内定辞退の電話かけなきゃ!でも・・・そんなあなたにとっておきのアドバイス

売り手市場と言われる2019年卒。 数々の内定をもらえる学生は多いことと思います。 そうすると必ずぶつかる「内定辞退」の壁。 社会人マナーのひとつとして、内定辞退の方法もしっかりと押さえておきましょう。

2018.03.20

ざっくり言うと

  • とっておき♪内定を辞退する3つの理由
  • 内定辞退の例文を参考に、相手企業に配慮した断り方をしよう
  • 内定辞退は電話がベスト!

そもそもなんて言う!?内定辞退の理由

内定辞退の連絡が怖い、という意見はよく聞きますが、その原因の大半は理由をどう伝えたら良いかわからないからです。
実際のところ、内定の理由は「聞かれたら答える」くらいのスタンスでOK。
ですが聞かれてしまった時のために、もっともらしい内定辞退の理由を3つあげてみました。

1.職種・業界が合わなかった
職種や業界を理由に、やんわりとお断りするケース。
複数の職種や業界にまたがtって就職活動を行っていれば、この理由で断るのがもっともスタンダードです。
この場合はもっともらしい理由、というよりは正直な想いを伝えても良いでしょう。

2.環境・適性が合わなかった
同じ業界、同じ職種の内定企業があった時には、この理由がベストと言えるかもしれません。
「自分の適性」という理由は完全に自分が基準なので、企業側も突っ込みにくいハズです。
また、職場の立地が思い入れのある地元だから、といった環境を理由にすれば、企業側も無理にとは言いにくくなりますね。

3.その時は第一志望だった
面接では「第一志望です」と言い切ってしまった内定企業に対する理由。
これも変に取り繕うよりは、正直に言ってしまった方が無難です。
様々な企業を見たり、就活を経験してきた中で学生の気持ちが変わることは企業も百も承知なので、理解してくれるでしょう。

どんな理由にせよ、相手の会社の悪口になったり、他社との比較になるような言い方をするのはNG。
余計なことは言わずに、あくまでも自分の希望・適性に他社の方が近かったから、という点を強調しましょう。

これでカンペキ!内定辞退の例文と解説

それでは、上記の理由を使った内定辞退の例文を紹介します。
ワンポイント解説も参考にしてみてくださいね。

例文①
御社と並行して選考が進んでいた会社に、○○職での内定をいただきました。
御社でいただいた△△職の仕事も非常に魅力的だったのですが、○○職での仕事が自身のやりたいことにもっとも近いと思い、このような決断となりました。
貴重なお時間を割いていただいたのにもかかわらず、このような形となり、大変申し訳ございませんでした。
→例文①のポイント
職種を理由に断るパターン。職種によって仕事内容が変わることがポイントになります。

例文②
御社と並行して選考を進めていた別の業界の企業から内定をいただき、悩みに悩んだのですが、自分のやりたいこと、目指しているモノと照らし合わせた結果、そちらの業界の方が目標に近いと感じ、このような決断となりました。
貴重なお時間を割いていただき、選考の機会をいただいたのにもかかわらず、このような結果となり、大変申し訳ございません。
→例文②のポイント
業界を理由に断りを入れるパターン。職種と同様に、自分のやりたいことをアピールするのが大切です。

例文③
御社と並行して選考が進んでいた地元企業より内定をいただき、最後の最後まで悩んだのですが、慣れ親しんだ地元への想い、地元に貢献したいという想いが強く、地元企業の方にご縁を感じ、このような決断をさせていただきました。
貴重なお時間を割いていただいたのにもかかわらず、このような形となり、大変申し訳ございません。
→例文③のポイント
職場環境を理由に断るパターン。

例文④
御社と並行して先行していた会社から内定をいただきました。
御社での仕事もとても魅力的だったのですが、自分の適性を見つめなおした結果、他社の方が自分の適性に合った仕事ができると思い、このような選択をする運びとなりました。
貴重な選考の機会をいただいたのにもかかわらず、このような結果となり、大変申し訳ございません。
→例文④のポイント
適性、といういかにも突っ込みにくい理由で断りを入れるパターンです。

例文⑤
御社で面接を受けた時は、御社が第一志望でした、ですが、内定後に他社の事業内容を詳しく伺ったところ、そちらの方が自分のやりたいことに近いと感じ、このような決断とさせていただきました。
→例文⑤のポイント
面接で「第一志望です」と言い切ってしまった企業に対して断るパターンです。


全体通じのポイントをまとめると

1.第一志望だった
2.内定後に他の会社の詳細を聞いた
3.「自分の適性に合っている」「自分のやりたいことに近い」

の3つを盛り込むことがとっても大切です。

内定辞退は電話以外でも大丈夫!?

内定辞退は、必ずしも電話でなければならない、ということはありません。
メールや手紙でも、相手を思いやった丁寧な表現をしっかり使えば、穏便に済ませることができます。
ですが、可能であれば電話で伝えるのがベスト。
理由としては、

・相手の反応がすぐにわかる(メールや手紙だと相手が受け取ったことがわかりづらい)
・声のトーンなどで感情も伝わる(メールや手紙だと一方的でそっけない印象を与える)
・一番早く伝わる

といった点が挙げられます。

確かに学生には内定を辞退する権利はありますが、一人の内定辞退が企業に大きな影響を与えることにもなります。
企業側も承知の上とはいえ、あまり内定辞退の連絡は嬉しくないモノ。
だからこそ、相手が不快な思いをしないよう、最新の注意を払うことが大切です。
例えば恋人に別れ話を切り出される時、メールか電話、あなたならどちらが良いでしょうか?
(この場合、このご時世に手紙という手段は考えにくいでしょうが)
メールだと何だか納得がいかない!と思ったアナタ。企業も同じ気持ちです。
怖いと思っても、電話で伝えるのが誠意というものです。
内定をもらえたということはいち社会人として認められたことでもあるので、ここは堂々と、ですが申し訳なさは忘れずに。