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これ一つで自動車業界を網羅!業界分析コンテンツ2020

今回は日本の産業全体の牽引役である自動車産業についてご紹介します。 「幼い頃から自動車が好き!」という方はもちろん、それ以外の方も必見ですよ!

志望動機 業界・企業研究 エントリーシート 大手企業

作成日:2020年09月25日  更新日:2020年10月30日

ざっくり言うと

  • 自動車業界の俯瞰図!業界の構成がわかる!
  • 自動車業界は衰退産業?今後の見通しは…
  • 自動車産業に求められる人材は車好きだけじゃない

 

こんにちは!中央大学のななまるです。

 

今回は日本の産業全体の牽引役である自動車産業についてご紹介します。

「幼い頃から自動車が好き!」という方はもちろん、それ以外の方も必見ですよ!

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自動車業界とは

そもそも自動車業界とは何でしょう?

日本を代表する自動車メーカーのトヨタやホンダ、日産のことだけでしょうか。

 

いいえ。

自動車業界は、自動車を製造〜販売するまでの全工程に関わる企業すべてを指します。

 

上記の完成車メーカーも自動車業界ですが、具体的には部品メーカー、素材メーカー、自動車販売会社など、その種類は多岐に渡るのが特徴です。

 

自動車業界の裾野の広さは、その自動車製造品出荷額などと日本のGDPを比べると一目瞭然で、2017年では日本のGDPの約1割を自動車産業だけで担っています。

 

自動車業界が日本産業の牽引役のひとつであるということが実感いただけるでしょうか。

 


日本の2017年GDP

自動車製造品額等

 

自動車業界各社の関わり

 

前項で解説したように、自動車業界は完成車メーカーのみならず多くの企業によって構成されています。

 

ここでは業界の見取り図をご紹介したいと思います。

 

 

自動車は、主に上の図のような工程で左から右へと原材料が加工されていきます。

 

部品メーカーでは各種部品を使用してエンジンや変速機などを製作し、完成車メーカーは部品メーカーから調達した部品を組み立て、自動車を製造します。

 

ここで製造された自動車は、全国の販売会社を通して消費者のもとに届けられます。

 

Tier3、Tier2といった表記がありますが、これは完成車メーカーから見たときの、2次請負業者、3次請負業者のことを指します。

 

従来のガソリンを使用した自動車は多くの部品を必要とします。

このように完成車メーカーからn次請負という形で、多くの部品メーカーが存在しています。

 

自動車業界というとトヨタ自動車、日産自動車、ホンダなどの完成車メーカーが浮かびがちですが、多くの企業によって自動車業界が構成され、自動車がオーナーのもとに届けられているということを簡単に押さえておきましょう。

 

自動車業界の今後

ここまで、自動車業界の裾野の広さや日本経済に占める大きさについてご紹介しました。

ここからは、今後の自動車業界について見通しをお伝えします。

 

結論からいうと、自動車業界の見通しは厳しいというのが現状です。

 

というのも、CASE(Connected、Autonomous、Shared&Services、Electrify)という4つのトレンドや先進国での自動車需要の飽和が原因となっています。

 

以下ではこれらをそれぞれ順に説明していきます。

 

EVの台頭について

 

自動車業界はこれまで100年近くに渡り、ガソリンを燃料とする内燃機関自動車を製造してきました。

 

各自動車会社はエンジンの効率性や走る爽快感などを向上し、競争力としてきたのです。

 

また、エンジンを搭載する自動車には数万点という数の自動車部品が必要になるため、サプライチェーン(部品供給網)の構築や大規模な工場の所有などの設備面も、競争力を高める要因のひとつとなってきました。

 

しかし、近年台頭してきたEV(Electric Vehicle:電気自動車)はガソリン車よりも部品数が少なくて済みます。

 

結果的にガソリン車よりも組み立てや走行性能を向上するのが容易になりました。

 

世界の自動車メーカーの中で、電気自動車大手のTeslaの時価総額が1番になったのもこれらの影響を受けたものです。

 

ガソリン車を作り続けていたが故に、EVへの投資や技術開発に遅れが生じ、新興企業に負けるのではないかという見方が強まっています。

 

Tesla時価総額世界一位に

 

XaaSのトレンドについて

 

皆さんはXaaS(ザース)という言葉を知っていますか?

 

「X as a Service」の略で、MaaS(マース、またはマーズ)やSaaS(サース、またはサーズ)など、ソフトウェアやモビリティなど多くのものがサービスとして提供されるようになることを指しています。

 

このことと深いつながりがあるのが「シェアリング」です。

 

皆さんも使ったことがあるであろう「メルカリ」などシェアリングエコノミーの台頭により、モノは所有するのではなく「シェアする」という感覚が強くなっています。

 

特に自動車は、新車だと安いものでも1台あたり200万程度するような代物です。

 

今後は、使う頻度が少ないものに大金を払うよりも、毎月定額で使用した分だけ払うほうがよいという人が多くなることが予想されます。

 

このことから、市場に出回る自動車の台数が減少し、自動車産業の衰退につながる恐れがあると考えられています。

 

市場の飽和について

 

市場の飽和という観点から見ると、日本の自動車メーカーを見ても、トヨタ連合、日産連合、ホンダと大きくわけて3つの派閥ができています。

 

これは市場が求める自動車の数や需要に対し、自動車メーカーの数が多くなりすぎたことで、業務提携や資本提携、合併などが行われ、自動車メーカーが徐々に淘汰されていることを示しています。

 

ここまで自動車業界の見通しを見ていくと、かなり悲観的だと感じるかもしれません。

 

しかしトヨタをはじめとする自動車メーカーでは、自動運転や電動化にかなりの投資をしており、Teslaなどの新興企業や、自動運転に参入してくるGoogleなどのソフトウェア企業に対抗しようとしています。

 

また、対抗するだけではなく、うまく業務連携したり技術供与したりして、それぞれの得意分野を生かし、自動運転が当たり前の世界、車を所有しない世界に向けて少しずつ挑戦しはじめています。

 

トヨタではMONET Technologies(モネ テクノロジーズ)TRI-AD(トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント)などが顕著なので、今後のモビリティの世界に興味がある方はぜひ調べてみてくださいね。

 

自動車業界に求められる人とは

ここまで自動車業界を見通してみると、自動車業界、特に完成車メーカーでは次のような力が求められているといえるでしょう。

 

・グローバルに活躍する力

・多くの人々を巻き込む力

・新しいことにチャレンジする精神

 

自動車メーカーは日本だけでなく世界に市場を持ち、多くの車を販売していることから、グローバルに活躍する力や異なる意見、価値観を取り込む力は必要不可欠でしょう。

 

また、調達部門では顕著ですが、多くの部品メーカーなどのサプライチェーンとの交渉があることから、多くの人を巻き込んでひとつの物事を進めていく力も必要とされます。

 

さらに、自動車業界の環境はお世辞にもあまりよいとはいえません。

 

今後の市場の大きな変化に対応していくためにも、新しいことに取り組む力、その柔軟性も求められるでしょう。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

 

自動車業界というと、車好きの人が選ぶ業界というイメージが強いかもしれません。

 

しかし、グローバルな市場を相手に新しいことに挑戦できる、日本を牽引する業界でもあります。

 

少しでも興味を持ったら、ぜひ自分でも調べてみてくださいね。

 

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この記事を書いた人
投稿者

ななまる

MARCH文系大学生。専攻は経済学です。
大学では、文化系サークルに所属しています。小さい頃から図工や絵を描くことが好きで、大学2年の時に、専門学校に通っていました。そこでものづくりの過程を学び、最近はデザイン領域にも関心があります。
中高は、運動部に所属し、毎日走っているような学生時代でした。
得意なことは、相手の話を聞くことです。
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