、 上下関係をきっちりと重んずる風土・組織
3、 ルーティンワークへの正確性とスピードが求められる
4、 上司など「人間関係」で大きく変わる仕事の満足度

志望動機のキーワード

キーワードは「協調性」と「市場の未来と志望理由のリンク」
民間企業ではなるべく具体的な自己アピールが求められますが、
電力では、「太陽光発電」「電力自由化」などのビックキーワード
など未来を語る必要があります。
関心のあるキーワードを織り交ぜて自分なりの意見を話しましょう。

売上TOP3は

売上TOP3は
1、 東京電力
2、 関西電力
3、 中部電力

年収TOP3は
1、 中国電力
2、 沖縄電力
3、 東北電力

まとめ

これまで安定と言われていた電力会社は2016年からの電力自由化により
大きな転換期を迎えています。電力会社を受ける際には「なぜ電力会社なのか」
ガスなど他のインフラとの違いを抑えておきましょう。


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