ちょっと待った!説明会で聞いてはいけない質問

合同説明会・会社説明会の後には「質疑応答」時間が設けられています。この機会に質問をすれば入社意欲をアピールするチャンスです。しかし、この時間に「質問するべきなのか」悩んでいる人、どのような質問をすれば良いのかわからない人、例文を使って説明します。「意外と知らない」悪印象を与える質問知っていますか?

2018.02.03

ざっくり言うと

  • 良い質問例をご紹介
  • 絶対に聞いてはいけない質問
  • 気になる!福利厚生の質問の仕方とは

はじめに

みなさん、合同説明会で質問していますか?
「私はしなくてもいい」「誰かが質問してくれるから任せる」
「どういう質問をしたら良いのかわからない」
「企業研究不足と思われるのが嫌だ」
そう思ってしまう人も多いと思います。

そもそもなぜ合同説明会で質問するべきなのか。

それは、質問をすれば自分の知りたいことを直接聞ける良い機会になるからです。
合同説明会ではたくさんの企業が参加しています。
「他の企業はこのような特徴や制度があったけどこの企業はないのかな」
「海外展開をする上でどのような困難があるのかな」
「社員の方はどのような働き方をしているのかな」
など様々なことに疑問を抱くかもしれません。
疑問に思ったことをその場で解決して今後の企業研究につなげましょう。

まずは基本的なマナーから

社会人になるにあたり、マナーは絶対です。
良い質問をしたとしてもマナーが身についていないと
評価は下がります。身につけて好印象を与えましょう!!!

① 質問をする時には大学名と名前を大きな声で言うこと
② 他学生と同じような質問は避けること
③ 質問は短く、簡潔に(前置きはいらない)
④ 一度に複数の質問をしないこと(基本は一つ)

良い質問とは?


① 具代的な質問であること
② 周りの学生にも役に立つ質問であること
③ 相手が多く話したくなる質問であること

周りの学生がよく質問をする内容や「これを人事が伝えたかった」
「良いポイントを突いてきた」と思ってもらう質問であると
印象に残りやすいです。

具体的な質問例

○「入社する前と入社した後でギャップはありましたか?」
就職する前と実際に働いてからの印象の違いを聞く質問です。
ポジティブに聞きましょう。

○「仕事のやりがいと、それはどのようなときですか?」
 これまでの仕事の中で一番達成感を感じたときはどのようなときですか?
働く上でのモチベーションにつながります。

○仕事をする上でどのようなことが大変だと感じていますか?」
働いている方に大変なことを聞くと、仕事内容が理解しやすくなります。

○「仕事をするにあたり、心がけていることはありますか?」
働く上での心構えになるため、面接やESで生かすことができます。


○「就職中、数ある企業の中から現在の企業を選んだ理由を教えてください。」
なぜ今の企業を選んだのか。
この会社のどういった部分に魅力を感じているのか。
志望動機を作成する上で極めて重要な材料になります。

○「同業他社に対して、御社がもつ、強みと弱みは何ですか。」
どの企業にも必ず競合がいます。
これから企業が同業に対してどのような戦略で事業運営をしているのか聞きましょう。

○「どのような人が後輩として入ってくると嬉しいですか?」
この回答がそのまま会社が求めている人材であることもあります。
人事の好みを知っておくのはよいでしょう。


聞いてはいけない質問

○給与について
初任給や平均年収、ボーナスに関する質問は避けたほうがよいでしょう。
調べれば出てくると思いますので、自分で調べてみましょう。

○残業について
大抵企業には繁忙期があり、残業するときはあります。
努力しないと出世はできません。残業はあるものだと考えてください。
人事は「この人は働く気があるのか」という印象を受けます。


○調べればわかる質問
社員数、海外展開の有無、過去数年の売り上げの推移など
事前に調べておけば大まかなことを知ることができます。
また、説明会の序盤に話してくれる企業が多いです。
事前に調べておけばわかるような質問をした場合企業研究の甘さや
就職活動に対する積極性が疑われてしまう恐れもあります。


○企業側が答えにくい質問
「離職率はどのくらいですか」という質問は志望している人の質問ではありません。この質問からは「あまり働きたくない」という印象を与えてしまいます。

(○福利厚生について)
特に女性の方は気になる福利厚生ですが、
真っ先に「福利厚生は整っていますか」聞くのは控えましょう。
説明会の終了後やOBOG訪問で聞いてみてください。
なぜなら、福利厚生で会社を選んでいるという印象を与えてしまうからです。
内定を頂いた後に会社の福利厚生を考えるという手段もあります。
「でも、福利厚生の良い会社に入りたい」そう思っている人は次節で。

産休・育休制度は本当に整っているの?

説明会や入社前には「制度を利用している人が多い」ことを聞かされていても、
仕事のタイミングや内容、勤務地によって制度を利用することが難しいと
考えている女性は多くいます。

なぜこのようなことが起こっているのでしょうか。

実際に、企業側も制度を整え女性の社会進出を応援します。
と言っています。

しかし、実際は制度があっても利用できない環境に
置かれている働く女性が多いからです。
そのために、働いた時のロールモデルや勤務地
(本社で働くのか、最初は子会社へ出向なのか)
を調べた上で質問することが大切です。

企業により異なりますが、
本社は制度が整っているが、子会社は整っていなかった。
制度はあるものの、利用している人がいなかった。
ということがあります。

「実際に利用している人はどのくらいいるのか。」
「身近に子育てをしながら出世した女性社員はいるのか。」
「憧れの女性社員はどのような人か
「出向先の会社では制度利用できる雰囲気なのか」
といった内容の質問をすると良いでしょう。
福利厚生ばかり聞く事はオススメできません。
状況を判断して聞いてみましょう。

まとめ

どうでしたか?
説明会での良い質問・控えるべき質問は理解いただけたでしょうか。
説明会での質問は実際の面接時の質問・回答の練習になります。
また、HP上には載っていない企業で働いている人から情報を得ることで、
大いに就職活動に生かすことができるでしょう。
他学生の質問内容や質問の仕方をよく見て学び、
よい点を吸収できるように臨んでください。

まずは「大きな声で」「ハキハキと」「簡潔に」