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就活で59社に落ち、自殺も考えた僕が大手IT企業に内定するまでに変えた行動:21卒トップ内定者・荒井さんインタビュー

大学2年の3月から就活を始めた「意識高い組」だった荒井さん。しかし、努力とは裏腹に内定が取れず就職留年。自殺も考えましたが、そこからマインドを切り替えて複数社内定。無い内定から、どうやって逆転できたのか?激動の就活を追いかけます。

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作成日:2020年08月28日  更新日:2020年10月22日

ざっくり言うと

  • 59社に落ちて無い内定……意識高い学生だったはずの僕がなぜこうなったのか
  • 内定先にすがらず自分のキャリアパスを見つめなおし、就職留年へ
  • 自分のがんばりではなく、チームの改善策を考えることで通過率が大幅アップ

 

こんにちは、トイアンナです。

 

今回は、59社落ちて無い内定だった状況から、複数内定ホルダーに変わった荒井さんのお話を伺います。

 

夏インターンは楽勝だったのに、秋インターンで苦戦

 

ー就活はいつから始めてたんですか?

 

荒井さん:

大学2年生の3月ですね。

 

―大学3年……じゃなくて2年生!?相当早い方でしたよね?

 

荒井さん:

そうですね。サマーインターンも何十社応募したか覚えてないくらい応募しました。8~9月は平日がほぼインターンシップで埋まって。

金融系のトップ企業のインターンも通過したので、結構いけるじゃないか、と手ごたえを感じていました。

 

周りからも就活ガチ勢と言われて。

でもその後、秋インターン、冬インターンに応募してみたら、今度は書類がほとんど落ちてしまったんです。

 

ー夏インターンは通ったのに、秋インターン、冬インターンは落ちてしまったんですか。

 

荒井さん:

そうですね。夏インターンの通過ラインにはいたけれど、秋インターン、冬インターンでも夏からコピペしたものを出したら、その通過ラインにたどり着けなかった。

 

1日2社の選考に参加するも、3月・4月の説明会で惨敗

 

ーそのまま何もない冬を過ごし、迎えた3月の本選考シーズン。

 

荒井さん:

3月はモチベーション高く頑張ろうと59社出して、30社くらい書類が通った。

ES(エントリーシート)が30社も落ちたので、ショックではありました。

でも面接で改善すればいいだろう、と考え直しました。

 

OBG訪問で銀行員の先輩に10回以上お会いして、改善点をご指導いただいて。

何とか行けるんじゃないかと不動産業界、金融業界、鉄道を中心に受けたら一次面接で落ちてしまって。

「頑張ったけど、成果が全然でないな。やばいな」と思い始めたのは、このころです。

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荒井さん:

5~6月には内定が出るだろうと思っていたので、あまりの成果の出なさにショックが大きくて。

そこでTwitterで就活情報を発信されている方に、アドバイスをお願いしたんですね。

そしたら「3~10万円で相談に乗ります」と言われて。

 

ー結構なお値段設定ですね。

 

荒井さん:

はい。ただ、Twitterでは親切に相談に乗られている方だったので、思い切って振り込んだんです。

継続的に相談に乗ってもらえると思っていたら、1回しか相談に乗ってもらえずその価格で。

 

長文でDM送って質問しても3行くらいで返ってきて、この値段か……と。

やってしまったな……。と思いました。

 

ー就活相談はピンキリで、有料でクオリティが低いところもあれば、企業スポンサーがついているから

無料で継続的に高い質を担保したまま見られるところもあります。

善意で見ていると無限に学生が殺到してきてしまうので、一線を超えたら有料化せざるを得ない人も多いのも事実。

それでも学生の懐事情を勘案しない価格設定は、私もどうかと思いますね。

 

場当たり的な対策を取ることで、面接の質が上がらなかった

 

ーさて、その状態からどうやって復活されたんですか?

 

荒井さん:

反省点として、直前の面接の反省がちゃんとできていなかったからだと思います。

面接1で〇〇が失敗したから、面接2では△△をしてみよう。面接2で△△がだめなら、面接3はXXにしよう……とか。

これだと、学んでいるようでも場当たり的だから通らないんです。

 

具体的には、「周りからどういう人だと思われますか」という質問が面接ではよくありますけど、

1社目で「優しい人です」って答えて落ちたとします。そしたら2社目では「頼られるリーダーです」に変えてみる。

 

でもそこでなぜそう思うのか、根拠となる経験を述べられないので、突っ込まれてまた落ちる。

そういう場当たり的な対策を繰り返してしまっていました。

 

就活の面接を「出荷されにいく豚」と感じるまで落ち込む

 

ーそのとき、荒井さんはどう自分をとらえていらっしゃいましたか。

 

荒井さん:

自分は、「出荷されに行く豚」と同じだと思っていました。

面接まで運ばれて行って、落とされに行くだけだと。

 

帰りの電車を見ながら「線路に落ちれたら、すっきりできそうだ」

「飛び込んだら幸せになれそうだな」って思っていました。

内定を取らなきゃいけない、っていう使命感だけで動いていた。強迫観念として。

 

もともとうちは裕福な方ではなくて。将来子どもを持つなら、同じ苦労はさせたくない。

なるべく自由をさせてあげたい。そう考えたら大手以外の選択肢はなかった。

 

実は大学も1回浪人して失敗していて。

高校1~2年生を怠惰に過ごしていたから、3年生のときは志望校に届かなかった。

大学では努力を誰よりも早く、誰よりも多くしなければ。

それで就活を2年生から頑張ってきたので……。

 

その年、銀行に内定は出ました。

泣きながら、役員に「これで親をようやく安心させられます」と伝えました。

でも……。辞退して就職留年を決めたんです。

 

そして、就職留年へ:自分のキャリアと向き合った就活

 

ーなぜ、銀行は「違う」と思ったんですか?

 

荒井さん:

自分がやりたいことを考えずに内定を取ってしまったと、内定後に気づいて。

 

ー内定が目的になっていたけれど、本当にやりたいことは違ったんですね。

 

荒井さん:

そう、本音で考えたら、銀行はやりたいことと全く違うなと。

当時受けていたところは、周りに自慢できる立派な、安定した企業ばかりでした。

 

「自分を大事に育ててくれた地元に貢献したい。そこで街全体を活性化できるのは無形商材である金融だ」という名目で

銀行に内定したんですけど、志望動機、全部ウソだなって。

 

自分が行きたいところは、ソーシャルメディアやITにかかわれる領域だったなと、内定後に気づいて。
 

知名度よりも「やりたい仕事」で本気の就活をやりなおす

そして、就活をやりなおした荒井さん。

 

場当たり的な面接対策を反省し、長期インターンに応募してガクチカ(学生時代に力を入れたこと)に強いエピソードを積み上げたという。

荒井さんは営業で他社へ提案したり、見込み客リストを作るなど実務に近い業務で就活に使えるエピソードを増やしていった。

さらにビジネスコンテストへの応募、サークルなどでチームワーク経験を積んでいく。

 

荒井さん:

エピソードの再現性を意識しました。

会社に入ってからも同じように活躍できる、と想像しやすいエピソードにしたんです。

自分では「こんなこと、簡単にできるじゃん」と思うことでも、評価されるエピソードがあると分かりました。

 

ーどんなエピソードが、就活で受けますか?

 

たとえば、以前はサークルとかでも「自分が頑張ったら改善したこと」を書いてきたんですが、

それよりも「チーム全体の課題を見て、できることをやる」に変えました。

 

さらに、これまではビジネスコンテストへの参加経験や、起業経験を伝えてきませんでした。

失敗した経験だから、伝えてはいけないと思っていたんですね。

 

それをガクチカ(学生時代に力を入れたこと)へ入れました。

さらに、ESを社会人のSNSへDMで送り、壁打ちしてもらいました。

 

これをしたら、ESを出した企業の4割弱は最終面接まで進めて、最終面接も約4割ほど通りました。

 

そして、希望しているIT企業へ行くことにしました。

※公開していませんが、トイアンナがヒアリングしたところ大手IT企業であることが分かっています。

 

ーありがとうございます。

 

荒井さんは、1年を通じて就活の取り組み方を根本的に変えた。

だから最後に志望企業へ進めたのだろう。

この取材が今苦しんでいる学生の助けになればと心から願う。

 

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この記事を書いた人
投稿者

荒井さん

Twitterで就活情報を発信する、しがない大学生。就活では59社に落ちた末、銀行に内定。その後就職留年を決意し、2年目は広告代理店とITに内定。就活生の苦悩に寄り添う姿勢と独自に磨いた面接戦略がツイートの持ち味。