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就職活動に慣れてきたら、キメラ化に気をつけろ!

就職活動もそろそろ慣れが出てきた。 面接の受け答えもスムーズになってきたし、ES(エントリーシート)や一次面接で落ちることも少なくなった。 そんなあなたを待ち受けている罠があります。

エントリーシート 面接対策

作成日:2020年10月20日  更新日:2020年11月25日

ざっくり言うと

  • 就活に慣れてくると、一問一答のような表層的なテクニックからキメラ化の恐れが
  • 正しい答えではなくアイデンティティを大切に。一度立ち返って自分を取り戻そう ・ 就活用に作り込んだ自分になりきるには、読み込んで演じることが重要
  • 就活用に作り込んだ自分になりきるには、読み込んで演じることが重要

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就活キメラ

就職活動もそろそろ慣れが出てきた。

 

面接の受け答えもスムーズになってきたし、ES(エントリーシート)や一次面接で落ちることも少なくなった。

 

そんなあなたを待ち受けている罠があります。

 

もちろん就職活動において慣れは重要な要素です。

それ自体は問題ありません。

 

ガンガン受けてガンガン慣れる。

就職活動の基本的な戦略として間違いのないものです。 

 

しかし、僕自身が採用面接をしていたころ、ときどきこんな人に出会いました。

 

面接の受け答えはハキハキしているし、一つ一つの回答内容にも問題はない。

 

しかし、なんだかおかしいのです。悪くはないのだけれど、ひと通りの面接を終えた後に、なんだか違和感がある。

 

そこで履歴書とつきつめてみたところ、その正体は容易にわかりました。

 

一つ一つの答えは明瞭なのにも関わらず、それらすべてを統合してみると、積極的でリーダーシップがあって、慎重で慎み深い。

 

そんなキメラのような人物が浮かび上がってしまう。

 

実を言えば、僕自身も覚えがあります。

 

就職活動を続けていくと、「この質問にはこの答えがベスト」のような、ある種の一問一答が積みあがっていきます。

 

これはもちろん表層的なテクニックとして有効なのですが、面接官のウケだけを重視した一問一答が積み重なると、あなたのアイデンティティそのものがどんどん見えなくなっていきます。

 

これは意外と怖い状態で、面接官はあなたのESをじっくりと読みながら、1次面接、2次面接と情報を積み上げていくのですから、一問一答のような表層的テクニックはどこかの段階であなたを「キメラ」に変えてしまう。

 

企業が何度も何度も面接を行うのは、これを見破るためという要素が間違いなくあります。

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ESに立ち返って、あなたを取り戻そう

ここで一度、基本中の基本に立ち返って考えてみましょう。

 

面接官がなんらかの質問をしたとして、そこに万人共通の「正しい」答えは存在し得るでしょうか。

 

もちろん、そんなものはあり得ません。

 

あなたのアイデンティティとあまりにかけ離れた答えは、面接官にとって「嘘」。

 

あなたが探さなければいけないのは常に「あなたにとって正しい答え」なのです。

 

「企業の気に入りそうなことを言えばいいんだろ」と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、これは大きな間違いです。

 

企業から見て好ましい回答でも、それがエントリーシート、1次面接、2次面接と進む中で明らかになっていくあなたのアイデンティティからかけ離れていては、何の意味もありません。

 

就職活動中はつい目の前の面接を乗り切ることばかり考えて自分自身を見失ってしまいがちです。

 

人事もバカではありません。

表層的な受け答えテクニック―口先―だけで乗り切らせないために彼らは存在しているのです。

 

この対策は極めてシンプル。

まずはESを何度も読みましょう。

 

あるいは、自己分析からもう一度やり直してみましょう。

 

あなた自身がどういう人で、どういう強みを持っているのか。

 

何をアピールするべきなのか、逆にしてはいけないアピールはなんなのか。

 

そういったことをもう一度見直していく必要が、あなたにはあります。

 

これは僕の個人的な感想ですが、採用後半で落ちる人の多くがこのパターンに嵌っているのではないでしょうか。

 

あの、ESをわりとフカしているんですが…

はい!わかります!

あなたのESに書かれているあなたは、実際のあなたと大分違う。

 

あなたがメダカだとしたら、ESの中では緋鯉くらいになってしまっているわけですね。

 

大丈夫です。

ミカヅキモを緋鯉にしては流石に問題ですが、メダカを緋鯉にするくらいは全く問題ありません。

 

某郵船企業の人事も「0を1にするのはダメだが、1を100にするのはアリだ」とおっしゃっていました。

 

僕もタナゴをアリゲーターガーくらいにはしたものですよ。

ほら、最近皇居のお堀とかにもいるらしいし、それくらいはセーフです。

 

しかしその場合、あなたの面接受け答え難度は上昇します。

 

現実のあなたと齟齬が出ないように調整するのは比較的簡単ですが、就職活動用に作りあげたあなたと齟齬を出さない受け答えをするには、あなた自身が徹底して「なりきる」必要があります。

 

これもまた、基本はESにあります。

 

就職活動に慣れてきたこの時期、「とりあえず通過はする」ESを書きがちになっているのではないでしょうか。

 

それでは全くダメです。

 

面接官から見たあなたのイメージを最初に作りあげるのはESそのものです。

 

いわば、面接官にとってはチェックシートであり、あなたにとっては「台本」です。

 

面接官にとって違和感のないように、それでいて極力あなたという人が優秀な人材に見えるようにデコレーションしたESを、あなたは面接という実地で演じる必要があります。

 

気合いを入れて書くことはもとより、自ら「読み込む」ことが何より大切です。

 

舞台に出る前に台本を読み込まない演者は一人もいないでしょう。

 

企業ごとに多少の微調整はするにしても、あなたが「演じる」キャラクターはそう大きく変わらないでしょうから、まずはデキの良いESをトイレにでも張り付けて、時間がある限り読みましょう。

 

そうすると、あなたの中にブレのないキャラクターができあがってきます。

 

言うまでもないことですが、企業に送ったESのコピーを保存していないなんて話は論外です(僕は就活中盤でこれに気づいて本当に反省しました)。

 

1次面接までは確実に通るのに、何故かその先で滑ってしまうみなさん。

ここらで一度、自分を見直してみましょう。

 

あなたは、本当に一貫性のある人格として企業に自分をアピールできていますか?

 

いつの間にか猿の顔に狸の胴体、手足は虎で尾は蛇、そんな生き物になってしまっていませんか?

 

みなさんがこの生物になるのはまだ最低でも20年くらいは早い。

 

まずは、一つ一つの答えがアイデンティティ(それが事実である必要はありません)と結びついた一人の人間であることを心がけましょう。

 

そして面接の前には必ずESを読み直し、本番に挑みましょう。

 

ESはあなたにとっての台本であり、キャラクター原案です。

自分の軸を取り戻して、バシっと決めてしまいましょう。

 

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この記事を書いた人

1985年生まれ。診断はADHD(注意欠如・多動症)の発達障害者。
幼少期から社会適応ができず、紆余曲折を経て早稲田大学を卒業後、金融機関に就職。
まったく仕事ができず逃走した後、一発逆転を狙って起業。
一時は調子に乗るも大失敗し、借金玉となる。
現在は営業マンとして働きつつプレイボーイ誌連載など文筆業を中心に活動。
著書に『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』。
ブログ:発達障害就労日誌