【徹底解説】履歴書に資格を記入するときの注意点とは

資格マスターになれとは言いませんが、資格は持っていると有利なことが多いです、特に国家資格は国から認められた資格なので、持っているそれだけで優秀な印象を与えることもあります。今回は、持っている資格をどのように履歴書に書くかをお伝えします。

エントリーシート 

2018.06.01

ざっくり言うと

  • 資格は採用担当者へのアピールになる!
  • 業界に特化した資格を持つとさらに有利
  • 資格は履歴書に正しく書き込もう!

資格は就活で有利に働く

結論から言いますと、資格は持っていると有利です。
とはいえ、資格はたくさんあります。どのような資格を持っているかにもよって、有利に働くかどうかも変わるのですが、持っていないよりは持っていたほうが良いです。
資格は自分自身が持っているスキルを証明することができます。
特に新卒の場合は社会人経験がないので、自分のスキルを客観的に伝えることがなかなか難しいです。資格はその客観性を補うことが可能です。
秘書検定を例にしてみると、一般常識やマナーに関して一定水準以上のスキルを身に着けていることが証明できます。しかし、秘書検定を持っていなかった場合、ただ一般常識やマナーが身に着いてますと口頭で伝えることしかできません。
また漢字検定も同様でいくら書けますと主張しても、目に見えるものがないと能力は伝えきれません。漢字検定は1級から10級までありどの級を持っているかによって、自分のスキルを明確に伝えることが可能となります。
このように資格のあるなしで、自分の持っているスキルを具体的な根拠として伝えることができます。就職後に役立ちそうな資格は学生のうちにとっておくと、即戦力と判断されやすくなるのでおすすめです。

運転免許、TOEICなども資格の一つ

みなさんがよく知っている資格にはどのようなものがありますか。
代表的な資格には運転免許証、簿記やTOEICなどがあります。
学生のうちに運転免許証をとっておく方も多いのではないでしょうか。車が運転できるという立派な資格ですので、資格の欄に普通自動車免許と記入しましょう。
また学校でとっている場合も多い簿記も対象となります。簿記には日商簿記検定試験と全国商業高等学校協会簿記検定があります。そのため簿記検定とのみ書くのは、どちらの資格を保有しているかがわからないためNGです。一般的には2級から書きます。
近年ではTOEICも資格の一種としてスキルとして記載するようになってきました。厳密にいうとTOEICが資格ではないのですが、英検と同じように英語力のアピールができます。
TOEICは英検とは違い級で分けられてなく、スコアによって合否が判断されます。平均スコアは、技術部門で約450点、営業部門で約480点、大卒新入社員で約500点、国際部門で約680点と応募職種によっても変わります。企業のグローバル化に伴い、英語力のある人材確保の指標にもなっているので、スコアが500点以上ある方は記入しておきましょう。

分野によってはこんな資格も!

そのほかにも履歴書に記入できる資格はまだまだあります。
例えばIT業界で役に立つ資格といえば、基本情報技術者試験です。
基本情報技術者試験はIT化が進む世の中でますます需要が高まっています。この試験はITエンジニアに求められる基礎中の基礎の試験で、まさにITエンジニアの国家試験ともいえます。ひとことにITといっても分野がさまざまに分かれていますが、その土台となる基礎が身に着いているという証明になります。
基本情報技術者試験を突破するとさらに応用編や細分化された上級資格があるので、自分自身のスキルアップにも活用していけます。
将来IT関係の企業に就職したいという方には持っておくとよい資格です。
また不動産業界で持っているととても役に立つ資格は宅建です。宅建とは「宅地建物取引士」が正式名称で受験者数も多い人気の資格です。不動産取り引きに関するプロとして、不動産の売買や賃貸物件を取り扱う際に、土地や建物に関して説明できるようになります。
また宅建は不動産業界だけではなく、金融業界でも役に立ちます。融資の際に不動産の担保価値を評価することが多いからです。
企業によってはこの資格をもっているだけで、資格手当がつく場合もあります。

資格を履歴書に記入するときの注意点

役に立つ資格をたくさん持っていたとしても、履歴書に正しく記載していないと宝の持ち腐れになってしまいます。せっかく就活で有利に働くかもしれない資格なので、履歴書への正しい記入方法を知っておきましょう。
資格を履歴書に記入するときの注意点は2つあります。

1.正式名称で書く
資格の正式名称は長いことが多く、よく略称で呼ばれています。
普段話す際には略称で伝わるので問題ないのですが、履歴書は公的書類になるので、
資格の名称は必ず正式名称で書く必要があります。資格の正式名称は証書を見たり、インターネットで検索すると出てくるので、一言一句間違いなく書きましょう。

2.取得した年月を書く
その資格をいつ取得したのかというのが大事です。1年前に取得した資格と5年前に取得した資格では採用担当者に与える印象が変わります。資格の試験内容が時代の変化によって変わっていたりします。その際は、現在も最新情報を継続して学んでいますという一言を面接の際に伝えると良いでしょう。
また複数資格を持っている場合には、基本的には取得した順番に書いていきます。場合によってはその企業に使えそうなアピールしたいポイントを最初に分類を分けて書く場合もあります。

資格を正しく書いて自分のスキルをアピールしましょう。