ミスマッチで早期退職!まさかの事態を防ぐ就職活動とは

就活を頑張って苦労して手に入れた内定。しかし、いざ入社してみたら「こんなはずではなかった…」と早期退職をしていまう事例が相次いでいます。中には誰もが入りたいと思うような大手・有名企業でも辞めてしまうケースがあります。一体なぜなのでしょうか。

自己分析 

2018.08.21

ざっくり言うと

  • 新卒エリートの「早期退職」がニュースに!
  • ミスマッチが起こる3つの理由とは
  • ミスマッチを防ぐには「自己分析」と「業界・企業研究」の徹底を!

「就職で勝ち組」しかし早期退職する例も

いわゆる「就活勝ち組」といわれる大手・有名企業に入社した学生が早期に退職してしまうという事例が近年多くなっています。苦労して手に入れた内定のはずなのに一体なぜこのようなケースが発生しているのでしょうか。
東洋経済ONLINEで最近下記のような記事が大きな話題を呼びました。
記事には、人気企業に入社したにも関わらず3年以内に退職してしまった2名の先輩社員の体験談をもとに構成されています。
30歳の女性は立教大学を卒業後、金融大手に新卒で入社。福島から出てきた彼女は、企業選びでは大手がかっこいい、勝ち組だという考えだけで入社を決めてしまいました。しかし入社後に待っていたのはつらい人間関係、そして働くことで仕事に打ち込むことが自身の充実感に繋がると気づきました。彼女が選んだ道は1年10ヵ月で退職、転職という結末でした。
28歳の男性は希望通りの大手食品メーカーに入社。好きなことを仕事にしたはずが、こんなはずではなかったという理想と現実とのギャップに苦しんでしまったケースです。退職後、海外へ旅に出て帰国後に起業しました。
両名とも大企業ならではの働き方を知らずに入社を決めてしまったのが大きな原因で、先輩の経験談から学び選択肢を広げようという内容で締めくくられています。

https://toyokeizai.net/articles/-/233063
参照URL:東洋経済ONLINE

なぜミスマッチが起こるのか!?

就活では複数社の企業を受けて、自分がいきたいと思った企業に入社しているはずです。にも関わらず入社後にミスマッチがあり退職してしまう人がいます。ミスマッチの要因として多い理由を3つ紹介します。

1.なんとなく有名だからという理由で選んでしまう
企業を選ぶ際にあまり調べることなく、なんとなく有名、知ってる企業だからという理由で選んでしまった時にミスマッチは発生します。もっとよく探せば自分に合った企業があるにも関わらず、世間や他の人の意見を参考に決めてしまうのが原因です。

2.働くことの認識の甘さ
社会に出て働くことへの認識の甘さが早期退職を招いていることがあります。働くということはそれなりに困難を伴います。仕事には目に見える華やかな部分と、目に見えない地味な部分もあります。その辺のある程度の覚悟や泥臭い部分も理解しておくと良いです。

3.企業の志望理由や他社比較が少ない
就職した企業への入社したい理由は多ければ多いほど、その企業で働く理由があるため早期退職を防ぎやすいです。また他社と比較してこの会社がいいという思いが強い場合はいろいろ考えた末の就職となり長続きしやすいですが、あまり比較せず選んでしまうがゆえにもっと自分にあった企業があったのではと思ってしまうことがあります。

ミスマッチを防ぐ方法1:自己分析

では上記のようなミスマッチを防ぐためには、どうしたらいいのでしょうか。
第一に「自己分析」がとても大事です。就活では自己分析が大事といわれることが多いですが、就活の最中だけではなく、実際に就職した後にも自己分析がしっかりできているかどうかが大きく関わってきます。
自分が将来どうなりたいか、仕事を通してどのように成長していきたいのか、どんな風に働きたいのかなどを、しっかり理解した上で就職するのとしないのとでは、入社後に大きな差を生みます。ここがあいまいなまま入社してしまうと、思っていたのと違うというような状態に陥ってしまいます。そうならないためにも自己分析は非常に大切なので、時間をとってやったほうが良いです。
また自己分析のほかに、「他己分析」もしてもらうとよりミスマッチを防ぐことができます。他己分析をすると、自分では気づいていない良さや改善したほうが良い点が見つかります。意外と自分自身のことはわかっていないことが多いので、両親や兄弟、友人、教師など、自分が信頼をおける人たちに依頼していろいろな視点を入れ込みましょう。他己分析での自分の評価をさらに自己分析に落とし込むと、自己分析がより強固なものになります。

ミスマッチを防ぐ方法2:企業・業界研究

ミスマッチを防ぐ二つ目の方法は、企業・業界研究をしっかり行うことです。業界だけ調べる、企業だけ調べるというような研究方法ですと、その業界の中で志望する企業がどのような立ち位置なのか、業界ならではの特性があるのかどうかなど、企業と業界は密接に関わりがあります。自分に合った企業を選ぶためには、企業と業界研究の両方をする必要があります。
まずは業界研究をしていくために、どのような業界が世の中にはあるのかをおおまかに知りましょう。その中で興味のある業界から2、3つ調べます。いろいろな業界を知っていると、業界比較もできますし、これまで知らなかったけど実は興味がある業界というのを知ることができます。
業界研究の後は企業研究をします。その業界に所属する企業という認識を持って調べていくと、あまり業界研究からあまりブレずに企業研究をすることができます。その業界でのシェアはどれぐらいなのか、同業他社との差別化はどうしているのかなどを調べていきます。可能であれば実際にその企業で働く社員の方からお話しを聞くことをおすすめします。社内の雰囲気や、どのような風土があるのかといった実態を聞くことができるので、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。

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