【業界志望者必見!】就職偏差値で見る食品メーカー

生活に身近でイメージのしやすい食品業界。 その根幹となる食品メーカーは、まずなくなる心配のない安定企業といえますね。 これを知ったらもっと食品メーカーで働きたくなるかも、という情報をまとめてみました。

業界・企業研究 

2018.06.14

ざっくり言うと

  • 食品業界の事業所数はなんと約3万社!
  • 就職偏差値上位にはあのお菓子の会社も!
  • 食品業界で働く3つの魅力とは

食品メーカーもさまざま

さて、それでは実際に食品業界とはどのような業界なのか、食品メーカーとは何をしているところなのか、簡単に見てみましょう。

1.食品業界って?
加工食品や食品原料を製造し、小売店を通じて消費者に届けるのが食品業界の役割。
その事業所の数は平成25年時点で3万社にものぼる、規模の大きい業界です。
(参考:http://www.stat.go.jp/naruhodo/c1data/05_01_stt.html
国内の人口減少に伴い市場は縮小傾向にあるものの、簡単に調理できる食品の開発や健康ブームによる健康食品の需要など、まだまだ伸びしろも残している業界と言えそうです。

2.食品業界のこれから
上記でもふれたように、近年では健康・美容ブームに伴い、「機能性表示食品」や「特定保健用食品(トクホ)」の開発が進んでいます。
マクロビオティック、オーガニックという言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
また、同時に低カロリー・低脂肪の日本食への注目も集まっており、日本国内での需要はもちろん、海外への輸出も増えていくとみられています。

3.食品メーカーの立ち位置
そうした食品業界の中で、食品メーカーはどのような役割を果たしているのでしょうか。
主な流れとしては、原料を仕入れる商社・第一次産業があり、そこから食品メーカーが加工し、小売店に販売、そこからようやく消費者に届くというもの。
一つの食品にこれだけの企業がかかわっていることには驚きですよね。
その中でも食品の製造・販売を行うのが食品メーカーというわけです。

就職偏差値が高いのはここ!

さて、そんな食品メーカーの中で、特に就職偏差値が高い企業をピックアップしてみました。

1.味の素株式会社
「うまみ調味料」味の素が主力製品の味の素株式会社。
他にも「ほんだし」「クックドゥ」などの調味料を中心とした食品事業や、ヒット商品味の素を生んだ発酵技術を生かしたアミノ酸事業、さらには医療事業と化粧ブランドにまで手を広げています。
職場環境が充実しており、一度入社したらほとんどの人が辞めないといわれる味の素。
その倍率は何と350~400倍。
目指すのであれば、入念な準備が必要です。

2.サントリー
サントリーホールディングス株式会社を中心とするグループで、主要な事業はアルコール飲料、清涼飲料水の製造・販売です。
サントリーという名前は、創業者の鳥井氏の名前から来ているという説が有力。
平均年収は900万程度、離職率も低く、かなり働きやすいという評判もあるので、こちらもやはり就職難易度は高めです。

3.キッコーマン株式会社
戦前より世界に事業を展開しており、醤油を世界に広めた企業。主力商品の醤油は、実は日本国内よりも海外のシェアの方が高いようです。
醤油以外にはバイオ事業、外食事業なども行っており、コカ・コーラ事業も展開。
残業がない、女性の大半が育児休暇を取得しているなど、働きやすい環境も整っているので、こちらも入社の倍率は高くなっています。

大好きなあの商品に関われるかも!?

食品メーカーを選ぶならさまざまな条件も大切ですが、この商品が好き!という気持ちで選ぶのも、きっかけのひとつとして良いかもしれません。

1.日本コカ・コーラ株式会社
言わずと知れた、ザ・コカ・コーラカンパニーの日本法人。
主要な事業はもちろん、コカ・コーラをはじめとする清涼飲料水の製造・販売です。
すべての商品はアメリカのザ・コカ・コーラカンパニーが主導で開発していて、日本コカ・コーラの役割はそれを販売することが主流。
そのブランド力にしては就業人数は少なめですが、その分コミュニケーションがしっかりとれてアットホームな雰囲気だと評判です。
収入もそれなりに見込めるので、やはり就職難易度は高め。

2.カルビー株式会社
「かっぱえびせん」「ポテトチップス」などのスナック菓子のヒットを出し続けている食品メーカー。
カルビーという名前は、設立当初日本人に不足しているといわれていたカルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を合わせた造語なのだそうです。
近年はシリアル食品なども販売。
国内シェアが高いため、高収益が見込めて給与水準は右肩上がり。
ワークライフバランスなど働き方も改善され、今や超優良企業の一つと目されています。

3.亀田製菓株式会社
「亀田のあられ、おせんべい」のフレーズは、誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。
ピーナッツ入りの柿の種を生み出した、日本国内最大手の米菓メーカー。
他にもハッピーターンやぽたぽた焼きなど、常にヒット商品を生み出し続けています。
残業もなく、ワークライフバランスを徹底した働きやすい環境。
風通しもよく、社員の評判も良いようです。

食品メーカーで働く醍醐味とは

ここまで食品メーカーについて見てきましたが、実際に食品メーカーで働くことの醍醐味、魅力とは何でしょうか。
たくさんあるでしょうが、主な魅力を3つにまとめました。

1.人々の生活を支えている
食品は人間が生きるために必要な「衣食住」を支えるひとつ。
その食品の製造・販売に携われるということは、人々の生活を支えているということです。
営業のアポイント1つが、書類の1枚が、身近な家族や友達、大切な人の生活を支えることにつながっていると思うと、ワクワクしてきませんか。

2.自らの食生活にも貢献
食品に携わっていれば、おのずと食分野に興味を持つようになり、自分の食生活を見直すきっかけにもなるでしょう。
人間は体が資本。健康的な体を作るためにも、食に興味を持つことはとても大きなメリットです。

3.自分の努力が見えやすい
特に大手メーカーになれば、自分の携わった商品をコンビニやスーパーなどで目にする機会も増えてくるでしょう。
あの製品の開発に自分がかかわったんだ、という事実を頻繁に目にすることができ、モチベーションを保てますね。

いかがでしたか?
就職偏差値上位ともなるとブランド力もあり、働きやすいですが、その分就職難易度は高い傾向にあります。
ですが、好きな食品のためならそんな壁は苦でもないかもしれませんね。