IT業界で就職偏差値が高い企業とは

「IT会社の社長」って、かっこいい響きですよね。 なんとなく稼いでいるイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。 でも実際のところ、IT企業って何をやっているところなのか。 どんな企業が就職偏差値が高いのか。 気になるIT業界について、少し探ってみましょう。

業界・企業研究 

2018.05.25

ざっくり言うと

  • 「IT」と一口に言っても幅広い
  • IT業界で就職偏差値が高い企業とは
  • IT業界で求められる3つの能力

実はめちゃくちゃ広い IT企業のジャンル

ITとはInformation Technologyの略。
直訳すれば「情報技術」といったところでしょうか。
情報を制する者は社会を制す。
情報社会である現代において、ますます拡張しつつあるIT業界。そのジャンルは多岐に渡ります。


1.IT業界の実態
IT業界は、大きく分けて4つ。どれもスピード感の求められる仕事ばかりですね。
・ソフトウェア業界:機器に搭載するソフトウェアを扱う企業がここに分類されます。
・IT情報サービス業界:顧客の分析やソフトの作成、データ入力サービスなどのサービス全般を指します。
・通信サービス業界:音声、データ、情報のやりとりに必要な通信サービス全般。スマホの普及などからわかるように、常に変化が求められる分野。
・WEBサービス業界:検索エンジンやSNSなど、ネット上でのやりとりを円満におこなうためのサービス全般。こちらも常に目まぐるしい変化を遂げています。


2.どんな人が活躍している?
IT業界=PCを使う仕事、というと理系の職業であるイメージが強いかもしれません。
確かに、かつてIT企業に求められる人材は、PCの基礎知識があることや、プログラミングなどのスキルを持っている人でした。
ですが、意外にも文系出身の学生も多く活躍していることをご存知でしょうか。
IT業界に必要とされるのは、何もPCスキルだけではありません。
もちろんPCスキルは学べば身につくスキルではあるので、文系学生でも学べばすぐに活躍できるでしょう。
加えて、変化のスピードが早く競合の多いIT業界においては、営業としても活躍できるフィールドが待っています。
自社の商品をいかに早く効果的に売り込むか、自身のコミュニケーション能力や語彙力を試してみたい方にもおすすめ。
文系学生の方は、IT業界も視野に入れてみては。

就職偏差値が高いIT企業

では、どんなIT企業が就職偏差値が高いのでしょうか。
他の業界の例に漏れず、上位に上がるのは誰もが知っている有名企業ばかり。
ここでは代表的な以下の2社をご紹介します。


1.Google
今やIT業界を根幹を担っていると言っても過言ではない、大手企業ですよね。
多くの人が何か調べたいと思ったら、まず最初に開くのがGoogle。「ググる」という言葉を生み出すほどの浸透ぶりです。
検索エンジンの他にも、ソフトウェアやオンライン広告などweb関連の製品を多く売り出しており、収入のほとんどはオンライン広告から得ているのだとか。
そんなGoogle社員の平均年収は約900万円。
特に専門性の高い分野やマネージャー職ともなると、年収1000万を超えることもあるようです。
職場の平均年齢は31才と比較的若く、離職率も5%の優良企業ですが、その分競争率も高め。
面接はすべて英語で行われるので、Googleを狙うのであればかなり入念な準備が必要です。


2.Microsoft
WordやExcelなどのツールにおいて、Googleと肩を並べる大手企業。
事業内容はそうしたソフトウェアやクラウドサービスの開発、webマーケティングがメインです。
平均年収は700万、ネットの声にはネガティブな意見もありますが、離職率3%という点を見ると働きやすい環境ではある様子。
また、グローバルな職場環境なので、英語を使う機会も多いようです。
日々チャレンジしていきたいという熱い想いを持った方にオススメ。

就職偏差値が高い企業の中にはこんなところも

また、上位企業には学生の皆さんにもなじみのある企業もランクインしています。
ITが身近になってきていることを感じられますね。
普段よく使うサービスだから、という観点で見てみるのも良いかもしれません。


1.DeNA
DeNAといえば、モバゲーや横浜ベイスターズが思い起こされます。
ネット上のオークションサイトやショッピングサイト、モバイル向けサイトの企画や運営が主な業務。
平均年収は800万円程度、一流大学生が採用される傾向にはありますが、「思考の独立性」「逃げずにやり抜く力」が求められます。
会社全体に勢いがあり、仕事がしたくてたまらない、という人が集まっているようですね。


2.LINE
LINEは、日本で運営している無料メッセージアプリの中では、最も順調に機能しているサービスです。
平均年収は500万程度、採用枠も少ないので狭き門と言えますが、面白い発想の持ち主は大歓迎。
管理職には30~40代くらいの年齢の方がそろっています。


3.Amazon
営業や倉庫担当などさまざまな種類の仕事を提供しているAmazon。実は、それを支えているのはITによるところが大きいのです。
技術者の採用にも積極的で、日本にも開発拠点を設けるというニュースも。
平均年収は600万程度、オープンな社風が強みで、就職倍率90%を誇っています。ワークライフバランスも比較的安定しているようです。

IT業界で働きたいあなたへ

こうして見ると、IT業界はワクワクするような企業が多い印象です。
やはり情報社会の最先端、働き方や仕事の進め方にも工夫を凝らしているところが多い様子。
ちょっとIT業界で働いてみたくなったぞ、という方のために、IT業界で働く上で大切なことを3つにまとめてみました。


1.最低限のPCスキル
PC関連の資格があると有利なことは確かですが、システムも目まぐるしく変化している今、ベテランの方であっても新しく学ぶことの方が多い業界です。
ですから圧倒的なPCスキルが必須とは言い切れませんが、最低限のPCスキルは必要。
WordやExcelの基本操作やネットリテラシーはもちろんのこと、少なくともPCの電源は入れられるようになっておいてくださいね。


2.変化に柔軟に対応する力
情報社会は常に便利さ、新しさを求めて進化しています。
昨日までの常識がある日突然180度変わったり、毎日のように「最新」はアップデートされていきます。
その急激な変化に追い付いていける、柔軟さが非常に大切。
人は前進か後退しかない、現状維持はないと言われています。
IT業界に就職することで、常に前進し続けることができますね。


3.学ぶ意欲
前述したように、次々と新しい情報がアップデートされていく業界です。
泣いても笑ってもその流れは変えられないので、謙虚に学んでその勢いに追いつこうとする姿勢が大切。
追いかけ続けているうちに、いつの間にか情報社会を引っ張っていく存在になれたら、とてもかっこいいと思いませんか。