学歴フィルターに負けない!就職活動の攻略法とは

就活生の前に立ちはだかる、学歴フィルター。 良くも悪くも、就職活動中に学生の身分を証明するのが学歴です。 成果主義の企業が増えてきてはいますが、まだまだ無くならない学歴フィルターについて考えます。

2018.03.14

ざっくり言うと

  • 学歴フィルターは本当に存在している!
  • 学歴フィルターがかかる4つの関門
  • 学歴フィルターに打ち勝つ3つの方法とは

学歴フィルターとは

学歴フィルターとは、その名の通り学歴のフィルターです。
そもそもフィルターとは、特定のモノを取り除く機能を持つものを指します。エアコンの埃を絡め取るフィルターや、Excelシートのフィルター機能がわかりやすいでしょうか。
企業によっては、学歴を見てフィルターにかけ、特定の学生以外は応募の段階でしめ出してしまうところがあるようです。

・かつてはあの大手も
2015年、ゆうちょ銀行が学歴フィルターをかけていたことが明るみに出て、話題になったことがありました。
大学名を日東駒専で入力すると業界セミナーの予約が「満席」と表示されて登録できないのに、大学名を東京大学に変更したところ空席だらけの画面が表示されたのだとか。
セミナーの予約開始メールが送られた直後の話とのことで、これは確かに学歴フィルター以外の何ものでもないかも。

・学歴フィルター、許せる?許せない?
そもそも学歴フィルターのかからない上位大学の学生には関係ないかもしれませんが、それ以外の学生にとっては死活問題。
中には「企業からすれば当たり前」「そもそも『大卒以上』という時点でフィルターをかけているから当然」という声もあります。
特に上位大学の学生にしてみれば「あって当然」。そのために上位大学に入ったと言っても過言ではないからです。
ですが個性を尊ぶ、学歴は関係ないなどと言いながら、学歴フィルターが存在することについては、今も不満の声が続出しているようです。

学歴フィルターは本当にあるのか!?

とはいえ、「弊社は学歴フィルターをかけています!」とわざわざ宣言している企業などありません。
実際には4種類の方法があると言われています。


1.そもそもの入り口:書類選考
これがもっともスタンダードな手法。
書類選考の時点で、大学名を見て振り分けてしまうパターンです。
なんとシステムで振り分けてしまうところもあるらしく、そういう企業にはどんなにすばらしい文章でアピールしても問答無用で落とされてしまうとか。

2.参加する資格すらない?!:セミナー参加
上位大学はどれだけ遅れても予約が可能なのに、他の大学は常に「満席」表示で応募すらさせてくれません。
ですが近年は学生も「東京大学の学生」と「それ以外の学生」のアカウントをそれぞれ持っていたりして、学歴フィルターをかけていることが学生側に露呈しやすいという、企業にとってはリスキーな方法。
ゆうちょ銀行のように公表されてしまうかも。

3.先輩を恨みたくもなる:リクルーターをつけない
大学OBとのつながりを重要視する企業に多い方法。
大学のOBを当該大学の学生にリクルーターとしてつける一方、採用実績のない大学の学生にはリクルーターをつけない方法です。
リクルーターを経由した場合のみの選考コースもあるなど、あからさまな差別が目立つところもあるのだとか。

4.情報もとれない?!:連絡の優先順位を下げる
説明会や面接の日程・詳細連絡が、上位大学の友達のところには来ているのに自分には一向に来ない…。
説明会などの席には限りがあるため、優秀な学生を先に確保したいという企業が使う方法。
企業の事情もわかるけれど、せめて説明会くらいは参加させてくれても…なんて思っちゃいますね。

どんな意味があるの?企業が学歴フィルターを設ける3つの理由

上位大学の学生にしてみれば当然!と思われるかもしれませんが、そうは言っても学歴で人を判断するやり方はあまり好ましいとは言えません。
学歴フィルターを公言する企業がいないのは、やはりイメージダウンするのが怖いからです。
そのリスクを負ってまで、なぜ企業は学歴フィルターをかけるのでしょうか。

1.有名大学の学生はハズレが少ない
確かに成績が良い人は基本的に話の理解も早く、仕事もスムーズに進められる傾向があります。
まれにテストの成績が良いだけで、コミュニケーション能力や忍耐力に欠けるタイプもいますが、学歴はいわば能力を測るものさし。
優先的に確保したくなる気持ちもわかります。

2.有名大学の学閥が目当て
多くの有名大学には学閥が存在します。
人と打ち解けたいと思ったら、共通の話題を探しませんか?
企業にとって大学との共通の話題が学閥。採用実績のある大学ならOBの社員も親近感を抱きやすく、話も盛り上がりやすいのです。
自然と採用実績のない大学はふるいにかけられてしまうことも。

3.採用担当者の評価が上がる
やはり採用担当者も人ですから、自分の評価が気になるもの。
優秀な学生を確保すれば当然企業としてもプラスですから、評価も上がるでしょう。
そのために様々な学歴フィルターを駆使しているのなら、そもそも学歴が高い=優秀という構図がある以上、学歴フィルターはなくならないのかもしれません。

学歴フィルターに負けないために

学歴フィルターは今に始まったことではないですし、アメリカでは日本以上に顕著です。
日本企業の学歴フィルターに屈する必要はありません。大事なのは学歴というフィルターを突破し、企業にあなたのことを知ってもらうことです。
ここでは学歴フィルターの突破方法を3つご紹介します。

1.履歴書にひと工夫
履歴書やエントリーシートでの人格や部活動の経験など、大手企業であっても学歴以外を見てくれる採用担当者はいます。
担当の方の目に留まるような、魅力的な経験、文章を心がけましょう。

2.インターンを活用
インターンとは直訳すれば「職場体験」となりますが、学生の内から企業で社会人経験を積む方法です。
インターンで結果を出せば内々定がもらえたりすることもあるので、希望する企業がインターンを取り入れているかどうかはこまめにチェックしておくこと。

3.企業を見極めろ!
そもそもの企業選びも見直しましょう。
大手だからといって学歴フィルターがあるわけではないので、決めつけずまずは応募すること。
学内説明会を行ってくれる企業や、OBの採用実績がある企業を狙うのも手です。
また、今は大手で有名な企業も、数年先はどうなるかわかりません。
先を見据え、出世したい人なら、あえて中小企業を狙うのも良いでしょう。

いかがでしたでしょうか?
ただし、これはあくまで「フィルターを突破する」方法です。
必ず内定がとれるわけではないのでご注意を。

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