知っておきたい!圧迫面接の対処法

面接の中には、圧迫面接と呼ばれる行為があることはご存知でしょうか。 ただでさえ緊張する面接、そこにさらに圧迫をかける面接官も中にはいるのです。 ここでは、そんな圧迫面接の意味と、圧迫面接に遭ったときに乗り切る方法を説明していきます。

面接対策 

2018.08.21

ざっくり言うと

  • あるある!圧迫面接の3つのパターン
  • なんで圧迫面接なんてやるの?
  • 圧迫面接の想定問答集で事前準備を!

【基礎知識】圧迫面接とは

できれば出くわしたくない圧迫面接ですが、いったいどのようなものがあるのでしょうか。
どうやら、主に3つの傾向があるようです。

1.否定的・批判的な発言で圧迫
 言葉で圧迫するパターンです。学生の学歴や性格を否定したり、学生の発言を批判したりします。「この会社には向いていない」「そんな志望動機で受かると思う?」「大学の偏差値低いよね」といった言葉が多いようす。
詳しくは対処法と一緒に後ほど紹介します。

2.あからさまな態度で圧迫
 学生の話を聞く姿勢を変えて圧迫するパターンです。学生が一生懸命に話しているのに形態をいじっていたり、上の空だったり、と話を聞いていない、やる気のないそぶりが多い傾向にあるようです。

3.威圧的な態度で圧迫
 上記の2例に比べて比較的少ないといえますが、わざと大きな声で割り込んでくる、常に怖い顔で怒ったような口調で話す、時間がまだあるのにも関わらず「帰っていいよ」と言われるような強引な態度を取るところもあるようです。

圧迫面接を行うの3つの理由

上記のような圧迫面接をおこなえば、学生は離れていってしまうと思いませんか?
もちろん企業もそこはわきまえて、圧迫面接をおこなっていることもあるのですが、そもそもなぜ圧迫面接をおこなうのでしょうか。

1.学生のストレス耐性を図る
 圧迫面接は、何も企業が学生をいじめたくておこなっているわけではありません。
最も多い理由は、圧迫した面接をおこなうことで、学生がどれだけ打たれ強いのか、そのストレス耐性を図るためと言われています。
残業が多かったり仕事が厳しい会社では、実際に入社してからその仕事に耐えうるかどうか、を見るためというところもあるようです。

2.本気で来てほしい学生だからこそ
 圧迫面接を受けた時に学生がどういう切り返しをしてくるか。本気で求める学生だからこそ、その学生の力を試しているという場合もあります。
 学生が第一希望の会社ならばそこを乗り越えてくるか、それともあきらめてしまうのか。企業にとっては一種の賭けでもあります。

3.学生の勘違い?!
 実は、企業側は圧迫面接をしたつもりもないのに、圧迫面接と学生が受け取ってしまうパターンもあります。
 怖い顔に見えるのは、単に面接官の表情筋が衰えているだけだったり、声が大きいのは耳が遠いだけ。しつこく聞いてくるのは学生のことをよく知りたいから。見当違いの返答をしてくるのは面接官が質問の意図をくみ取れていないだけ、というようなことも往々にしてあります。
 面接官も人なので、そういったことがあるということは頭に入れておく必要がありそうです。

覚えておこう!圧迫面接で言われる文言集

上記に挙げたように、圧迫面接は企業側が意図しておこなっている場合もあれば、単なる学生の勘違いであることもしばしば。
とはいえ、圧迫面接には一定の傾向があります。こんなことを言われたら圧迫面接かもしれない、と疑ってみましょう。

・よく言われる言葉と切り返し方
①うちの会社に向いていないんじゃないの?
いきなりこんなことを聞かれたら、ひやりとしてしまうかもしれません。
ですが、ここは冷静になって考えてみましょう。そもそも何故向いていないと面接官が感じたのか、この質問だけではわかりにくいですよね。
「何故、向いていないと思われたのでしょうか」と少し踏み込んで切り返しましょう。
強烈なフィードバックがくる可能性もありますが、それは素直に受け止める覚悟で。
そこを受け入れれば、今後の就職活動にも生きてくるはずです。

②その志望動機で受かると思う?
せっかく準備してきた志望動機を答えたのにこの返答。少しぎょっとなるかもしれません。
ですが、この質問の意図は「もっと掘り下げて聞いてみたい」ということだったりもします。志望動機がダメ出しされてしまったとは限らないので気を落とさずに。
自分の伝え方が未熟だったと謙虚な姿勢を見せ、さらに掘り下げた志望動機を伝えてみましょう。

③大学で学んだ経験は生かせないと思うよ
これまでの学生の自信を打ち砕くかのような質問です。
ここは臆さず、「社会人になってからはゼロからのスタートとして心機一転で学びます」など、謙虚に学ぶ前向きな姿勢を見せましょう。
過去の経験を生かすことも大切ですが、経験に頼らず道を切り開いていくのもカッコイイですよね。

④大学の偏差値低いよね
学生にとって弱みともいえる部分を突いて、学生の反応を伺う質問です。こんな質問が来たら、弱みをカバーしつつ強みをアピールする回答がベスト。

⑤何で内定もらえないかわかる?付き合っている人いるの?
わざと答えにくい質問をしてくる場合。人によっては何故内定をもらえないのか、延々と説教されただけで終わったという体験談もあります。
また、付き合っているの?などというプライベートな質問は、何の意図もないと捉えて良いでしょう。
「申し訳ありませんが、お答えできかねます」と素直に言うこと。

・どんなふうに対処すべき?
 圧迫面接に遭うのは稀かもしれませんが、いざというときにしっかり事前準備をしておくことは大切です。
圧迫面接ではなくとも掘り下げて聞かれることはあるので、想定される質問に対してはしっかり答えを準備しておくこと。
事前準備さえしっかりしていれば、どんな面接にあっても冷静に対処できるでしょう。
 また、上述したようにただ面接官が不器用なだけだったり、学生の言葉足らずなところによることもあるので、不快に感じても一概に圧迫面接と決めつけてはいけません。感情的にならず、冷静に状況を見て、しっかりとコミュニケーションをとればうまくいくということも覚えておきましょう。

 それでもどうしても不快で嫌な思いをした場合は、企業側の責任もあります。また、そういうことをしてくる企業に限ってブラック企業であることも多いので、素直にお断りする勇気も大切です。

いかがでしたか?
事前準備をしっかりおこなって、どんな面接にも勝てるようにしておきましょう。

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