【徹底検証】TOEIC は就活で必須なのか!?

英語力といえば外資系で必須なイメージですが、就活で英語力をアピールできる方法としては英検やTOEICが有名です。英検は2級以上から履歴書に書くと有利になるといわれています。最近企業が重視しているTOEICに関して就活における活用法をお伝えします。

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2018.07.17

ざっくり言うと

  • 「何点取ればいいの??」まずはTOEICについて知るべし!
  • TOEIC の点数が高いとこんなメリットが!
  • 就活はTOEIC だけでは決まらない

そもそも TOEIC とは

「TOEIC」とはTest of English for International Communicationの頭文字をとったものです。
アメリカのETS(Education Testing Service)という非営利テスト開発機関が主催している、英語のコミュニケーション力をはかることができるテストです。英語力の参考情報としてTOEICの点数を新卒採用や中途の昇進条件に企業は活用しています。
マークシート形式で、リスニング100問、リ―ディング100問の計200問で、990点満点の2時間のテストです。取得したスコアによって英語力は下記のように分類されています。

・Aランク 860点以上 Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる
・Bランク 730点以上 どんな状況でも適切なコミュニケーションがでくる素地を備えている
・Cランク 470点以上 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる
・Dランク 220点以上 通常会話で最低限のコミュニケーションができる
・Eランク 215点以下 コミュニティーができるまでに至っていない

履歴書に書くのであれば600点以上からがよいとされています。

TOEIC があると就活で有利になる!?

就活におけるTOEICのスコアはどういった点で有利になるのかを3つ紹介します。

1.大手企業のグローバル化
いまや海外に展開していっている企業がたくさんあります。そこで求められるのはやはり英語を活用できる人材です。社内外において、英語でビジネスができる存在は企業から重宝されます。英語は一朝一夕に取得できるものではないので、ある程度英語に対して能力をもっている人を採用したいと企業は考えています。

2.インターンやエントリーシートでの足切りを防ぐ
インターンやエントリーシートでTOEICのスコアが応募条件になっていたり、何点以上ではないと次の選考に進めないというケースがあります。特に外資系の企業や大手企業では応募者の選別のために、足切りとしてスコアを見る場合があります。志望している企業がTOEICを条件としているか事前に調べておき、必要なスコアまではあげるようにしましょう。

3.自己PRになる
TOEICのスコアが高いというのはそれだけ能力が高いということになります。英語力の高さはもちろんですが、限られた時間のなかで問題を解く判断力というのもアピールの要素になります。資格としてもっておくと自己PRの要素にはなるので、高い点数を取得しておいて損はないでしょう。

一方で、TOEIC は必須ではないという意見も

これまでTOEICは就活には有利だというお話しをしてきましたが、TOEICは必須ではないというケースもあります。
TOEICの点数は選考の参考にはするけれども、それだけでは企業が採用する理由にはならないからです。TOEICのスコアは自己PRのひとつにはなり得ますが、あくまでも選考するうえでの補助的なものだということです。スコアは高いに越したことはありませんが、900点あったとしても就活に苦労する人もいるという認識はもっていると良いでしょう。
またTOEICの基準を設ける企業は上場している大手企業が多かったり、英語を必要としない企業もあります。さらに外資系の企業の場合は、企業独自で英語力をはかる試験を設けていたり、実際に英語でコミュニケーションがとれるかどうかを重視しています。その場合はTOEICのスコアを上げるのではなく、実際に英語が話せることが求められます。
自分が受けたい企業がTOEICを必須条件としているのかどうかを確認して、必要であればしっかりと時間のあるうちに勉強しておくことをおすすめします。

英語力より大事なことは

英語力はないよりはあったほうがいいです。しかし就活で内定を取るためには、英語力だけがあればいいというわけではありません。それよりも大事なことは日本語できちんとコミュニケーションがとれることです。どんなに英語力が優れていたとしても、面接の最初の段階で、面接官にコミュニケーション能力がないと判断されてしまっては元も子もありません。得意な英語力を発揮する前に、マイナスイメージを残してしまう可能性があります。
外資系企業であれば英語力でカバーできる部分もあるかもしれませんが、日本の企業ではまず日本語で円滑にコミュニケーションをとれることが求められます。
TOEICをプラスアルファで勉強してスコアを上げるのはいいことですが、やみくもにTOEICの点数を上げてもあまり意味がありません。それよりも自己分析や企業研究の時間にあてたほうが有益な場合があります。自分の志望業界や企業にあった効果的な就活対策をするのがおすすめです。よりグローバル化していく時代のなかで、外資系企業や大手企業を目指す場合は足切りを防いだり、自己PRの要素にはなり得るので、必要であるかどうかを吟味したうえでTOEICの対策をするのがよいでしょう。

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