【例文あり】ESの書き方をマスターして選考を突破しよう

就職活動最初の関門、エントリーシート。 企業によっては、このエントリーシート(ES)で落とされてしまって先に進めないこともあります。 そもそも面接にすらいけないようでは話になりません。 まず、ESを書くコツをしっかりとおさらいしておきましょう。

エントリーシート 

2018.04.24

ざっくり言うと

  • エントリーシートで注意すべき3つのポイント
  • 例文で書き方をマスター!
  • エントリーシートを書くときの注意点も押さえよう

知っておきたい!エントリーシートを書くポイントは?

エントリーシートは、学歴や経歴を記載しただけの履歴書と異なり、学生の人柄を知るために要求される書類です。
人柄が伝わるエントリーシートを書くための、3つのポイントをご紹介します。

1.エントリーシートも見た目が大事
面接官は、毎日数えきれないほどの就活生のエントリーシートを見ています。
なので、パッと見た時に印象に残るようにすることはとても大事。
例えばスクランブル交差点で、自分の好みの異性がいればスッと目がいくでしょう。
改行などが適切で読みやすくなっているか。構成がきちんとしているか。
手書きであれば読みやすい大きさの整った字体で書けているか。
面接官が思わず目を留めるよう、見た目にモこだわって書きましょう。

2.第一印象が肝心!結論を先出し
上記の理由から、面接官もきちんとすべての文章に目を通せるわけではありません。
面接官の立場になって考えてみてください。そういう時、文章の後ろから読むという人はいるでしょうか。
おそらく、ほとんどの人は文章の冒頭から読むのではないでしょうか。
「自分はこういう人間です」「志望動機は…です」
伝えたい事柄・結論は、文章の冒頭に持ってくるのが効果的です。

3.具体性を持たせて、地に足のついた就活を
ふわふわと抽象的な言葉ばかり使っていると、いまいち信頼性に欠けます。
学生時代に頑張った経験や自分の長所などを書く時は、特に明確な数字や具体的なエピソードを交えて書きましょう。

エントリーシートはこう書きなさい!

大公開!エントリーシートの例文と解説をご紹介します。

例文:「継続力」の自己PR
私の強みは、「継続力」です。たとえすぐに成果にならなくても、成果を得るまではあきらめずに続ける力があります。
この強みを発揮したのが、所属していた吹奏楽部で、3年生になってようやく本選メンバーに選ばれ、関東大会への出場を果たしたことです。
中学のころから吹奏楽部に所属していましたが、大学では私の技術は到底歯が立たないレベルでした。
大学の吹奏楽部は一般部門での強豪であり、部員の人数も多く、コンクールの本選に出場できるメンバーは限られていました。
どうしても本選大会に出場したいという想いがあり、時には朝の公園で、時には夜にカラオケボックスで、毎日自主練習を行っていました。
2年生になっても本選メンバーに選ばれず、後から入部した後輩が選ばれるのを見て、「もう練習しても無駄かもしれない」と思ったことも何度もあります。
ですが、大学を卒業するまでまだ半年あるのだから、何が何でも本選メンバ-に入ってやる、という意地で練習を続け、3年生になってようやく本選メンバーに選ばれることとができました。
本番ではソロパートを務め、過去の2年間では達成できなかった、関東大会出場という結果も残すことができました。
この経験から、たとえ周りとどんなに差をつけられようと、自分自身のゴールだけを見据えて継続することで、大きな成果を残すことができるという確信を得ました。
御社でもこの継続力を活かし、どんな壁が立ちはだかろうと挫けず、御社にとっての成果を追い続けていきたいと考えております。

解説:
まず自分の強みを一番最初に記載し、その根拠となるエピソードを簡潔に説明する、そのあと詳しく具体的な説明を入れている、という構成がポイントです。
パッと見た時に結論がわかりやすく、エピソードを大まかに説明していることで、どんな内容の自己PRなのかがすぐわかります。
加えて、文章表現も漢字を少なくするなどの工夫もされています。
この書き方をすると読み手を意識して書いているということが伝わるので、相手の気持ちを汲み取れる人柄であることも伝わるでしょう。
最後にこの強みを会社でどのように活かしていけるか、という点を加えているのも、将来性が感じられて好印象です。

学生は要注意!エントリーシートを書くときの注意ポイント

大人に向けた文章をしっかり書くのは初めて、という方も多いかもしれません。
ましてや、最近のSNSなどではスタンプだけで会話が成り立ってしまい、きちんとした文章に慣れていない方も多いでしょう。
エントリーシートでやってしまいがちな例を交えつつ、気を付けたいポイントを3つにまとめました。

1.正しい言葉の使い方
よくありがちなのは、文章の冒頭に「なので」を使ってしまったりすること。
「なので」は接続詞であり、文中に「△△なので〇〇」という使い方が正しいです。
自分は大丈夫、と思っている方も、一度周りの人に見てもらうなどしてチェックしてみましょう。

2.話し言葉はNG
当然ですが、話し言葉はNG。
同級生の友達に話すような言葉遣いは避け、丁寧語を使うように心がけましょう。
語尾が「~だ、~である」と「ですます」が混合するのも避けたいところです。

3.ボキャブラリーを増やそう
上記のような問題は、ボキャブラリーを増やすことで解決します。
是非本や新聞を読んだり、先輩のエントリーシートを読んだりして、語彙力を高めましょう。
ボキャブラリーが増えれば、NGと思われる表現を適切な表現に言い換えることができます。
社会人になってから恥をかかないためにも、今のうちにしっかりと学んでおくのがオススメです。