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気が狂いそうなほど孤独で、逃げたいほどつらい大学生のあなたへ

大学に行けば友達ができると思ってた、でもそんなこと、全くなかった。 大学に行かなければ友達はできない。大学は開いていない。 そんな苦痛の中にいる、すべての大学生へ。

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作成日:2020年08月28日  更新日:2020年10月22日

ざっくり言うと

  • 今年は「自分から動ける人」しか他人に出会えない年になってしまった
  • ほとんどの学生は課題に追われるだけの孤独な暮らしをしている
  • その苦痛を分かち合うだけでも、未来は見えてくるはず

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2020年はひどい年だな。

と、思います。

 

東京オリンピックは延期、大学はオンライン化。

響きはいいけど、オンライン授業には「隣同士のこそこそ話」も「終わったらご飯行こうよ」のお誘いもない。

 

先生は授業をしている体裁を見せるためだけに課題を出すし。

課題が分からなくても誰にも相談できないし。

おそるおそる開いた成績表は「悲劇!」って感じだし。

 

あーあ。

大学なんか、行かなきゃよかった。

 

と、思っている学生は、今年めちゃくちゃ多いんじゃないでしょうか。
 

学生の本文は学問。知ってるけどさ

学生の本分は学問だろう、大学は学問の機会を提供するところだろう。

と、字面だけ並べれば大正解なのです。

 

ただ、どう考えても、大学を卒業した先輩が受け取ってきた恩恵はそれじゃないよね。

 

「大学のゼミ友とこれから飲みだからさ」

と、10年後も続く友達。

 

「この文献を読むにはまず目次で概要を把握して、それから……」と

先輩が口頭で教えてくれた、資料を素早く読み解くスキル。

 

「何の生産性もなかったね~」と笑いながら解散するご飯会。

 

学んで、遊んで、苦しんで、培って、手に入れて。

学費で私たちは青春を買っているのです。

 

「学ぶ」だけでは不十分なのです。

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オンライン授業では「学ぶ」機能すら限定されてしまう

さらに、オンライン授業では学ぶ機能すら限定されていて。

 

確かに授業は履修したとおり受けられるけれど、授業後に先生のところへ走っていって「これ、もう少し教えてください!」って質問する時間はない。

 

大学図書館でうろうろして、文献をあれでもない、これでもないと探す旅もない。

 

「レポートが書けないよ~!」と泣いていたら、通りすがった知らない人が「だったらこうしなよ」と教えてくれるチャンスもない。

 

学びのチャンスすら最低限に限定されてしまっている、それが2020年の大学生活です。最低。

 

大学が開いていないと就活にハンデが生まれる

さて、これを書いている私は30代で、大学を卒業してから継続的に就活生の支援をしてきました。

 

就活支援と、大学生活?

なんか関係あるの?

と、思われるかもしれませんが。大ありです。

 

なぜなら、ES(エントリーシート)の書き方や面接のいろは、そして優良企業の情報はこれまで、なんとなく先輩から後輩へ大学内で引き継がれてきたから。

 

「同じ会社を受けてES通過したから、ES見てあげよっか?」

 

「〇〇さんって下を向いて話すクセがあるよね。面接ではそれだけ直そうか」

 

「この会社、うちの大学の採用枠あるんだよ」

 

なんて貴重な指導を、自然に先輩から受け取って、就活生は内定へ近づいていきます。

 

中にはうさんくさい噂もあるので、よいことばかりとは言えませんが、

少なくともイチからネットで探すだけの就活をせずに済んだはずなのです。

 

就活でも如実に表れるレべルの低下

そんなわけで、今年の就活生は2019年に比べてレベルが低くなっています。

しかし、それは就活生のせいではまったくありません。

 

何も知らない状態で、レポートにまみれながら「就活 何からすべき」とかでTwitter検索してるわけで。

おびえながら相互にSNSをフォローしても、お互い溺れているから陸地も見えないし。

 

ちょっと気を抜くと、怪しい情報商材は売りつけられるし。

 

今年の就活生はたまったもんじゃないでしょう。

 

問題は、採用企業が貴方の苦労を知らないことです。

大学が閉校しているのは知っていますが、オンライン授業は受けられていると思っています。

 

だから「友達や先輩の支援が得られない」苦痛にまで目が行っていません。

 

そして「レベルが低い」のを、あなたのせいだと誤解しているかもしれないのです。

 

さあ、就活も恋愛も、青春も反撃のターンだ

さて、ここからは「私たちができること」です。

まず、大学内の友達と繋がるのが難しいなら、SNSを中心につながっていくしかない。

 

そのうえでWherebyやSpatial Chatなどの通話ツールで「ダラダラ接続して、仲良くなる」という大学生らしいコミュニケーションを実現しましょう。

 

ダラダラ繋いで話す情報こそ、実はレポートの簡単なこなし方や過去問の入手方法など、大学サバイバルに必要な情報に繋がります。

 

そして、就活では「こんな時代でハンデがありましたが、こう頑張りました」と主張してやりましょう。

 

社会人には「どういうハンデがあったか」を説明してあげないと、学生のシチュエーションをリアルに想像できないからです。

 

「就活の情報が例年は部活で手に入るところが、一切ない状態から始まりました。そこで私はオンラインで就活仲間と時間を問わず繋がれるスペースを作り、のんびり話せる場で情報交換をしました」

 

「オンラインで飲み会を開催しました。最初は誰も来てくれませんでしたが『バー・就活悩み場』『バー・恋愛沼』などエッジの効いたテーマで飲み会を開いたところ、オンラインで最大48人が参加する会で就活情報も得られました」

 

と、言うだけであなたは「ストレスに強い人」「リーダーシップを取れる人」「自主的に動ける人」といった評価を得られます。

 

今年の状況は、まあ、やってらんないですよね。

でも、「やってらんねー」から一歩対策を取ると、どうやら就活も友達も手に入るみたいです。

 

嘆きながら、グチりながらでかまいません。

今日だけ、明日だけでもちょっと違う手を打ってみませんか。

配られたカードで、最大限戦うために。

 

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この記事を書いた人
投稿者

トイアンナ

就活ライター 。大学を卒業後、外資系メーカーのマーケティングを約4年経験。その後、ライターとして独立。書籍『確実内定』など多数。