仕事よりプライベート!?先輩就活生が望む働き方とは

社会人になったら、どんな生活をイメージしていますか? 仕事にバリバリ打ち込む仕事中心の生活?プライベートも充実した生活? 一足先に社会人になった先輩社員の話を聞くと、仕事よりもプライベートを優先したいという声の方が多いようです。 一体なぜでしょうか。

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2018.09.30

ざっくり言うと

  • 仕事よりプライベートを優先したいその理由
  • "ブラック企業"以外にもある、プライベートを優先したい学生を増やす要因
  • 理想の働き方を見つける軸の持ち方とは

仕事より私生活を優先したい!

一昔前の日本は「仕事が一番!」という風潮が強かったように感じますが、どうやら近年の新社会人はそうでもないようです。
こちらの記事のアンケート内容をまとめてみました。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1805/30/news097.html

1.ブラック企業の報道が大きく影響
一番大きな影響を与えたのは、近年ブラック企業の報道が相次いだことのようです。
仕事にやりがいがあるかどうかよりも、プライベートの時間を確保できることに重点を置いて就職先を決める学生は増えてきました。
OB訪問などでも、職場の雰囲気を知ることより、本当に過度な残業がないかどうかのほうが気になっているようです。

2.「転勤したくない」と「海外勤務したい」は二極化
国内で働きたいという安定志向の学生は70%程度、さらに引っ越しのわずらわしさを嫌ってか「転勤したくない」という回答も60%にのぼる結果となりました。
一方で海外勤務をのぞむチャレンジ志向の学生も一定数おり、二極化しているようです。

3.結婚より趣味優先?
プライベートを優先したい人という回答が多い一方で、結婚したくないという人も1割はいるという結果に。仲間と一緒に趣味を楽しむ時間を優先したいという声も多いようです。
ただ「結婚したい」「子供が欲しい」という回答が70%を超える一方、男性の育休取得率は20%程度。
実際には結婚したくても給料が少ない、子供を産みたくても育休制度が整っていない、などの事情もあるようです。

なぜ私生活を優先に!?

なぜ、プライベートを優先したい社会人が増えているのでしょうか。
上記のアンケート内容に加えて、主な理由を3つにまとめてみました。

1.ブラック企業へ入社したくない
やはりこれが一番。近年はブラック企業を揶揄したメディア作品も多く登場していますが、それ以外にも実際にブラック企業に勤めたことによって健康を害したニュースも飛び交い、政府も「働き方改革」を打ち出すほどの社会問題に発展しています。
いざ自分が就活となると、ブラック企業に就職したくないという思いから、プライベートを優先させる学生が増えてきたようです。

2.会社に尽くしたとしても一生面倒は見てくれない
大手企業の倒産や、業績不振、粉飾決済、派遣切り…日々ニュースを見ていればわかるように、大手に入れば安定、と言われていた時代は終わりを迎えようとしています。
新社会人も就活生の多くもそのことには気づいており、会社が一生面倒を見てくれるわけではないことを察したために、仕事よりプライベートに力を入れたくなるようです。

3.なりたい社会人像がイメージできない
社会人になれば仕事が忙しい、自分の時間が取れない、口を開けば会社の愚痴、疲れ切った顔で毎日満員電車に揺られる。
現代の就活生が見る社会人のイメージは、おおよそこんなものではないでしょうか。
とても、自分がそういう状態になりたいという思考には至らないでしょう。
仕事をして満たされている、理想の社会人像が見えないことも、仕事よりプライベートを優先したくなる理由の一つのようです。

仕事に集中すると良いことも

そんな社会情勢の中、プライベートよりも仕事に集中することで得られるメリットもあります。

1.同期と差をつけることができる
新社会人全体が仕事よりプライベートを優先している今こそ、人の倍仕事をすれば周囲に一気に差をつけることができます。
同期に気づかれぬうちにひっそり努力をして、いつの間にか昇進!なんてことになれば、かっこいいと思いませんか。

2.スキルが上がる
当然といえば当然ですが、仕事に打ち込めば打ち込むほど、スキルは上がっていきます。社会人に求められるスキルというのは、学生時代のテストのような難しいものではありません。
技術職ではもちろん専門性を高めることができますが、事務や営業だって作業効率を上げられたり、顧客のアポイントを取りやすくなったりと、誰でも努力さえすれば何かしらのスキルを高められる土壌は整っているのです。

3.仕事が面白くなる
同期より優位に立ち、スキルも上がって仕事ができるようになってくると、仕事が面白くなってきます。
初めて自転車に乗れたときや、女性ならメイクを始めたときなども思い出してみてください。
最初は覚えるのにいっぱいいっぱいでも、だんだん息を吸って吐くようにできるようになれば楽しくなってきて、もっといろんなことにチャレンジしてみたくなってきませんか。
仕事も同じです。どんな仕事も、真剣に集中して取り組めば、いつの間にか楽しくなってくるはずです。

自分にとって理想の仕事とは

あなたにとって、理想の働き方とは何でしょうか。
プライベートを優先するのも、仕事を優先するのも、理想の働き方はあなた自身で選べます。

1.プライベート優先
プライベートを優先するのは、もちろん社会の風潮としてある流れでもあります。
脳科学的にも、仕事の後はしっかりとリフレッシュ時間を作ることで、脳のパフォーマンスを上げることもできるのだといいます。
また、仕事の後にプライベートの予定を入れておけば、必ずそれに間に合うように仕事を片付けるように動くでしょう。
古い体制の会社では、社会人は仕事を優先するものだという考え方もいまだに根強いかもしれませんが、プライベートを優先することには相応の価値があります。

2.キャリア優先
仕事を優先する働き方も、もちろん大切。何もブラック企業に勤めろとは言いませんが、仕事を一生懸命こなして生き生きとできるなら、そうした働き方があなたの理想といえるでしょう。
近年は「寿退社」という言葉もめっきり聞かなくなり、昔ほど「結婚するのが正解」というような風潮はなくなってきているようです。
いっそのこと仕事に打ち込んだ方が充実できる、という自分の内なる声に気づいたのなら、その声に従ってキャリアアップの道を志すのは、今からでも決して遅くはありません。

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