Fランでも関係ない!学歴フィルターに負けない就活とは

「大学入試をもっと頑張って、いい大学に入っておけば良かった!」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。学歴がすべてではありませんが、その実態はどうなのでしょうか。学歴と就活の関係を今回はひも解いていきます。

2018.06.27

ざっくり言うと

  • 学歴フィルターの実態とは
  • 学歴フィルターに打ち勝つ3つの方法
  • 世の中、学歴が全てではない

そもそも学歴フィルターとは

フィルターは物体や光の通過を制限する道具のことです。それが就活において、企業が学歴の高い優秀そうだと思われる学生にのみ、選考に進めるという形式を学歴フィルターといいます。いわゆる大学名による学生の足切りです。
すべての企業でおこなわれているわけではありませんが、大手企業や人気・有名企業ではおこなわれていることが多いです。要はエントリーで学生が殺到する企業が、学生の応募者数を減らして選考しやすい数に絞っている選考方法です。
学歴フィルターがおこなわれるタイミングは書類選考の時が大半を占めます。一般的には国立大学から日東駒専レベル以上でかけられており、それ以下の大学は書類選考の段階で落とされてしまい、面接に通過できないことがあります。もしくは、面接には通過できたとしても、選考の案内のタイミングが高学歴の学生を優先して、フィルター外の学生は案内が遅いということもあります。これは優秀そうな学生を先に面接をしておいて、感触が良さそうであれば早いうちにすすめておきたいという企業の思惑があります。それと同時にその他の学生をすすめるのは、多様な人材が確保できるようにするためです。
このように企業は学生に学歴というフィルターをかけて、優秀な学生を採用しやすいように選考をしています。

学歴フィルターって本当にあるの!?

では実際に選考の段階で学歴フィルターはおこなわれているか否かですが、学歴フィルターはあります。その理由は、大手や有名企業ともなるとエントリー数が1万通に及ぶこともあり、倍率が100倍から500倍、なかには1000倍を超える企業もあります。これでは書類選考するだけでもかなりの時間がかかってしまいます。ましてやすべての学生と面談するのは物理的にはほぼ不可能です。
そうなった場合に企業はどう対応するかというと、学歴でフィルターをかけることによって、選考がスムーズにすすむようにします。ここである程度応募者を絞りこむことによって、次の選考にすすむ学生を選びやすくしています。業界の特性によっては専門知識が必要な場合があり、ある程度の学力がないとそもそもついていけないという状況が発生してしまうので、それを避けるためにも使われます。
また優秀な学生を確保するためという理由もあります。学歴の高い学生はその大学に入学するために、努力をしてきた学生です。その能力を評価して学生の強みとして、高学歴の学生を優遇しているケースもあります。
このように就活では学歴で左右されてしまう場合があるということをまずは理解しておきましょう。

学歴フィルターに負けない就活対策

学歴が高くないという学生の皆さん、あきらめるのはまだ早いです。
企業は優秀な学生を採用するという目標で採用活動をしています。学歴はあくまでも判断基準のひとつであって、それがすべてではありません。
そこで学歴フィルターに関係なく、就活で内定を勝ち取るための対策を3つお伝えします。

1.業界・企業研究の徹底
企業はやはり自社のことやその業界に関して詳しい学生を採用したいと思っています。その理由は単純で、自社に興味がある学生とそうではない学生がいたら、どっちがいいですかということです。当然ながら前者のほうが入社後も即戦力になる可能性が高く、企業としては欲しい人材になります。

2.自己分析をしっかり行う
自己分析は就活の要となります。ここをしっかり行うことで、志望動機、長所・短所、学生時代に頑張ったことなど面接でよく聞かれる質問に対して、具体的かつ明確に回答できるうようになります。細かい自己分析をすることで就活の軸も定まります。

3.やる気をアピール
学歴に勝るもの、それはやる気です。どんなに学歴が高かったとしてもやる気がなければ、企業には採用されません。入社意欲は履歴書や面接でアピールできるので、自己分析したうえでのアピールを存分にしましょう。

学歴と仕事ができるかは関係ない

これまで学歴が就活に与える影響に関してお話ししてきましたが、学歴がすべてではありません。社会に出るとわかるのですが、学歴が高いからといって仕事ができるとは限りません。世の中には中卒であったとしても、そこからの努力や頑張りで社長になっている人もたくさんいます。つまり学歴と仕事ができるかは関係がなく、自分の努力次第で仕事はいくらでもできるようになります。

また学歴を重視している企業は、同じような人材が集まりやすい傾向があります。大学にもカラーがあるので、この大学から採用するというのを続けていると、だんだん企業の多様性がなくなってきます。多様性がなくなってしまうと、変化に弱くなり柔軟な対応がしにくくなる可能性があります。しかしこれから大変化していく時代においては、企業も生き残りのために変化が求められています。そのような時代のなかで変化に弱い企業に就職するのは、変化についていけずリスクになる可能性もあります。

このように学歴だけでは一概に決められないことがあります。学歴はないよりはあったほうが良いですが、入社してからは新入社員として横並びスタートです。学歴フィルターに負けず、その先も見据えて就活を乗り切りましょう。