

就活の落とし穴は「大学の課題」!内定後の留年を防ぐレポートの黄金ルール
内定ゲット!そして留年……という悲しい結末は、50人に1人くらいの確率で発生しています。周りを見渡したら、1人は味わう苦渋なのです。そこであなたが内定後の留年の落とし穴を避けられるよう、レポートのこなし方をお伝えします!
作成日:2020年09月30日 更新日:2020年10月15日
ざっくり言うと
- 内定後、50人に1人が留年で内定を無くしている!
- レポートの書き方を学べば卒論も単位も待った無し!
- レポートの書き方を学ぶなら「アカデミック・ライティング」で検索
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結論から申し上げましょう。
内定後に留年すると、内定はなくなります。
ごく一部の例外は、外資系企業です。
あなたがとびきり優秀な学生だった場合は、見逃してもらえる可能性があります。
ですがそれも例外的措置。通常はそのまま「残念だったけど今回は無かったことに……」となります。
内々定・内定の天国から、就活再スタートへの地獄へ落下したくなければ、レポートの書き方を押さえておきたいところ。
特に今回は「必修だけれど、命を賭けて取り組みたいほど熱意はない(申し訳ない…)」科目において、レポート課題をどうこなすかをお伝えします。
レポート課題を「とりあえず書き始める」のは悪手
まず、レポート課題を始めるためにGoogleドキュメントやWordを開くのはやめましょう。
keynoteはもっとダメです。一度、入力画面から離れよう。
全体観をつかむため、授業のレジュメとWikipediaを読む
誰もが編集できる百科事典こと「Wikipedia」は参照するな!読むな!と、散々お叱りを受けてきた皆さんだと思います。
が、「白樺派文学」とか「フェミニズム」といった大きなキーワードを要領よくまとめてくれているサイトは、これ以外にありません。
細かい資料は間違っていたり、古かったりするのですが「ある分野の全体観」をつかむならWikipediaはとても便利です。
※もちろん、レポートの参考資料一覧には書いてはいけません。
まずは授業の大きなテーマとなるキーワード(例:メディア効果論、ポストモダン、ランカスター朝)について
Wikipediaでざっと読むことで「なるほど、こういう世界観の話ね」と腑に落としておきましょう。
特に自分がゼミを受講している分野以外では、全体観がつかめないまま授業のレジュメを見て「????」となっている方も多いもの。
先生によっては、一般論より偏った視点で論文を書いている方もいます。
つまり、先生のレジュメも偏っているのです。
まずはWikipediaで「原点0」がどのあたりかを、知っておいたほうがよいでしょう。
レポート課題を書く前に「手に入れやすい資料はどれか」を調べる
次に、「どんな資料があるか」を漁ります。
授業のレジュメに、ある程度参考資料が書かれていなかったでしょうか。
その文献はメディア(図書館)で借りられるでしょうか?
あるいは、関連した情報がネット上に落ちていないでしょうか。
たとえば課題が「国際政治学の本から授業内で扱ったもの以外も含め3冊選び論ぜよ」だったとします。
そうしたら、まずは「入手しやすくて、サマリー(要約)や感想がネットに落ちている」国際政治学の本を探します。
たとえばこのテーマなら『人道的介入 -正義の武力行使はあるかー』だと新書で読みやすい&手に入れやすいうえに、
hontoのサイト内レビューにもかなり豊富な感想・要約が載っています。
※hontoとは、大日本印刷(DNP)が運営するオンライン書店。学術書の丁寧な感想を出す良質なレビュアーが多くいらっしゃいます。
……などなど、自分で書き始める前に、まずは「手に入りやすい資料」があるかどうかを考えてからレポートを準備します。
そうすればいざ書き始めてからの
「調べても資料がない!」
「狙っていた本が全部貸し出されてる!売り切れ!絶版!」
といったトラブルを回避できるからです。
レポートを書く前に「問い」を立てる
さて、ここまでで資料がそろいました。電子書籍と、サマリー(要約)があれば十分です。
レポートを書き始める前に、自分なりの問いを立てます。
なぜなら、すべてのレポート(アカデミック・ライティング)とは
「問いを自分で立てる→答えの仮説を立てる→それを検証する」という流れでできているからです。
たとえ先ほど出てきた書評がテーマの課題であっても、
・「00年代に出版された国際政治学の本は、平和主義に偏っていなかったか?」という視点で5冊を検証する
・「国家を超えた協調は可能だったといえるか?」2020年の世相を反映しつつレビューする
といった問いを立て、自分なりに答えることで、単なる感想文がアカデミック・ライティングに進化します。
そして、アカデミック・ライティングは単位が来ます。
大事なことだからもう一度言います。
アカデミック・ライティングは、単位が来ます!!!
『特別選考会イベント』
・自己分析/業界分析不要!
・書類選考一切なし!
・参加学生3人に1人が早期内定の実績あり
・他にない「精密個別フィードバック」付
・人事が見たリアルな評価を可視化できる
詳しくはこちら適切な問いがあると、レポートはサクサク進む
先ほどの書評のような課題は、ついうっかり感想文をダラダラ書きがちです。
ですがそれで文字数2000字以上出てしまうと、「ああ、書いても書いても終わらへん」地獄を味わうはず。
それがどうでしょう。問いを立てて答える形式にするだけで、何を書けばいいか筋道が見えてきます。
といっても、もちろん不適切な問いもあります。
たとえば、「本当にマリリン・モンローは美人か?」「ヒトラーは野菜嫌いだった?」といった問いは
そもそも資料が不足しているなどの理由から、答えようがありません。
レポート提出のキモは資料をまず漁り
『この資料なら〇〇という問いを立てよう。そうすればすぐに答えが出るはずだ』と
アタリをつけてから書くことです。
そうしないと今度は「本を読んでも読んでも答えがないよ~」と別の迷子になってしまいます。
本の内容があれば、答えられる問いを立てましょう。
さあ、頑張れ必修科目!
なお語学はこの作法ではどうにもなりません。が、頑張れ。
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