どこから書けばいい?履歴書への学歴の書き方をマスターしよう

履歴書の項目のひとつである「学歴」ですが、ただ学歴を書いていけば良いということではありません。実は書き方にもいくつかルールがあります。自分の経歴を伝える大切なものなので、書き方をしっかりとマスターしましょう。

エントリーシート 

2018.05.10

ざっくり言うと

  • 学歴は中学から書く!
  • 例文で留学や転校などの書き方もマスター
  • 学歴を書く時に気をつけたい3つのポイント

学歴は高校から書けばいい?

では、学歴はどこから書けば良いのでしょうか。
一般的には卒業した中学校から書き始めます。新卒の就活では義務教育の卒業時期というのが理由です。
履歴書は公的書類になるため、学校の名称は必ず正式名称で書きます。
例えば、「〇〇中学」ではなく、「東京都〇〇市立〇〇中学校」というように書きます。
ここで迷うのが西暦にするか和暦にするかです。和暦で書かれていることが多いですが、結論としては、書類で統一されていれば問題ありません。記入日の欄に合わせて書くと、統一されるので書類の見栄えが良くなります。
年号は早見表を活用して、入学や卒業した年が間違いがないようにきちんと確認しましょう。
また学歴をどこまで書くかですが、「〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業見込み」というところまでを記入します。大学院の場合は、「修了見込み」と書きます。
アルバイト応募の履歴書とは違い、「在学中」とは表記しないので注意しましょう。新卒採用においては、何年卒であるかというのが重要になるためです。
浪人や留年した場合は、特に履歴書への記載の必要はありませんが、年号が留年していない場合とズレているので、面接官には気づかれます。面接で聞かれても困らないように、回答は事前に準備しておきましょう。

【例文】履歴書への学歴の書き方

実際に履歴書はどのように書いたらいいのかを例文をまじえて見てみましょう。
一般的なものから、イレギュラーなものまで例文をあげましたので、参考にしてみてください。

・例文
学歴
20××年3月 東京都〇〇区立〇〇中学校 卒業
20××年4月 私立〇〇高等学校 入学
20××年3月 私立〇〇高等学校 卒業
20××年4月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
20××年3月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業
20××年4月 〇〇大学大学院〇〇学研究科〇〇学専攻修士課程 入学
20××年3月 〇〇大学大学院〇〇学研究科〇〇学専攻修士課程 卒業見込み

・例文の解説
履歴書にある学歴・職歴の欄の1行目に学歴と欄の中心に書きます。
その次の行から1行ずつ年号が古い順に、卒業と入学の履歴を書いていきます。
先ほどもお伝えしましたが、学校名は必ず正式名称で明記します。
名称が長い場合は2行にしても問題ありませんが、基本的には1行で書いて、上の段と下の段で整っていると読みやすくなります。

・こんなときどうする?
1.留学
留学の期間が1年未満の場合は記載しません。
語学力をアピールしたい場合には、自己PR欄を活用しましょう。
1年以上の場合は、
20××年10月まで ニュージーランド 〇〇大学へ留学
というように、期間、国名、大学名を明記します。


2.休学
20××年6月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 休学
      病気療養のため1年休学。現在は完治し、勤務に支障なし。

休学をした場合には、休学をした理由を書く必要があります。
体調が原因のときは、就業に問題がない旨も明記しましょう。

3.転校
転校した場合には、入学の下の欄に、転入先の学校名を記載します。
20××年7月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 転入学
のように書きます。

4.中退
20××年3月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 中途退学
      家庭の事情
中退は正式な学歴にはカウントされません。しかし、きちんと書いておかないと何もしていないかのようなブランク期間ができてしまいます。また中退の理由もその下の段に書いておきましょう。
中退は最終学歴とはならず、その前に卒業した学校が最終学歴となりますの注意が必要です。

5.浪人・留年
入学と卒業年を見ればわかるので、特に学歴に明記する必要はありません。
備考欄に病気療養や家庭の事情など正当な理由があれば明記しておくと良いでしょう。
また面接の際に理由を聞かれた際に答えれられるようにしましょう。

学歴を書くときの注意点

これまで学歴の書き方に関して、例文もまじえてポイントをお伝えしました。
最後に学歴を書くときの注意点を3つお伝えします。

1.誤字脱字に気をつける
履歴書は大事な公的書類です。誤字脱字のないようにしましょう。
特に入学年や卒業年はミスしやすい個所なので、早見表を活用して間違いのないようにしましょう。入学年と卒業年が一覧になった早見表がWebサイトにはあるので、参考にすると良いです。書き上げたあとには必ず見直しをしましょう。

2.学歴を詐称しない
当然ですが、学歴は詐称してはいけません。
面接まで通過したい気持ちはわかりますが、学歴詐称はいずれバレてしまいます。
今の自分自身の経歴を正確に明記しましょう。
また、卒業前に卒業と書いてしまうと虚偽の申告になる場合もあるので注意が必要です。
卒業前の表記としては卒業見込みという表現を使いましょう。

3.正式名称を使う
学校名は都道府県から書き始めて、市区町村含めて正式に書きます。高校も高等学校と記載する必要があります。
大学の学部、学科、専攻なども省略しないですべて書きます。
正式名称はインターネットで調べられるので正確に表記しましょう。

以上の点に気をつけて学歴を書けばバッチリです。