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[業界分析]飲料メーカー徹底分析

今回は、就活生にも人気の業界を徹底分析! 皆さんにとっても馴染みの深い「飲料メーカー」の業界分析です!

業界・企業研究

作成日:2020年08月26日  更新日:2020年10月22日

ざっくり言うと

  • 飲酒量の減少によって業界がピンチに!?
  • 大手飲料メーカー3社「キリン・アサヒ・サントリー」を徹底比較
  • 企業の将来像で差別化を図ろう!

 

こんにちは、遼一です。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 

夏のインターンが落ち着いてきて、今一度自己分析や業界分析をしている方、秋・冬のインターンに向けて着々と準備を進めている方など、さまざまな状況をお過ごしのことでしょう。

 

そこで今回は、就活生にも人気の業界を徹底分析!

皆さんにとっても馴染みの深い「飲料メーカー」の業界分析です!

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飲酒量が減っているから業界がピンチ!?

皆さんは「飲料メーカー」と聞くと、どのようなイメージを抱きますか?

 

キリンの「午後の紅茶」やサッポロの「アサヒスーパードライ」など、いろいろな商品名が思い浮かびますね。

 

そして、一口に「飲料」といっても1種類ではないのをご存じですか?

 

飲料は、「清涼飲料水」と「酒(アルコール飲料)」の2種類にわけられます。

 

それぞれどのような観点で「清涼飲料水」と「酒」にわかれるのでしょうか?

 

ここで酒の定義を見ていきましょう。

 

酒税法の第2条で、酒類は「アルコール分1度以上の飲料」と定義されています。

したがって、ノンアルコール飲料とは含有アルコール量が1%未満の飲料です。

 

(参考:電子政府の総合窓口e-Gov|酒税法

 

ここ数年、「酒(アルコール飲料)」の売上減少が懸念されています。

 

原因としては、少子高齢化によって飲酒する人自体が減少していること、健康意識の高まりによって禁酒をする人が増加したことなどが考えられます。

 

結果として、酒の消費量が減少しているわけです。

 

この状況を受けて、飲料メーカーの多くが海外M&Aや医療業界、健康食品など、積極的に他分野へ進出しています。

 

 

大手飲料メーカー3社キリン・アサヒ・サントリー徹底比較

ここで、大手飲料メーカーで知られるキリン・アサヒ・サントリーそれぞれを比較していきます。

 

① キリンホールディングス

 

「心と身体が健康でありつづけるために。これからの日常のために。」

と、企業方針を掲げています。

 

「午後の紅茶」や「一番搾り」など数多くの人気商品を生み出しているキリン。

実はヘルスケア・医療の領域でも大活躍しています。

 

機能性表示食品のメッツ(炭酸飲料)やカロリミット(サプリメント)などもキリンの商品です。

 

「健康意識、スポーツ」「疾病手前の段階」「医療」などさまざまな段階でのニーズに応える事業領域が大きな魅力です!

 

キリンホールディングスの平均年収は882万〜1,046万円(過去8年間)となっています。

これはキリングループホールディングス全体の数値であり、グループ内の協和発酵、小岩井乳業、横浜アリーナなども含まれます。

 

会社の特徴としては、昔から「温厚で穏和な人材」を求める傾向があること。

採用段階では、学業についてかなり掘り下げて考える必要があるようです。

さらに競合他社の商品知識も求められます。

 

(参考:キリンホールディングス

 

② アサヒグループホールディングス

 

アサヒグループホールディングスにはいくつものグループ会社を持ち、飲料事業では「アサヒ飲料」、種類事業では「アサヒビール」などがあります。

 

アサヒの看板商品として知られているのは、「三ツ矢サイダー」「カルピス」「アサヒスーパードライ」など。

 

アサヒグループは国際事業に力を入れています。

 

各地域の事業における成長基盤強化と、オセアニアにおける統合エナジーの創出などによって、事業全体の売り上げ拡大や収益向上に取り組んでいます。

 

こうしたことからも、グルーバル志向の人材を求める傾向にあるようです。

 

有価証券報告書によれば、アサヒグループホールディングスの平均年収は1,093万円です。

 

また、アサヒグループ全体の正社員数は2019年12月時点で29,327人、平均勤続年数は7.8年です。

 

(参考:アサヒグループホールディングス

 

③ サントリーホールディングス

 

「サントリー天然水」「BOSS」「伊右衛門」「プレミアムモルツ」などの看板商品があるサントリー。

 

「人と自然と響き合う」を掲げ、「Growing  For  Good」な企業を目指しています。

 

これまでにご紹介した2社との違いは「外食・加食・花・サービス」に力を入れているという点です。

 

カフェとバーを融合させた「プロント」の経営にも力を入れています。

サントリーホールディングスの平均年収は853万円〜1,015万円(過去10年間)となっています。

 

採用段階での特徴は、会話の正確性や自己分析力を高く評価するところにあります。

 

プライベートで何をしているのか、将来のビジョンはどのように描いているのか、など自分の生活の質に対する関心が強い傾向にあります。

 

面接では「このウイスキーを売るためにはどうしたらよいか?」などといったトリッキーな質問もされるので対策が必要です。

 

(参考:サントリーホールディングス

 

企業の将来像で差別化を図ろう

企業の将来像を把握することで、差別化を図ることができます。

 

酒の市場が縮小傾向に伴い、ビール飲料の国内市場も縮小化しつつある状況です。

多角化戦略を図るキリンに対し、競合のアサヒは対照的な動きを見せています。

 

アサヒは2016年〜2017年にかけて、東欧のビール会社を約9,000億円投じて買収。

 

さらに2019年には豪州ビール最大手のカールトン&ユナイテッドブリュワリーズを約1兆2000億円で買収すると発表しました。

 

アサヒは高価格帯のビールブランドを自社のものとし、世界のビール市場で存在感を示す戦略をとっています。

 

一方、キリンはオーストラリアの飲料事業を売却し、ファンケルに出資をするなど、事業入れ替えを行っています。

 

キリンが描く成長シナリオは、ビールではなく健康増進関連の商品であるのは間違いありません。

 

現状では明確な道筋は立っていないものの、「脱ビール依存」は着実に進んでいます。

 

世界保健機構(WHO)は2018年、飲酒関連での死者が世界で年300万人を超すとの報告書を公表し、酒税の引き上げや広告規制の必要性を指摘しました。

 

それを受け、磯崎社長は「ビールもタバコのような規制対象となる可能性がある」と言及しています。

 

最後に

各企業の動向をみていると、同じ飲料業界でも大きく方向性が異なるのがわかります。

 

「飲料業界に興味がある」と思って選考を受けるのではなく、「飲料業界に興味があり、これから〇〇に力を入れるから自分に合っている」と考えて選考を受けるのが得策でしょう。

 

飲料業界自体、非常に倍率が高い業界のひとつです。

毎年GMARCHの学生の採用実績はあるのでチャンスはあります。

いずれにしろ念入りな対策が不可欠でしょう。

 

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この記事を書いた人
投稿者

遼一

プロフィール文:1999年生まれ。埼玉県生まれ埼玉県育ち。幼稚園〜高校まで徒歩10分圏内、大学はチャリ通。
そのため、未だに電車の定期券を持ったことのない定期券童貞。

サッカー歴16年、書道歴10年。現在は大学のサッカーサークルに所属。副代表を務める。
趣味はライブ参戦、筋トレ、アニメ鑑賞、飲み屋開拓
主に邦ロックがメイン、たまに乃木坂46(生田絵梨花推し)オートミールにハマる。ついにジムにも通い始めてしまう。

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