「あなたの長所はなんですか?」この質問へのベスト回答は!?

就活の面接で必ずと言って良いほど聞かれるのがこの質問。 ですがいきなり自分の長所と聞かれても答えられない人は多いのではないでしょうか。 特に日本人は謙遜するのが文化のようなもの。長所がわかっていても素直に答えるのは抵抗があるかも? ここでは面接で一歩リードする、長所の答え方をお伝えします。

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2018.03.06

ざっくり言うと

  • 初対面であなたの長所を聞くのはあなたを評価したいから!
  • 長所を表すキーワードを選ぼう♪
  • 自己分析、他己分析をして自分の特技を知るべし!

面接官が知りたい「あなたの長所」

そもそも、なぜ面接官はあなたの長所を聞くのでしょうか。
別に初対面のあなたに恋をした訳でもありません。
面接官はあなたの長所を聞くことで、主に2つの情報を得ようとしています。

1.企業の仕事に適した人格かどうか
一口に仕事といっても、様々な業界・職種があります。
例えば、「何事にも積極的で、行動力がある」という長所の学生に、じっと机に座って毎日決まった業務をこなすデスクワークが務まるかどうか。
「コツコツと地道な作業が得意」という学生が、常に新規開拓するベンチャー企業の営業に適しているかどうか。
これらは極端な例ではありますが、どちらもその仕事を長く続けられるイメージが沸かないと思います。
企業は学生の長所を聞くことで、その学生が自社の仕事に適しているかを判断しているのです。

2.自己分析が客観的にできているか
自分の長所を説明するのはあくまで学生自身なので、企業はそれを信じて採用するしかありません。
ですが、例えば「積極的で行動力がある」長所の学生がぼそぼそと話していたら、本当にそれがその学生の本質なのか、疑わしいですよね。
長所が本人の過剰評価だったりと、本人の本質と合っていなかった場合、採用してから「こんなはずではなかった」と頭を抱えるのは企業です。
また、学生自身も自分の能力を超えた仕事で、耐え切れずやめてしまうことになるかもしれません。
企業のためにも学生のためにも、長所を聞くことで学生自身が客観的な自己分析をできているかを知ることは大切なことです。

押さえておきたい!自分の長所を表す例文集

それでは、長所を聞かれた時、好印象を与える回答例を2つご紹介します。

1.負けず嫌い
私の強みは負けず嫌いなところです。
駅伝に憧れて、大学では駅伝部に所属しましたが、当初は自分の思った以上に自分の実力が周りに追いついておらず、1年の頃から戦力外だと言われていました。
2年になっても駅伝メンバーに選ばれなかったことで、このまま3年になっても選ばれなければ入部した意味がない、と一念発起し、毎日自身のタイムを上げることとコンディションを整えることに集中しました。
結果、3年になって駅伝の代表メンバーに選ばれ、自分の担当区では他校と圧倒的な差をつけることに成功しました。
自分の悔しさをバネに成長できる負けず嫌いな性格で、常に課題を見つめ改善していきます。

2.素直さ
私の長所は素直なところです。周りからの意見やアドバイスをしっかりと受け止め、素直に実行し結果にすることが物事を円滑に進めるためにも大切だと考え、自身の成長の為にもなると思い実践してきました。
学生時代にはテニスサークルに在籍していましたが、それまで体育の授業でしかやったことがなかったので、なかなか周りのレベルに合わせられずにいました。
そこでサークルの先輩や先生が教えてくださることに素直に耳を傾け、いただいたアドバイスを実践し、最終的に引退前の試合でサークルの代表に選ばれるまでに上達しました。
御社でもこれまでやったことのないような仕事でも、諸先輩方のご指導を素直に受け止めて自分を成長させ、御社の利益に貢献すべく邁進していく所存です。

「協調性」、「真面目」長所を表すキーワード選びのコツとは

ここで面接官が知りたいのは、単純な学生自身の「良いところ」ではありません。
就活でうまくいくための長所を表すキーワード選びのポイントを、3つにまとめました。

1.企業での仕事に活かせるかどうか
一番はやはり、その長所を企業にどのように活かせるかどうか、という点です。
企業があなたを採用するということは、将来的に企業の業績を伸ばす力になると期待しているということ。
誰にだって長所はあります。その長所を企業の成長にどのように生かせるか、面接官に未来を期待させるアプローチを考えましょう。

2.具体的なエピソードを伴っているかどうか
「積極的「行動力がある」「協調性がある」
長所のキーワードとなる言葉はどれもポジティブですが、同時に抽象的でもあります。
それを説得力のあるものに変えるのが、長所を示す具体的なエピソードです。
「行動力がある」といくらアピールしても、具体的な結果がなければ本人の過剰評価と思われてしまいます。
自分の経験を振り返ってみて、エピソードから長所を探し出すのもひとつの手ですね。

3.短所と長所は表裏一体
一見短所と思えることも、捉え方によっては長所となるものもあります。
「頑固で負けず嫌い」とだけ聞くと、なんだか自己中心的な人物に聞こえることもあれば、「自分という芯をしっかり持っている人」「悔しさをバネに成長できる人」という解釈をすることもできます。
一度自分の短所だと思っているモノも見直してみましょう。意外な長所が見えてくるかも。

自分の長所を知るために必要なことは

就活で活かせる自分の長所の見つけ方は、わかってきたでしょうか?
最後に、自分の長所を知るために必要なポイントをまとめました。

1. 客観的な視点で見ること
自分では長所と思っていても周りから見るとそうでもなかったり、自分では短所と思っていても周りから見ると長所だったりということもあります。
自分の長所と思うところを箇条書きにする自己分析、周りの人に評価を聞いてみる他己分析、両方やってみて、客観的に自分自身を見つめなおしてみましょう。
また、就活サイトの適正診断なども簡単にできるモノがあるので、やってみると意外な発見があるかもしれませんね。

2.過去の体験から探ること
過去に、褒められた経験はありませんか?周囲に驚かれたことは?
また、自分では大したことないと思う受賞歴や試験の結果。
過去の自分がつくりだした結果をすべて洗い出してみましょう。
自分に対する理解が、より一層深まるはずです。

3.短所の解釈を変えること
繰り返しになりますが、短所も見ようによっては長所となり得ます。
自分にはダメなところばかり、と思っている人は、見方を変えてみましょう。
短所を長所に捉えられるようになれば、自信を持って就活を進めることができます。

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