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就職活動の中だるみを「整え直す」ことについて

本日のコラムは、就職活動が長引いているみなさんが状況をリセットし、再び持てる全ての力を出せるようになるための「まき直し」ノウハウとなります。

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作成日:2020年07月31日  更新日:2020年08月27日

ざっくり言うと

  • 就職活動では「長く続ければ上手くなる」のではなく、状況が悪化していく罠あり
  • 就活における「ゾンビ化の恐ろしさ」を知りその対応策を知るべし
  • 悪い意味での「慣れ」から脱却し自分を取り戻そう

 

今年はコロナ禍という未曾有の出来事に見舞われた年となりました。その中で頑張る就活生のみなさんは、本当に辛いだろうと思います。

 

かくいう僕もリーマンショック直撃世代ですが、就職活動は4年生の秋までかかりました。まさか自分がこんなに長期間就職活動をするとは夢にも思いませんでした。

 

長く続ければその分上手くなる。

 

これは当然の事実です。

 

しかし、こと就職活動に関しては、長引けば長引くほど状況が悪くなっていく罠が存在します。

 

  1. ゾンビ化

  2. 行動の「表層」化

 

この二つです。

 

物事がうまく運ばない時は、どこかで「巻き直し」を図らなければいけません。

 

本日のコラムは、就職活動が長引いているみなさんが状況をリセットし、再び持てる全ての力を出せるようになるための「まき直し」ノウハウとなります。

 

「おまえにそんなこと教えられるのかよ」という声もあるかもしれません。安心してください。

 

僕は「経営していた会社を破綻させ借金を背負い、鬱を発症して家から出られなくなる」という状況から「まき直し」た実績を持つ男です。

 

成功する方法については何一つわかりませんが、人生の「どん底」について僕はエキスパートと言えるでしょう。言いたくはないですが。

 

就職活動の長期化に苦しみ、意識の高いアドバイスなんてもう耳に入れたくもない。

 

叱咤激励なんかされたら心が壊れてしまう。

 

わかります。

 

そんなみなさんにこそ、ドブ底を這って来た情けないおっさんの知恵が効くのです。

 

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ゾンビ化の恐ろしさと対応策

就職活動を始めた頃、みなさんはきっとガチガチに緊張していたと思います。

 

面接の前には何度も姿見の前でネクタイが曲がっていないかチェックしたでしょうし、整えた髪やまだ馴染まないリクルートスーツは若々しくフレッシュな印象を与えたでしょう。

 

実はこの「フレッシュさ」というのは、多少の難点を覆い隠してくれる非常に強い武器です。

 

しかし、就職活動が長期化するとほとんどの就活生から「フレッシュさ」が失われていきます。

 

僕自身が真夏の企業説明会に大挙したリクルートゾンビの群れを見て、これを確信しました。

 

そして、ふと自分の姿を鏡で見て驚きました。

 

伸びた髪はおざなりに整髪料で撫でつけただけ、久しく手入れをしていない靴は光沢を失って変形し、スーツは皺とホコリだらけ。

 

「こんなヤツ誰が採用するんだよ」と思わず自分にツッコミを入れてしまいました。

 

スーツや靴の手入れという概念すらない方、いますよね。

 

スーツ用ではない細いハンガーに吊るしていたスーツが型崩れを起こしている人、パンツの折り目がすっかり消失している人、シャツが皺だらけで袖口が黄ばんでいる人。

 

たくさんいます。

 

しかも時期は真夏、みなさんの見た目はどんどんひどいことになります。

こうなると、若手の最大の武器である「フレッシュさ」は一切機能しません。

 

そこに精神面の疲労が乗っかってきます。

 

人間のメンタルというのは驚くほど見た目に出るのです。

 

みなさんの声は初期に比べてハリを失い、キビキビとした若々しさは失われています。

企業が新卒に求める要素を完全に欠いた状態と言っても過言ではありません。

 

僕がみなさんにオススメしたいことは極めてシンプル。

 

「腹を括って休む」これだけです。

 

それも半端な休み方ではいけません。

3日くらいどこか大浴場のあるホテルにでも泊まって、徹底的に浮世から離れることです。

 

出来れば知らない街のホテルが良いでしょう。

 

幸いなことに今は値段も激安になっています。

 

ネット予約を使って最安値を抑えたら、後はひたすらそこでボーっとして過ごしましょう。

自覚出来ていなかった疲れが取れていくのが感じられると思います。

 

「お金がもったいない」気持ちもわかりますが、社会人にとって「回復」は非常に重要なタスクです。

 

自宅で焦燥感に駆られていても、一切回復はしません。

 

そして、同時に「装備」を整え直しましょう。スーツが型崩れしている人は買い直すのもアリです。

 

どうせ、この先スーツはずっと使うのですから。

 

靴はきちんとプロに磨いてもらいましょう。

そして、シャツもスーツも全てクリーニングに出しましょう。

 

このワンセットを終えた時、あなたは別人に見えるほど回復しています。

 

就職活動が長引くと「もっと頑張らねば」という気持ちに急き立てられます。

 

しかし、その「頑張り」は実を言えば、「惰性」と呼ぶ方が事実に近い。

 

敢えてここで「休む」という決断こそが意志なのです。

 

あなたはまず「意志」を取り戻し、ゾンビから人間に戻らなければいけません。

 

それでやっと、ここまで蓄えた経験を活かすことが出来るのです。

 

行動の表層化を打破し、「あなた」を取り戻せ

ピンと来ない言葉かもしれません。要するにこういうことです。

 

みなさんはESを書くことにも、面接を受けることにも慣れました。

 

細かいテクニックもたくさん身に着けたでしょう。就職活動の初期よりは格段に「上手く」なっています。

 

しかし、それは悪い意味での慣れを生み出し、あなたの言葉をテクニカルで薄っぺらなものに変えてしまっています。

 

手癖でなんとなく書いた志望動機、すっかり慣れた面接での受け答え。

 

しかし、大人というのは甘くない。

 

こういた「表層化」した技術は大抵の場合見透かされます。

 

あなたのパーソナリティと乖離した内実の乏しいテクニカルな言葉、これを武器に戦うには大人というのは些か手ごわい相手と言えます。

 

もちろん、この技術を磨きに磨いて戦う手もなくはないですが、それはあまり効率の良い戦術とは言えません。

 

なにせ、相手は社会経験においてあなたを大きく上回るのですから。

 

僕も採用面接を何度も経験していますが、手癖で書いたエントリーシートや履歴書は本人の実像と一致しません。

 

なかなかいい言葉が書いてあるのに本人と会ってみると、なんだか違うのです。

 

そして、面接の受け答えも一つ一つは悪くないのにトータルとしてチグハグで「コイツがどんな奴なのか全然わからん」という状態になります。

 

物事がうまくいかないと、自己否定の感情が強くなります。

自分自身をテクニックで覆い隠したくなってくるでしょう。

 

しかし、「上手な文章」や「上手な受け答え」ではだめなのです。

 

「あなたの上手な文章」であり「あなたの上手な受け答え」でなければ、面接官の心に響くことはありません。

 

そこで一度、これまでの経験から身に着けたテクニックを全て忘れてみましょう。

 

エントリーシートをもう一度、まっさらな気持ちで書き、面接官の言葉に自分の言葉で答えることを思い出しましょう。

 

大丈夫、これまで積み重ねた経験は血肉になっています。

 

技術は意識などしなくても、あなたの中から湧き出してくるでしょう。

 

諦めないあなたは素晴らしいのです。

 

「たかが就職活動」なんて訳知り顔で言う大人はよくいますが、あれは単なるクソ野郎です。

 

初めて「社会」というものに触れ、その中で結果を出さねばならない就職活動が楽なはずがありません。

 

その中で、意志を保ち続けるあなたは本当に立派です。

 

そして、面接官の心を動かす言葉は常に「あなたの」ものです。

 

これまで積み重ねた経験に「あなた」というコアを取り戻しましょう。

 

細かいテクニックの話など全く不要。

 

あなたに今必要なのは、自分自身を取り戻すことに他なりません。

 

それさえできれば、あなたの言葉は表層的な薄っぺらさを脱し、パーソナリティと強く結びついた力強いものになります。

 

これは、僕たち物書きが文章を力強いものにするための技術と全く同じです。

どれだけ技術を高めても、借り物の言葉では力強い文章は書けません。


 

もう一度言います。

 

諦めないあなたは素晴らしいのです。

 

自分を認めてやりましょう。

 

自己否定を振り払い「あなた」を取り戻すことさえ出来れば、あなたは必ずリスタート出来ます。


 

大丈夫。この文章を最後まで読んだあなたは、未だ敗れ去ってはいません。

 

勝負はいつだって、ここからです。

 

34歳のおっさんだってそうなのです。

 

みなさんのような若者は言うまでもありません。

 

やっていきましょう。

 

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この記事を書いた人

1985年生まれ。診断はADHD(注意欠如・多動症)の発達障害者。
幼少期から社会適応ができず、紆余曲折を経て早稲田大学を卒業後、金融機関に就職。
まったく仕事ができず逃走した後、一発逆転を狙って起業。
一時は調子に乗るも大失敗し、借金玉となる。
現在は営業マンとして働きつつプレイボーイ誌連載など文筆業を中心に活動。
著書に『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』。
ブログ:発達障害就労日誌