就活生なら知っておきたい!正しい内定保留のやり方とは

就活の早い段階で内定が決まることは、うれしいことですよね。 とはいえ、内定が決まったらそこで決定、とは限りません。 まだ迷いがあったり、ほかに本命があるときは内定を保留にすることも可能です。 ここで、内定を保留にするときのルールを押さえておきましょう。

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2018.06.29

ざっくり言うと

  • 内定保留はどれくらい待ってくれるのか!?
  • 内定保留は人ごとではない!
  • 内定保留の3つのリスク

内定はある!でも気になるあの企業も受けたい

内定保留をする理由は人それぞれ。
中には、こんな理由で保留していいのかな?と思う方もいるかもしれません。
内定保留をする主な理由を3つにまとめてみました。


1.本命企業がほかにある
ひとまず内定はもらったものの、実は本命企業がほかにもあってそちらを選考中、もしくは返事待ちということもあります。
恋愛だったら本命がいる場合は即座にお断りかもしれませんが、就職活動においてはいわゆるキープも可能。
第一希望の結果が確定するまで待ってもらうのはアリです。


2.複数内定をもらっていて決めかねている
優秀な方は、複数企業から内定をもらって、すぐには決められない!ということもあるかもしれません。
うれしい悩みですね。
自分自身の力で勝ち取った内定ですから、選択権はあなたにあります。しっかり吟味しても良いでしょう。


3.ほかの企業も見てみたい
早い段階で内定が決まった方は、そんな風に思うこともあるかもしれません。
一発目で受けた企業が相性が良くて、すぐに決まるなんてことも。
ありがたいことではあるし、相性が良いに越したことはないですが、ほかの企業も知って比較検討してみたい、と思う方もいるでしょう。
これから自分の生活の中心となっていく仕事場ですから、しっかり検討するのも大切です。

内定保留はいつまで待ってもらえるのか

就職活動は一生を左右する大切な活動。
企業選びに学生が迷うのは、企業側としても当然と受け止めてくれるところが大半です。
とはいえ、内定保留の結果辞退ということになれば、企業側は次の内定者を探す必要があるので、そんなに長くは待てないというのも本音。
実際には、どれくらい待ってもらえるのでしょうか。


1.基本は3日~1週間程度
常識として、3日~1週間程度は待ってもらえるというのが定説。
悩む気持ちもわかるし、とはいえこちらだって早く内定を確定するかどうか知りたい、という企業の思いを最大限配慮した期間といえます。
恋愛においても、告白の返事が1週間以上もないと脈なしかな、と思いますよね。
就職活動も同じです。


2.自分でお願いする
とはいえ、本命企業の返事待ちで、いつになるかわからない、ということもあるでしょう。
その場合は、自分から期日を指定するのもアリです。
もちろん伝え方にはコツがあるので、このあと解説していきます。


3.期間延長はありえない
一度保留をしたら、保留期間の延長はありえません。
前述のように、企業側もそんなに長くは待っていられませんし、期限を延長するのは信頼性も失われます。
レンタルビデオの貸し出し期限を超過すると、延長料金がかかりますよね?
自分にとっても相手にとっても時間は資産です。悩むのは大事ですが、保留期間を延長することは相手の時間という資産を奪っていることに気づきましょう。

正しい内定保留のやり方と企業への説明

それでは、具体的に内定保留はどうやって進めるのが良いのでしょうか。
電話が一番ですが、メールで内定保留を申し出るのもOK。
内定保留の際に気をつけておきたいポイントをまとめました。


1.電話の場合
内定保留は、あくまで「お願いする」という姿勢が大切。
それをしっかり伝えたいのであれば、電話連絡がおすすめです。
まず、基本的な電話のマナーは押さえておくこと。
ビジネスの場では「もしもし」はNG。
当然ですが、自分が何者なのか、用件をしっかり名乗ります。
内定保留は、必ず採用担当者に伝えましょう。不在であればこちらから折り返すのがマナー。
「恐れ入りますが」「お忙しい中恐縮ですが」というような、いわゆる「クッション言葉」を添えて柔らかくお願いしましょう。


2.メールの場合
企業によっては内定をたくさん出していて、忙しくて電話対応ができない、ということもあるかと思います。
そんな企業になら内定保留の連絡をメールで送っても、失礼にあたるどころかむしろ親切。
内定の連絡が企業からメールできた場合には、「Re:」をつけて引用返信すれば相手にもわかりやすいでしょう。
メールのマナーも、社会人マナーを守ればOK。
まずは内定連絡のお礼を述べ、内定保留とさせてもらいたい旨を丁寧に伝えます。
いつまでに返答するか、期日を明確にすること。
内定を受けるかどうかの選択権はこちらにありますが、あくまでも「お願い」する立場であることを忘れずに。


3.これはNG!
内定保留の理由については、すべてを正直に伝えるのは場合によってはマイナスとなるので注意が必要です。
基本的には、ほかの企業の選考待ちであることは伏せておくのがベター。
企業は、自社が学生の第一希望という前提で婦負程を出しているからです。
地方の両親に相談しに行く、などの理由をつけて、内定保留をお願いしましょう。
ただし、他社の選考結果が出るのが1週間を超える場合は、やむを得ず正直に伝えること。
その際も、どちらにするのか決めかねていることや、人生の重要な決断のひとつだから慎重になりたい、という気持ちを出すことが大切です。

内定保留にはリスクがあることも忘れずに!

最終的に就職先を決めるのは、そこで実際に就職する学生自身。
そのために内定を保留するのは構いませんが、そこにはリスクが潜むことも忘れてはいけません。


リスク①内定取り消し
企業によっては、内定保留を申し出たとたん、内定取り消しにするところもあります。
企業側としては入社意思を確認して内定を出しているわけですから、保留されれば入社意思が低いとみなされます。
ここで取り消されたとしても、残念ながら保留を言い出した方が不利。
そうなった場合は素直に取り消しを受け入れる覚悟が必要です。


リスク②ほかの採用者が決まる
内定を保留されたということは、内定辞退の確率も高くなったということ。
1週間の内定保留を受け入れると同時に、次の内定者を決める企業も少なくありません。
1週間後に入社の意思を伝えたとしても、ほかの採用者が決まってしまって結果的に内定取り消しになる可能性も考慮に入れておきましょう。


リスク③オワハラに合う可能性も?!
めったにないケースではありますが、内定保留を申し出たところ、「内定を保留すればそちらの大学からは今後内定者を出さない」などと脅される、通称「オワハラ」に遭うこともあります。
その場合の対処法はあるので安心してよいですが、不快な思いをする覚悟も必要かも?

いかがでしたでしょうか。
内定保留をするのは自由ですが、きちんとした伝え方が必要なこと、責任も伴うということを念頭に入れておきましょう。

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