コンサル業界で就職偏差値が高い企業とは

なんだか少しカッコいい響きのコンサル業。 正直その実態はよくわからない、だからこそなんだかすごそう!と思っている方もいるのではないでしょうか。 きちんと知れば、ますますコンサル業のすごさがわかります。 ここで一度、コンサル業界について正しく理解を深めましょう。

業界・企業研究 

2018.05.25

ざっくり言うと

  • まずはコンサル業界について知ろう!
  • コンサル業界にはどんな企業があるのか!?
  • コンサル業界に就職するために必要な3つの力

そもそもコンサル業界とは

コンサル業界について、どのようなイメージがあるでしょうか。
英語に強そう、海外を飛び回っていそう、とにかく仕事ができそう。
いろいろなイメージが思いつくかもしれません。
果たしてそのイメージはどこまで合っているのか、見てみましょう。


1.コンサルタントの仕事
コンサルタントとは、ひとことで言うと「会社のお医者さん」です。
とはいえその仕事は、経営コンサル、戦略コンサル、人事コンサル、企業再生コンサルなどなど多岐に渡り、どういう仕事、とひとくくりにできないのが実情。
会社の経営にメスを入れるコンサルもあれば、企業再生に力を注ぐコンサル、企業が勝ちすすむための戦略を練るコンサルなど、幅広い能力が求められます。
そこにはマニュアルはなく、毎回新しいチャレンジができるのは大きな魅力と言えるでしょう。


2.コンサルタントの資質
コンサルタントの仕事は、クライアントありき。
なのでコミュニケーション能力は必須です。
それも社会人として最低レベル、ではなく、その場を円満に終わらせるだけでなく前進するコミュニケーションがとれることが重要。
さらには戦略を練るための論理的思考力、企業に寄り添い最後まで企業のために全力をつくすプロ意識が求められます。


3.コンサル業界の実態
波乱万丈の歴史を歩んできたコンサル業界。
何しろ、人間がやっていることに人間が突っ込むのですから、摩擦が起きることもあります。
ですが、近年ではグローバル化が進み、海外の会社との間にコンサルタントが立つことも多くなりました。
さまざまなコンサル手法も企業に導入されるようになり、今後ますます拡張していく予感がひしひし感じられますね。

代表的なコンサル企業・外資編

では、実際にコンサル業というと、どのような企業があるのでしょうか。

ここでは外資系のコンサルティング会社で、有名な2社をご紹介します。

1.マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン
外資コンサルといえば、世界のマッキンゼー。
2019年卒東大生・慶大生の就職したい企業1位なのだそうです。
その理由は、日系の大手企業に不祥事が相次いだこともあり、より成長できる環境を求めているから。
マッキンゼーは優秀な人材が集まっていて、仕事する上で成長していきたいというアツい思いを持った方におすすめです。
福利厚生もしっかりしていて、外資系なので座席が自由だったりコーヒーをはじめ無料で楽しめるドリンクが充実していたり、職場環境にも恵まれています。
多少残業や、海外とのやり取りで真夜中に仕事がある人もいますが、やる気のある人にはそんなことは苦にならないのだとか。
またアシスタントや事務系の仕事であれば、定時で上がれることがほとんどのようです。

2.アクセンチュア
アイルランドに本拠を置く、世界最大の経営コンサルティングファームです。
かつては世界5大会計事務所のひとつと謳われた、アーサー・アンダーセンのコンサルティング部門でした。
しかし粉飾決済が発覚したことで、コンサルティング部門であるアクセンチュアが分社化することとなりました。
こうした歴史を知っておくだけでも、コンサルティング業への理解が深まるかもしれませんね。
他の会社ではなかなか携われないような案件を手掛けることも多く、社員は社会貢献度を感じながら仕事を楽しんでいるようです。

代表的なコンサル企業・日系編

次に、日系のコンサル業を見ていきましょう。
外資系と同じく成果主義ではありますが、設備の良さの目立った外資系に比べ、人の良さに重きを置いているように見受けられます。


1.野村総合研究所
日本最大手のコンサルティングファームです。
金融業、流通業に強みがあり、クライアントの質問を先回りして解決にみちびく、トータルソリューションを提供。
福利厚生が特別に良いわけではなく、労働時間も仕事によっては長くなる傾向にあるようです。
ですが基本的に頭の良い人材が多く、仕事がしやすいという声が多数。
アットホームな雰囲気で、派遣社員も正社員も分け隔てなく働けているようです。
日本文化ならではの暖かさと、外資系の厳しさを併せ持った企業と言えるかも。


2.アビームコンサルティング
日本からアジアへ、そして世界へと羽ばたくグローバルコンサルティングを展開。
もともとは有限責任監査法人トーマツのマネジメント部門でした。
社風としては、プレッシャーのかかる仕事も多く成長できると同時に、明るくアットホームで働きやすいという印象。
給料も仕事量に見合った量が計上され、社員のモチベーションが保てているようです。
大きなプロジェクトを終えたときの一体感、達成感は、何にも変えられない価値がありますね。

コンサル業界に就職するために

ここまで読んでみて、コンサル業界に挑戦してみたい、と思った方。
そんな方のために、コンサル業界で仕事していくうえで必要なポイントをまとめてみました。

1.論理的思考能力(ロジカル・シンキング)
コンサルティング業務においては、論理的に考え、筋道を立てて話す能力が求められます。
それは、仕事の中心となる顧客は会社の社長だったり、重要なポジションについている人であることが多いため。
経験を積んだ人生の先輩方に意見する際、論理破綻していては伝わりません。
かっこいい仕事にはそれなりの技術、それに伴う努力が必要です。

2.コミュニケーション能力
社会人として最低限のコミュニケーション能力は必要ですが、コンサルティングでは一歩踏み込んだコミュニケーション能力が求められます。
相手の提案を受け入れ、改善して、相手が受け入れやすいように伝える。
一朝一夕で身につく能力ではないかもしれませんが、仕事を通して磨いていくこともできるでしょう。

3.プロフェッショナル意識
社会人ともなれば全員に持っていてほしい意識ですが、コンサルティングはなおのことプロ意識が求められます。
何しろ、会社の経営を前進させるプロ、再生させるプロとしてのお金をもらうのですから、当然です。
少々重く感じるかもしれませんが、これが社会の基準というもの。
自分の一挙一動が会社に影響を与え、その対価としてお金をいただくことを肝に銘じておきましょう。