必見!ホワイト企業を見抜くとっておきの方法とは

たくさんの努力の末に勝ち取った内定。いざ入社してみたら、事前に説明されていた条件とはまったく違っていたという状態、いわゆるブラック企業への入社はできれば避けたいですよね。入社前にホワイト企業かどうかが分かる方法をお伝えします。

業界・企業研究 

2018.09.25

ざっくり言うと

  • ホワイト企業に共通する3つのポイントとは
  • ブラック企業ランキングならぬ「ホワイト企業ランキング」も存在する
  • 世の中のホワイト企業が、あなたにとってもホワイト企業とは限らない

ここなら安心、ホワイト企業の3つの特徴

できることならホワイト企業に入社したい!まずはホワイト企業とはどのような特徴をもっているのかを理解おきましょう。ホワイト企業には次に述べるような3つの特徴があります。

1.離職率が低い
離職率とはある期間内でどれぐらいの社員が退職したかを示す数値のことです。この数値が小さいほど短期間で退職する人が少なく、長期に働いている人が多いということになります。離職率の指標としてよく使われるのが、入社3年以内の大卒の離職率は30%程度といわれています。1年目でも1割が辞めるとされているので、この数値よりも高い時は気を付けたほうがいいかもしれません。

2.残業時間が短い
ブラック企業では残業時間が非常に多いということがあげられます。その逆でホワイト企業は残業が少ないことが多いです。もちろん時期や業界によっても異なりますが、プライベートの時間もきちんと確保できるようにしているところがホワイト企業の特徴です。またホワイト企業の場合は上司が帰っていないから帰りにくい、というような無駄な残業もことも少ないです。

3.休みがとりやすい
必要なときに休みがとりやすい環境なのかどうかはとても重要です。同時に休みをとりたいことを言いやすい職場であるのも特徴のひとつです。

要チェック!ホワイト企業ランキング

ホワイト企業の特徴を理解した後は、どの企業がホワイト企業なのかを調べる必要があります。そんな時に便利なのが「ホワイト企業ランキング」です。
今回紹介するのは、企業リサーチサイト「Vorkers(ヴォーカーズ)」を運営しているヴォーカーズ調の調査結果です。調査は、ホワイト企業の特徴である「風通しの良さ」「待遇」などの8つの評価項目から総合評価をしてランキング化したものです。そのランキングのトップ5を紹介します。

1位:三菱地所株式会社
2位:Sky株式会社
3位:理想科学工業株式会社
4位:ユニ・リーバジャパン株式会社
5位:株式会社エス・エム・エス

1位の三菱地所は大手ディべロッパーです。研修制度が充実しており、スキルアッププログラムや海外研修など社員が目的にあわせて受講できるようになっています。また若手に積極的に仕事を任せていく風土があり、チャレンジしやすい環境であることが評価されています。
4位にランクインしているユニ・リーバジャパンは外資系の企業です。実力主義で厳しそうなイメージが強いですが、その実態は若手のうちから裁量権のある仕事を任せられます。その後のキャリア形成がしやすかったり、会社として研修を後押しもしていたりとバックアップ体制の充実が働きやすさに繋がっています。

ホワイト企業ランキングに見る特徴とは

ランクインしているホワイト企業では働きやすいと感じる要素が多いのがポイントです。ホワイト企業に共通しているある特徴があります。
例えば業界です。ランキングには特許庁が6位、東京消防庁が11位、神奈川県警察が14位にランクインしています。官公庁での勤務は公務員という安定した環境もありながら、風通しのよい風土や同僚や先輩の人の良さが魅力となっています。
さきほども取り上げた外資系の企業も、研修やトレーニングに力を入れて成長のバックアップをしています。
その他の特徴としては給与面です。ホワイト企業はお給料の部分でもしっかりしているところが多いです。求人票を見ると様々な給与体系がありますが、ホワイト企業ほど細かく明確に記載してあります。能力給、手当、固定残業代、賞与など、それぞれ明記してあることが多いです。ブラック企業の場合は、とかくこの給与の部分をあいまいにしてあることが多く、場合によっては残業代すら出ないケースもあります。
そして研修制度が整っている、若手でもチャレンジできるというような人を育てていく風土があります。このような企業は根幹に人をタ大切にするという意識があるので、結果として働きやすい企業になっています。

ホワイト企業があなたにとってホワイト企業とは限らない

ホワイト企業の特徴や良さをこれまでお伝えしてきたので、就職するのであればホワイト企業が絶対いいと思った方も多いのではないでしょうか。確かにホワイト企業はブラック企業とは違い安心できる要素がたくさんあり、長く働けそうな感じがします。そこでホワイト企業ランキングなどを参考にするのもいいのですが、それを鵜呑みにしてしまうのはちょっと危険です。なぜならば、ホワイト企業であったとしても自分にマッチするとは限らないからです。人によってはホワイト企業の特徴が合わないという場合もあります。
そこで大事なのが自己分析です。自分がどういう働き方をしたいのか、どんな人たちと働きたいのかによって選ぶ企業は変わります。ホワイト企業だからという理由だけで選らんでしまうと、こんなはずではなかったという状態になってしまいます。
そうならないためにも会社説明会に行ったり、OB訪問をしてきちんとマッチングを図るようにしましょう。ホワイト企業だからという理由以外の志望理由が見つかるまで自己分析や企業研究をしていくことが大事です。どんなにホワイト企業であったとしても自分にマッチしていない企業だと長続きはしません。目先の良い情報だけではなく、その企業が自分に合っているかどうかの視点も取り入れながら企業選びはしましょう。