【例文あり】面接対策で押さえておきたい!自己PRの作り方

就活は自分自身を売り込む場。 とはいえ、これまでの人生で自分を売り込んだ経験なんてない、という方がほとんどでしょう。 そうでなくとも、日本人は自分のことを卑下しがちです。 しっかり自己PRの対策を練って、面接に臨みましょう。

2018.04.09

ざっくり言うと

  • 自己PRで大事なことはこの3つ!
  • 自己PR作りで迷ったら例文を参考に
  • 自信を持って自己PRしよう

自己PRで大事にしたい3つのポイント

自分をアピールする機会がほとんどなかったという人も、これだけ押さえれば大丈夫!
自己PRを効果的に伝えるために大事にしたいポイントを、3つにまとめました。

1.具体的であること
自分を一番よく知るのは自分。
その自分のことを、面接官にも伝わるように伝えることが大切です。
そのためには具体的な例が必要。
カタチの無いもの、根拠のないものを並べられても、自分が面接官だったら信用できないでしょう。
特に、以下の順番で述べるのが効果的です。
主観:「自分は○○が得意です」
根拠:「××部で、その能力を活かしました」
具体例:「結果として△△という実績を残しました」

2.未来を見ていること
自己PRは、ただの自慢になってはいけません。
あくまでも視点は会社側で、会社の将来にとってどのようにプラスになるかをアピールすることが大切です。
「御社の業務には○○が必要かと思いますが、私の□□という能力が役に立てると思います」

3.自信を持っていること
むしろ、これが一番のポイントと言っても過言ではありません。
どんなに立派な長所であろうと、自信なさそうにぼそぼそと話していたのでは良さが伝わりません。
却ってとんちんかんなことでも、自信たっぷりに話していると通用してしまったりするものです。
虚勢を張ってでも良いので、自信を持って面接に臨みましょう。

自己PRってどうやって作ればいい?そんなあなたにとっておきの例文を紹介

それでは、上記のポイントを押さえた例文を5つご紹介します。

●例文1
私の長所は、状況を良くするために自分の頭でしっかり考え、行動に移すところです。
その根拠として、アルバイトをしていたアパレル店の売り上げを、20%伸ばした経験があります。
お店は立地も良く、お客様の入りも悪くはなかったのですが、購入されるお客様が少なく売り上げが伸びていませんでした。
そこで、店内のレイアウトを変えて手に取りやすくし、スタッフもフレンドリーに接してみるようにしてみたりと変更を加えた結果、売り上げをアップさせることにつながりました。
この経験を活かし、御社での次なるステージアップに貢献していきたいと考えております。

→例文1の解説
主観、根拠、具体例を順番に並べた、典型的なパターンの例文です。
具体的な数字も入れているところがポイント。

●例文2
私の強みは、協調性を重んじるところです。
大学で行っていた△△の研究を、研究室のチーム一丸となって進めた経験があるからです。
その研究は教授に一目置かれ、学会で発表する機会をいただきました。
学会での発表に合わせて研究内容をブラッシュアップし、また資料を作成する必要があったので、研究室の全員でお互いの得意分野に仕事を割り振りながら進めました。
結果として学会では好評で、学会の書籍にも掲載されることになりました。
御社でもチーム力を生かせる技術者として、結果を残していけると思っております。

→例文2の解説
同じく主観・根拠・具体例の体裁を守りつつ、就業後もどんなふうに役に立てるかを印象付けられる例文です。
技術ができるだけの人はたくさんいるので、差をつけやすいかもしれません。

●例文3
私のセールスポイントは、スタミナがあることです。
御社では営業の仕事を希望しており、以前OB訪問で御社の営業の方にお話を伺いました。
その際、営業に必要な要素は何かと質問させていただいたところ、「スタミナ・体力が大切」と言われました。
それをきっかけに、私は引っ越し運送のアルバイトを始めました。
今ではどんなに重い荷物を運んでいても笑顔であいさつできる余裕も生まれ、手前味噌になりますが私がシフトに入ると仕事もはかどる、と社員の方にも好評をいただいています。
御社の営業でも、スタミナ力を活かして貢献していけると考えております。

→例文3の解説
OB訪問を活用していることもさくっと組み込み、入社への意欲をアピールできる例文です。
体力だけが取り柄でも、それをどう仕事に活かしていくかが明確になっていますね。

●例文4
私のアピールポイントは、楽天的であることです。
大学のバスケサークルで負けが続いたときも、「大丈夫、次は勝てる」とすぐに楽天的に考えられることで、チームの覇気を引き上げました。
「負けた経験があるから次は勝てる」というメッセージを発し続けた結果、何度負けてもチームメイトの練習へのモチベーションが上がり、結果として3年生最後の試合では、サークル史上初のベスト4進出を果たしました。
結果を出すまで何事も前向きにとらえる楽天的な性格で、御社の業務に貢献していきたいと考えております。

→例文4の解説
「楽天的」というのはいかにもあいまいなアピールポイントなので、あまりオススメはできませんが、それに伴う具体的な結果があると説得力が増します。

●例文5
地道に努力できることが、私のアピールポイントです。
私は観葉植物を育てるのが趣味で、これまで20あまりもの植物を育ててきました。
植物というのは、なかなか自分の思う通りには育ちません。
毎日の水やりはかかせませんし、時に無視に食われてしまうこともあり、しっかりと成長するまでに長い時間がかかります。
ですがたくさんの観葉植物を育ててきた中で、そのようなトラブルが起きても対処できたり、毎日水やりを継続する力も身につき、今では立派な観葉植物を育てられるようになっています。
御社においても、私は結果を出すのは遅いかもしれませんが、結果を出すまで努力し続けることで貢献できると考えております。

→例文5の解説
観葉植物を育てる、という一見アピールしにくい趣味でも、「地道な努力」という長所に焦点を当てれば立派な自己PRになります。
目立った経験や成績がない、という方も、自分の何気ない日常を思い返してみると、意外な長所が見つかるかもしれません。

自己PRを作って自信を持って面接に臨もう

自分のことを良く知っているからといって、何の準備もなしに面接に臨むのはNG。
上記のような効果的な自己PR文をしっかり考えておきましょう。
ここで、自己PRをつくるための3ステップをご紹介します。

1.自分が人より優れている、人と違うと思う部分を書き出す。
最初はちょっと恥ずかしいかもしれませんが、ここが無ければ始まりません。
まずはなんでもいいので、思いつくままに書いてみましょう。

2.書き出したものを証明する、具体的なエピソードを書き出す。
無理にすべてをエピソードに結び付ける必要はありません。
エピソードが見当たらないモノは、ここでは使わずにおきます。
自分がアピールできると思っていて、かつ具体的なエピソードがあることが大切。

3.アピールポイントを決め、文章の構成を組み立てる。
エピソードを伴ったアピールポイントはいくつも出てくるかもしれませんが、必ずひとつに絞りましょう。
特に、入社後も生かせるかどうか、という点を重視するのがオススメです。
そこから上記でも紹介しているように、
①主観
②根拠
③具体例
の構成で文章を組み立て、④会社にどう生かせるか、でまとめれば完成です。
いかがでしたか?
効果的な自己PR文をつくって、自信満々で面接に臨みましょう。