【解答例あり】答えづらいけど・・面接で短所を聞かれたらこう答えよう

面接での質問はいろいろありますが、皆さんがそろって答えづらいというのが「短所」です。自分の短所はあまり見たくない部分ですし、短所をそのまま伝えることで悪い印象をもたれてしまうのではないかというのが答えにくい理由です。では短所を聞かれたときはどう答えるのがいいのでしょうか。

2018.04.27

ざっくり言うと

  • わざわざ短所を聞くのは理由がある!

面接官のいじわる!?面接で短所を聞く理由は

面接で答えづらい「短所」を聞く理由は3つあります。
けして面接官のいじわるではないのでご安心ください。

1.ネガティブな質問でも正直に答える誠実さ
誰にでも短所はあります。その短所を変に隠そうとする人を企業は信用するでしょうか。
短所はありませんと答えるかたもなかにはいるようですが、私は嘘をついていますと自ら公言しているようなものです。短所やネガティブな質問でもきちんと答える人に誠実さを感じます。

2.自己理解をきちんとできているかどうか
そもそも自分自身の短所を自覚しているかどうかを確認することで、自分のことを理解できているのかどうかを見ています。短所は自分で把握していることが大事です。短気、落ち込みやすい、飽きっぽいなどまずは自分と向き合って、短所と向きあってみましょう。思いつくままにまずはあげてみて、面接用に改良しましょう。

3.短所をどうカバーしようとしているか
「短気なのが短所です。」こう答えるだけでは意味がありません。企業が知りたいのはそのもう一歩先、その短所をどのように克服しようとしているかです。仮にこの回答のみで終えてしまった場合、面接官には短気な人という印象のみを残してしまいます。
短気だからこそ自分はこんな努力をしていますといったことまで伝えられると、短気も良い印象に変えることができます。

短所を長所に変える!面接官への答え方

それでは、「あなたの短所を教えてください」への回答例を見てみましょう。
一番のポイントは短所を長所に変えるという点に注目してみてください。


〜回答例〜

私の短所は自分ひとりで頑張りすぎてしまうところです。
何でも自分でできるようになりたいという思いが強く、いろいろと抱えこんでしまい、結局物事がまわらなくなったという経験があります。
具体的には大学のテニスサークルでサークル長を務めているのですが、練習試合の調整から当日運営まで一人で行っていたところ、連絡がもれていてダブルブッキングになってしまい試合ができなかったということがありました。
その際にひとりでできることには限界があり、仲間の力を借りることの大切さを学びました。
できるけどやらないことと、できないからやらないことでは、同じやらないでも大きな差があると気づきました。そのことに気づいてからは、周囲の人の力を借りて、円滑に練習試合が組めるようになりました。
また自分ひとりで作業していた時よりも、チーム員とコミュニケーションをしっかりとるようになったので、チームの結束力を高めることにも繋がりました。
このことから私は、自分で何でも頑張るのではなく、仲間の力を借りるからこそ、円滑に物事が進むということを学びました。

この例文でのポイントは3つです。
1.短所を自覚している
冒頭に自分の短所を端的に伝えています。結論は最初に伝えましょう。
また短所として回答するには、社会人として致命的でないもの、募集職種で必須となりそうなものは避けたほうがよいでしょう。

2.具体例がある
ひとりで頑張りすぎてしまうというのが短所ですが、どんなときにそうなってしまうのかということを失敗例を交えながら客観的に伝えています。このことを伝えると自分をよくわかっている人という印象を与えることができます。

3.短所とどう向き合っているか
ただ短所を伝えるだけではなく、仲間を頼るという改善案をあげています。これにより短所であったはずのものを、長所に変えています。短所を短所のままにせず、改善するために努力してきたことは、問題解決能力があるとアピールすることができます。
例文ではチームの結束力を高めたり、仲間の力を借りることを覚えたという成功例にも繋がっていて、短所をカバーできています。

人間は長所もあれば短所もある

長所と短所はだれにでもあります。でもそれは個性でもあり、人間的な魅力の要素です。そもそも面接という場は、自分のことを理解してもらう時間です。限られた時間のなかで、自分という人間をどれだけ伝えられるかにかかっています。長所と短所は自分はこんな人間ですというのを伝える絶好のチャンスです。まずは自己分析をしっかりしましょう。
そのうえで、自分のことを聞かれたときのポイントが3つあります。

1.堂々と答える
小さな声で話すと自信がなさそうに見えてしまいともったいないです。話している内容はともかく、まずは大きな声でハキハキと話すようにしましょう。それだけでも自信がある人という印象になります。

2.具体的なエピソードをあげる
その時の状況が目に浮かぶように話をしましょう。そのエピソードがわかりやすいと面接官んにも伝わります。その中で数字を効果的に使用するとさらに明確になって良いです。

3.ポジティブな表現や言葉を使いましょう
ポジティブな言葉を使えば、長所はより強化され、短所も長所に変えることができます。面接で良い印象を残すにはポジティブな表現で締めくくることです。ポジティブ表現は短所に限らず、ほかのどんな質問にも応用できます。

以上の3点を意識しながら質問には答えましょう。