【文系】就職活動で内定を取るために押さえておきたい基礎知識とは

一般的に、文系と理系の比率は7:3と言われ、文系学生が多いとされています。 これは理系に比べて、文系の方が科目の種類が多いことも要因の一つ。 なので文系の就職先も非常に幅広く、どこに進んだら良いのかわからなくなりますよね。 ここでは文系学生必見の、文系就職のポイントをご紹介します。

2018.02.27

ざっくり言うと

  • 就活における文系・理系の違いは「大学で学んだことを企業でも活かしやすいか」
  • 理系とはスケジュールでも違いが!
  • 資格を取ると選考が有利になるかも!?

文系就職の特徴と理系就職との違いとは

文系と理系とでは就職先の特徴も異なれば、就職に至るまでの過程にも違いが出ます。
理系と比較しながら文系の就活事情を見てみましょう。


・文系学生はゼロスタートが大半
文系学科というと何を思い浮かべるでしょうか。
文学、語学、哲学、倫理…正直、これらからイメージできる職種は限られていると思います。
学んだことに直結する職業に就く文系学生はごくわずか。
大半が、まったく知らない業界に就職することになります。

・理系学生は大学で学んだことが就職に直結しやすい
対して、理系学科は工学、化学、科学、農学、医学、建築学など、仕事に直結する学科が大半です。
仕事に活かしたい、という思いで理系学科を選んだ学生も多いのではないでしょうか。

・選考日程にも違いが出る?
文系と理系では、就職先に違いがあるように選考日程にも違いが出てきます。
前述のとおり、理系学生は学科が仕事に直結していることが大半であり、企業側もその分野での即戦力を求めているケースもあります。
なので、理系学生の選考は学生の技術面を見ることが多く、選考は1~2回で終わるのがほとんど。
対して文系はゼロスタートなので、企業側も技術面や知識に期待はしていません。学生の人柄やコミュニケーション力を知りたがっています。
そのため、選考は2~3回と若干多めにしている企業が多いようですね。

文系に人気の職種・業界

理系と比べて選択肢の多い文系学生の就活。
実際、他の人がどんな職業を選んでいるのか気になりませんか?


・学業と直結しないところがほとんど
前述のとおり、文系は学業とまったく関係ない仕事に就くことがほとんどです。
直結するところで言えば、学校や塾の教師や弁護士などの士業に就くことが多いでしょう。
服飾系や芸術系は、広い意味で文系と捉えれば、文系の中でも専門性が高いと言えます。

・文系学生の7割は営業
文系学生の就職率は全体で8割、そのうちの7割は営業に就職しているというのが現状です。
仕事に活かせる専門分野を学んでいないのであれば、面接でアピールできるのはコミュニケーション能力や人柄。
これらの能力を活かすのにわかりやすく、かつそこそこの収入が得られるのが営業でしょう。
他には事務職や店舗の販売員に就職するケースも。

・専門系も目指せる
勿論、文系だからといって専門系が目指せないわけではありません。
先に挙げた士業や教師などの公務員、マニアックなものではファイナンシャルプランナーや中小企業診断士など。
目指そうと思えば何にでもなれるのが、文系の特徴でもあります。

資格を取ると有利!?持っておくとオススメな資格10選

資格を取れば絶対的に有利、とは言い難いですが、エントリーシートや履歴書を見た時に指標となることも確かです。
いろんな資格がありますが、どれがどんなふうに有利なのか?就活で役立つ資格をまとめてみました。

1.TOEIC
日本では圧倒的に有名な英語の語学力試験。
企業によっては入社後もTOEICの点数で昇進が決まったりもするので、無視できない資格です。

2. TOEFL
世界で活躍したいという方なら、TOEFLがオススメ。
世界の英語の語学力の基準となっており、商社や外資系企業に有利です。

3. ファイナンシャルプランナー(FP)
お金に関する知識をもとに、人生設計・資産計画のアドバイスをできる資格です。
金融・保険業界は勿論、不動産業界などでも役に立ちます。将来的に2級まで持っておくと、転職のときにも有利。

4.簿記
企業の経営状態を明らかにする資格。
3級などは比較的取りやすく、学生の内にとっておくという人も多いです。
会社に携わる以上、どんな業界においても役に立つ、汎用性の高い資格と言えますね。

5.普通自動車免許
近年は車離れによって免許を持っていない学生も多いですが、意外ととっておけばよかった、と後になって後悔するのが自動車免許。
営業職を考えているなら持っておくと良いでしょう。
教習のことを考えると、社会人になってからは取りにくい資格です。

6.MOS(Microsoftスペシャリスト)
国家資格ではなく、マイクロソフトが公認する世界基準でパソコンスキルを測る資格。
内勤の仕事に大いに役立ちます。
独学では学べない意外な性能を知れたりするので、スキルアップのためにも受けておくとよいかもしれません。

7.宅建(宅地建物取引士)
不動産取引を仲介するときに必要な国家資格です。
不動産業界くらいしか使い道がないかと思いきや、保険や銀行、金融業界や住宅メーカーなどで意外と役に立ちます。

8.ITパスポート
ITに関する基礎知識が身に付いているかを問う資格です。
どの企業もIT化が進んでいるので、IT業界でなくともあれば便利と言われています。

9.日経TEST
ビジネスパーソンや学生の経済知力を測るテスト。
合格という概念はなく、資格そのものより過程で得られる知識が、社会人になってからも大いに役立ちます。

10.秘書検定
特に女性に人気の資格。
一般事務への志望をアピールするなら、取っておくと良いでしょう。

文系就職で内定を勝ち取るために

理系と異なり人間性が問われる文系就職。内定を勝ち取るために重要なポイントをまとめました。


・情報収集は綿密に
文系就職はゼロスタート。自分が学んできたことと全く別の分野に挑戦するのであれば、企業の情報収集は綿密に行いましょう。
ここで見られるのは、知識があることももちろんですが、全く別の分野に挑むという熱意を見せられるとよいかもしれません。


・文系学生はキャンパスライフを充実させよう
企業に活かせる専門知識の無い文系学生でも、企業にアピールできることがあります。
それは、「学生時代の経験」です。
部活動やバイト、ボランティアなどは勿論ですが、学業にも同じくらい打ち込み、とにかく学生生活を満喫しましょう。
学業に励んだ時の具体的なエピソードなどがあれば、よりリアルに面接官に伝える事ができます。


・求められているのは将来性
企業が文系学生に求めているのは、ズバリ「将来性」。
入社後もアグレッシブに働いてくれるかどうか、忍耐力はあるかどうか。
採用担当が見ているのは、あなたの言葉だけではなく姿勢です。