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【現代女子の就活】共働きが過半数・育休後復帰が常識!就活で女性が知るべき情報まとめ

こんにちは。ライターの川端いちごです。 今回は、女子(女性)の就職活動について考えていきたいと思います。

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作成日:2020年06月01日  更新日:2020年07月14日

ざっくり言うと

  • 就活前に女子の働き方の現状を知っておこう!
  • 女子の就活で悩みがちなことも法律を知って自分らしく働こう!
  • 女子の就活にも欠かせない!各社のデータは企業選びに活用。

ひと昔の考えでは、女性は仕事に就いても結婚して子どもを産んだら、退職することが自然なことだと考えられていました。

女性が就職しても、しょせんは結婚するまでの「腰掛け」。

 

結婚して子どもができれば仕事をやめるのは当たり前のことでした。

しかし現在では、女性でもキャリアを磨き、働き続けられる世の中になってきています。

 

それでも、いまだに女子の就活や働き方に課題が残されているというのも事実。

また、人生の選択肢が多様化した分、よく考えて決断しなければならない場面も増えています。

 

考えるときや決断するときには、まず情報を仕入れることが重要です。

 

今回は、統計的なデータと男女雇用機会均等法について、また、企業で女性の活躍推進状況に関する情報が閲覧できるサイトをご紹介します。

 

就活前にまずは女子の働き方の現状について知る

昔に比べれば活動しやすくなったとはいわれるものの、まだまだ課題が残る女子の就活。

とはいえ、「女性はみな結婚して子どもを産むもの」という考えを押しつけられていた時代よりは、幸せといえるかもしれません。

 

それでも、就職活動で女性だけが結婚や子どもについて聞かれたり、

「どうせすぐ結婚するから、一般職にしておくといいよ」と言われたりする場面は、完全に無くなったとは言えません。

 

たとえば、「家庭と仕事の両立」「キャリアと親の介護」は、女性だけが考えるべきことではありません。

しかしながら、いまだに女性だけに対して仕事と家庭の両立を求める風潮は根強いです。

この現状で、私たちはどう考え、どう行動していけばいいのでしょうか?

 

簡単に答えを出すことはできません。

何が一番いい選択肢かは、人によって大きく異なります。

でも、考えはじめるときには、まず現状を理解しておくことが大切。

知らなければ、考えが偏ってしまうからです。

 

そこで女子就活の現状を知るため、具体的に女性の働き方の現状についてまとめました。
 

女子就活・キャリアの現状まとめ:共働きが年々増加

まず、共働き世帯は年々増加傾向にあります。

男女共同参画局がまとめた「男女共同参画白書(概要版) 平成30年版」によると、2017年における雇用者の共働き世帯数は1,188万世帯。

 

対して、専業主婦世帯(男性雇用者と無業の妻からなる世帯数)は641万世帯です。

参考:男女共同参画局|男女共同参画白書(概要版) 平成30年版

 

約40年ほどの間に双方の世帯数が逆転しており、今後も共働き世帯数は増加していくことが予想されるでしょう。

 

女子就活・キャリアの現状まとめ:女子正社員の約7割が、第一子出産後も就業継続

男女共同参画局がまとめた「第1子出産前後の女性の継続就業率の動向関連データ集」によると、2010年から2014年における第一子を出産した正社員女性のうち、69.1%が働き続けています。

少し前に当たる2005年から2009年の同データでは、働き続ける人の割合は56.5%。

働き続ける女性の割合は、順調に伸びているといえるでしょう。

 

しかし、パートや派遣社員といった非正規雇用における2010年から2014年のデータでは、働き続けている人の割合が25.2%です。

非正規だった女性の75%は、それぞれ何かしらの事情により離職しています。

参考:男女共同参画局|「第1子出産前後の女性の継続就業率」の動向関連データ集

 

女子就活・キャリアの現状まとめ:いったん退職すると生涯所得に大きな差が出る

 

内閣府「平成17年国民生活白書」によると、このようなデータがでています。

 

以下は、大学卒業後、22歳時に就職。

28歳で第一子、31歳で第二子を出産と仮定した場合、キャリアの選択しだいで「どれくらい生涯賃金が減ってしまうか」の図です。

 

 

出産後退職して、2人目の子どもが小学校に入ってからパート・アルバイトとして復帰すると……。

その間ずっと働いていた人より生涯年収が2億円以上減ってしまいます。

 

こんなに差がでるのは驚きですね。

しかし、「生涯所得で損をするから仕事を続けたほうがいい」と考えるのは安直かもしれません。

女性の家事や、それによって得るやりがいは、経済的に評価されにくいからです。

あくまでこのデータは、ひとつの事実として受け止める程度にしておきましょう。

 

女子の就活では、まず法律を知ることが重要!

社会で生きていくためには法律を学ぶことも大切。

法律の知識があれば、少しは自分の身を守れる場面も増えます。

 

たとえば、就活で出くわしやすい以下のような言動は、すべて男女雇用機会均等法に反しています。

 

「うちは、総合職は男性しか採用しないんだよね」

男性や女性に限って募集することは違法です。

 

「女性だけど、子どもが産まれても仕事を続けるんですか?」

面接時に、女性にだけ子どもが産まれた場合の就業継続意思を質問することは違法です。

逆に、男性にだけ幹部候補となる意欲を聞くのも違法です。

 

「女性は実家から通う人でないと......」

女性だけに、男性にはない条件を追加するのは違法です。

 

参考:厚生労働省|企業において募集・採用に携わるすべての方へ 男女均等な採用選考ルール

 

違法であるにもかかわらず、このような事態に遭遇するケース。

就活でときどきあります。

なぜなら、男女雇用機会均等法には罰則規定がないからです。

 

ですが、こういった差別を受けた際、法律上では本当はいけないことだと定められているとわかれば……。

 

選考を辞退する勇気が出ますし、過度に自分を責めたり悔やんだりすることが減るのではないでしょうか。

 

働きはじめてから直面する問題については、男女雇用機会均等法以外に、労働基準法育児・介護休業法でも守られています。

 

厚生労働省の女子大学生向けパンフレットに、わかりやすいQ&Aが載っています。

将来のためにも、一度確認してみましょう。

 

参考:女子大学生のための就活ガイド

 

企業データは「やばい会社」を見抜くために使おう

最後に、企業の女性の活躍推進状況に関する情報が閲覧できるサイトについてまとめてご紹介します。

 

厚生労働省がまとめた「女性の活躍推進企業データベース」では、以下の項目について一括で検索することができます。

 

・採用者に占める女性の割合

・採用における男女別の競争倍率又は競争倍率の男女比

・労働者に占める女性労働者の割合

・平均勤続年数又は採用10年前後の継続雇用率

・育児休業取得率

・月平均残業時間

・年次有給休暇取得率

・女性管理職の割合

・係長級にある者に占める女性労働者の割合

・役員に占める女性の割合

・男女別の職種又は雇用形態の転換実績

・男女別の再雇用又は中途採用の実績

・企業認定の有無

 

引用:厚生労働省|女性の活躍推進企業データベース

 

しかし私は、単純に女性割合が多いから、女性管理職比率が高いからといって、その企業が必ずしも自分にとって働きやすい企業であるとはいえないと思います。

 

なぜなら現在、「家庭を築くこと」と「仕事に打ち込むこと」という「二足のわらじ」を履こうと多くの女性が苦しんでいるからです。

 

専業主婦は「大学だって出たのに働いてすらいない……」

バリキャリは「独身だし。子どもいないし……」

ワーママは「仕事も家庭も中途半端。でもこれ以上頑張れないよ……」

 

と、どの道を選んでも悩みはつきません。

 

この状況はすぐに解決しないのではないでしょうか。

企業文化や社会規範の問題も深く絡んでいるため、ただ女性の働き方を改善するだけで解決する問題でもありません。

 

それでも、このサイトのデータが役に立つのは、「やばい会社」をあぶり出すときではないでしょうか。

 

業界によって偏りがあるにせよ、あまりにも数値の達成率が低い会社は、「ちょっとやばいかも?」と警戒できます。

 

予期していないところで、「君は子どもを産んだら辞めてくれる?」なんてセクハラパンチを食らうよりはマシでしょう。

 

そういった「防衛策」的な使い方で使うのが、このデータの使い道のひとつといえるかもしれません。

 

就活では数字上のデータだけでなく生の雰囲気・声もキャッチしてみよう!

ここまで、データを中心に女子の就活対策をお伝えしました。

 

就活では、データを見ることも情報を得るという観点から大切なこと。

しかし、さらによいのはデータに追加して実際に会社の雰囲気を見たり、働いている人に聞いたりすることでしょう。

OpenWork、就活会議などの口コミサイトにも、女性の働きやすさについての項目があります。

 

事前によく調べて、就活に立ち向かっていきましょう!

 

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この記事を書いた人
投稿者

川端 いちご

京都の大学生。
文学部で芸術について勉強しています。
好きなことは読書と音楽。アニメを見ること。あと美術館巡り。
苦手なことはLINEの返信です。送ったあと心配になっちゃうタイプの人です。
内向型の人間がサバイブする方法をいつも考えています。