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実例つき!内定するESが持つ3つのポイント

本記事の前半では、ES(エントリーシート)で頻出の「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」を中心に、重要となる3つのポイントについて解説します。後半では、特に必出の設問である「ガクチカ」の構造について実例付きで解説します。

志望動機 自己PR エントリーシート 自己分析

作成日:2020年11月25日  更新日:2021年01月18日

ざっくり言うと

  • ESでは「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」について質問する企業がほとんど
  • 「強み」「人柄」「志望度」の一貫性が非常に重要!
  • ガクチカの構造について実例で詳しく解説

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本記事の前半では、ES(エントリーシート)で頻出の「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」を中心に、重要となる3つのポイントについて解説します。

 

後半では、特に必出の設問である「ガクチカ」の構造について実例付きで解説します。

 

0.「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」の一貫性を考えよう!

多くの企業のESで聞かれる設問は次の3つがほとんどです。

 

①ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)

②自己PR

③志望動機

 

ESを添削していると、この3つの設問をそれぞれ関連のないまま記述したESがよく見られます。

 

しかし、ESや面接ではそれぞれの設問を通して、みなさんの「強み」「人柄」「志望度」の一貫性が重要になります。

 

これらの3つの設問をどのように関連付けて一貫した「自分」を伝えればよいか、本記事で一緒に考えていきましょう。

 

 

しばもんは、3つの設問を結ぶものの1つはみなさんの「強み」だと考えています。

まずは「強み」を軸として3つの設問を関連付けてみましょう。

 

「ガクチカ」ではみなさんの「強み」がどのような思考や行動のプロセスの中で発揮されたのか、具体的な経験を提示します。(プロセス性の説明)

 

「自己PR」ではみなさんの「強み」が別の活動や入社後の業務でも発揮され得るものだと証明します。(再現性の証明)

 

「志望動機」ではみなさんの「強み」を貴社の業務で発揮することで、貴社で自分が成し遂げたいことの実現に貢献でき、それが貴社の利益に繋がることを訴求します。(貢献性の訴求)

 

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

1.【ポイント①ガクチカ】どんな思考・行動のプロセスに基づいて物事に取り組んだのか説明しよう!

 

 

「ガクチカ」では、「学生時代に何を、どのように頑張って取り組んだのか」が問われます。

 

採用担当者はこの問いを通して、その学生さんが「物事(ここではガクチカの活動)に対して、どのように思考し、どのように行動し、問題を解決して成果を得るのか」という【プロセス性】をイメージします。

 

過去(学生時代)における物事への取り組み方を聞くことで、入社後も同じように物事(=仕事)に取り組んでくれるのではないかと期待するわけです。

 

ガクチカはほとんどの企業のES・面接で聞かれる頻出の質問です。本記事の後半ではガクチカの構造の考え方とその書き方を、実例付きで詳細に解説します。

 

2.【ポイント②自己PR】自分には「再現性のある強み」があるということを証明しよう!

「自己PR」では、「今のあなたにはどんな能力や強みがるのか」が問われます。

 

上述の「ガクチカ」において「身につけられた力、あるいは発揮された強みというのが何であり、それが入社後に自社の事業においても繰り返し発揮されるのか」という【再現性】を採用担当者はイメージします。

 

「再現性」とは、「ある強みが一つの場だけではなく、複数の場でも同様に発揮される性質」のことです。

 

ガクチカで書かれた一連のプロセスから得られた強みとなる力が、そのエピソードでしか発揮できない力では困ります。

 

なぜなら企業としては、入社後もその強みとなる力を繰り返し発揮してほしいからです。

 

では、入社後も繰り返し発揮されることを論理的に示すために「再現性の提示」を行う必要があります。

 

また、みなさんが企業に対してアピールする「○○という強みが自分には確かに存在している」という主張の根拠となる事例が「ガクチカ」になります。

 

「ガクチカ」と「自己PR」の関係は、「根拠となる事例」と「それによって証明されるあなたの強み」と捉えるのが良いかもしれません。

 

また、時系列的に言うと、「ガクチカ」では、「強みを<過去>において、どのように身につけたのか/どのように発揮したのか」を説明します。

 

つまり、みなさんの「did」を説明します。

 

それに対し、「自己PR」では、「ガクチカ以外のエピソードでも同様の強みが発揮されたことから、<現在>において自分にはその強みがある」ことを証明します。

 

つまり、みなさんの「can」を証明します。

 

※ガクチカと自己PRの設問に記述するエピソードの時系列はどちらのほうが古くても問題はありません。

 

3.【ポイント③志望動機】「将来実現したいこと×企業課題の予測×業務で発揮できる力」を訴求しよう!

 

 

 

志望動機では、上述の「将来成し遂げたいこと」だけではなく、自己PRで述べた「強みが入社後も再現されることをふまえて、将来的にその企業で何を成し遂げたいのか、その際に自身の強みはどのように活かされるのか」という【貢献性】も問われます。

 

学生さんのESの志望動機を添削していると多いのですが、「will(入社後にやりたいこと)」しか書かれていないことが多いです。

 

やりたいことを述べるのは勿論大切なことですが、「自己PR」と関連付けて、「自分の強みが入社後はどう活かされるのか」という点についてもしっかり述べられると良いですね。

 

その際には、OB訪問や企業説明会などで得た知見から、「自分が入社後に成し遂げたいことを実現する上では、○○という問題が予測される」というように企業の課題について仮説を立てておくと尚良いと思います。

 

そうすることで、「貴社で自分のwillを実現する上で障害となる問題は、ガクチカで発揮された強みを活かして解決できる」という流れを作ることが可能になります。

 

「強み」という観点から「自己PR」と「志望動機」の関係を捉えるなら、「ガクチカによって証明されたあなたの強み」と「その強みを貴社の事業で入社後に活かす方法」ということになるかと思います。

 

また、時系列的に言うと、前述の通り「自己PR」では、「強みを<現在>は別のエピソードにおいても発揮できる」こと(can)を証明します。

 

それに対して「志望動機」では、「強みを<未来>(=入社後)でどのように活かし、貴社の事業で利益に貢献できるのか」を訴求します。

 

ガクチカと自己PRで証明した「強みを活かして○○に貢献できる」をふまえて、「貴社で将来的に何を成し遂げたいのか」という「will」を伝えましょう。

 

4.【実例】ガクチカの構造

では、実際に必出の設問であるガクチカの構造について見ていきましょう。

以下は「抽象的なガクチカ」と「具体的なガクチカ」の2つの事例です。

 

この2つの事例を見ながら、ガクチカの構造を解説していきます。