

【就活本】時間があったら本選考前に読んでおきたいおすすめ5選
年内最後にご紹介するのは、就活に関する筆者おすすめの本です。 「少し気分転換がしたい!と思っている方」、「時間に余裕がある方」はぜひチェックしてみてください!
作成日:2020年11月26日 更新日:2020年12月14日
ざっくり言うと
- 本選考まで時間ない…本を読む目的を最初に持とう!
- 筆者おすすめ就活本5選
- 読んだ本の内容を記録に残す簡単な方法を紹介
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こんにちは!中央大学のななまるです。
早い企業では本選考も終盤に差し掛かり、大手日系企業の就活解禁まで残り数ヶ月となってきましたね。
年が明けると、ES対策や面接練習など、選考に直結する対策に重点をおいていくことになるのではないかと思います。
さて年内最後にご紹介するのは、就活に関する筆者おすすめの本です。
「少し気分転換がしたい!と思っている方」、「時間に余裕がある方」はぜひチェックしてみてください!
本を読む目的を最初に持とう
最初に「本を読む目的」をもってほしい理由は、就活準備時間がかなり限られているから。
就活の最終的な目標である「内定を獲得すること」から考えて、内定を獲得するにはどれくらいの工程あり、何の対策にどれくらいの時間が必要か考えてみてほしいです。
本を読むことよりも、むしろ筆記試験対策の方が今のあなたにとって重要かもしれません。
「就活不安だからとりあえず本読もう…」という気持ちで目的もなくただ読むことは、おすすめしません。
就活解禁までの期間は、なるべく今の自分に必要な情報を取りにいくよう努めましょう。
目的にあった本を選んで読むと、その時間が無駄にはならないはずです。
もちろん「気分転換したい!」という方は、気にせずに読んで大丈夫です!!
就活初心者向けはこちら
こちらの記事では、就活のはじめたばかりの方向けに、就活全体の流れを解説してある本や業界解説、SPIなどの筆記対策試験に関する就活おすすめ本を紹介しています。
「今まで何にも就活やってこなかったな…」なんて方には、この記事の中の本をおすすめしたいです。
おすすめ本5選
ここからは、筆者おすすめの本を紹介していきたいと思います!
①タイトル、②簡単な紹介、③おすすめポイント3つと共にご紹介していきますね。
苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」】著者:森岡 毅
簡単な紹介:
この本は、大学の友達から教えてもらい、出会いました。
現在はマーケティングに関するコンサルティングを行っている森岡 毅 氏が、就職活動中自分の娘さんに向けて書いた「手紙」をまとめた本になっています。
この本は、「自分には良いところがないと思っていたとしても、どれだけあなたが幸せな環境にいるのか」という内容からはじまります。
読み進めていくと、就活生の誰もが一度は悩んでしまう「就活上の軸の見つけ方」や「面接での見せ方」について、また就活での「小手先のテクニック」についても具体的に書かれています。
全体を通して、マーケティングの理論を就活に落とした内容が多く書かれている点が、他の就活本と一味違う内容になっています。
就活だけでなく「人生のキャリア全般」に関しても触れられていることが特徴のひとつです。
おすすめポイント:
①自分を商品だと見立てた時に、どのように採用市場に売り出すかという視点が書かれているところマーケティングの視点で就活を捉えているので、新たな視点を知るきっかけになると思います。
「今までいろいろ準備してきたけど、なんか就活うまくいかないな」と思っている方におすすめです。
②自己分析パートがあり、自分の強みをどのように仕事に落としていくかという具体的なアドバイスがある。
③多少厳しいことも書いてあるが、娘に対して書いているので自分と重ね合わせて学ぶことができる。
【手紙屋】著者:喜多川 泰
簡単な紹介:
こちらも友人から紹介してもらい、読んだ本です。
「就活どうしよう…」「働くってなんだろう」と迷っている就職活動中の主人公が、ある時「手紙屋」という人に出会うお話です。
主人公と手紙屋は、1ヶ月に1回くらいのペースで「手紙」を交換していきます。
手紙屋と主人公の対話形式で、「自分の働く意味」「働くって何なんだろう」、と主人公と一緒に働く意味について考えられる内容になっています。
就活の対策に効く即効性のある本というよりは、就活対策をやっていて疲れてしまったり、周りの就活生と比べて少し悩んでしまっている方におすすめしたいです。
おすすめポイント:
①語り口がとにかく柔らかくて、優しい
私は、自己啓発本を読んでいて途中で「うっ…」となってなかなか読みきれないことが多いです。
しかしこの本は、語り口が柔らかいためスムーズに「働くこと」について考えることができます。
小学生や中学生でもわかるような文章なので、抵抗なく読むことができ、気分転換につながるのではないでしょうか。
②「自分にとって働くことの意味」を主人公と共に考える
主人公と一緒になって考えられるので、悩んでいるのは自分一人ではないんだということにまず安心します。
そして、周りと比べずに「自分にとって働く意味」について考えるきっかけに繋がるのでおすすめです。
③テンポよく読み進められるところ
起承転結がはっきりしていて、すぐに読むことができるので、時間がない就活生におすすめです。
【アレックスリーダーシップを学ぶ】著者:マックス・ランズバーグ
簡単な紹介:
アレックスという主人公が、社内での様々な問題を乗り越えて「リーダーとは何か」「リーダーシップとは何か」を学び、成長していく物語です。
物語として進んでいきながら、その章に合わせた「リーダーシップ」に関する解説パートが図や演習でまとめられています。
実際に社内で起こりそうな問題に対し、どのように働きかけて行動していくか具体的に書かれているのが特徴です。
「リーダーシップには公式がある」と思うような内容なので、スポーツやゲームなどの解説書に近い感覚で読むことができます。
「リーダーシップについて、漠然としかわからないな」なんて人にはおすすめです!
おすすめポイント:
①リーダーがどのように働きかけるのか事例と共に解説されている
ES(エントリーシート)の学生時代頑張ったことに、さらに磨きをかけたい時におすすめです。
また、自分の強みがどのようにして業務での強みになるのか、理解が深まる内容になっていると個人的には思います。
「リーダーシップを発揮した経験をESで書きたい!」「強みを具体的にアピールして書けるようになりたい!」なんて方にもおすすめの内容です。
②物語になっているので読みやすく、実際の事例が載っているので理解しやすい
まだ社会人として働いたことがない就活生にとって、業務でどのような問題が起こるのか具体的にイメージがつかないと思います。
しかしこの本は、実際の事例が載っているので、理解しやすいのが大きな特徴です。
③リーダーになるためのヒント集!付録付き
誰もが今後リーダーになる可能性があることや、面接でリーダーシップを発揮した経験を聞かれるため、どのような点に気をつけるべきかすぐに参照できるので便利です!
【採用基準】著社:」伊賀泰代
簡単な紹介:
こちらも③と同様にリーダーシップについて書かれていますが、著者がコンサルティング採用マネージャー出身です。
そのため、外資系企業がどのような人材を求めているのか、日系企業と比較しながら理解できます。
外資系企業目線で「求めている人材」もわかるので、おすすめの本です。
おすすめポイント:
①外資系企業に求められる人材がわかる
②これから活躍する上で、どんな資質やスキルが必要なのか、採用マネージャーの経験を元に具体的に書かれている
③マッキンゼー流のリーダーシップなため、他の本に書いてあることと比較して読むと、リーダーシップに関する違った側面が見えてくる
【ALLIANCE 人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用】著者:リード・ホフマン
簡単な紹介:
今までのような終身雇用の時代は終わりを迎え、これからは転職や起業する人が増えていく時代になりつつあります。
そのように働き方が変わってきているなか、企業と人はどのように雇用関係を結んでいくのかが、主に書かれている内容です。
タイトルにある「アライアンス」という雇用形態は、人が「仕事」と契約し、企業とも信頼で結びつくというものです。
時代の変化から、「新たな雇用」や「働き方」に焦点を当てた内容になっています。
おすすめポイント:
①自分がどのような働き方が良いか考えられる
②新しい雇用関係について詳しくなれる
③サークル活動や何か組織で活動していることにも活かせる
読んだ本の内容は忘れないうちにまとめてみよう!
おすすめは、本を読んだら記録をつけることです。
記録をすることで、次に別の本を読んだ時にその本との共通部分や全く違う意見を見つけることができたり、スムーズに自分の行動に落とし込めるようになるからです。
まとめ方
まとめ方についてはさまざまですが、私はこのようにまとめています。
本を読む際に、以下のことを意識しながら線を引くやり方、もしよかったら参考にしてみてください!
①本書の内容についてまとめる
最初はざっくり読んだ本の内容についてまとめます。
主旨:
構成:
ポイント:
②論点整理
本書の中で気になる論点を3つ選抜し、それぞれ心に残ったポイントと自分の考えを書いて記録しておきます。
論点1:
論点2:
論点3:
心に残ったポイント:
自分の考え:
③共感できたところ、理解できたところ、疑問に感じたところをそれぞれ1つずつ書き、それぞれに自分の考えも付け足して記録しておきます。
共感できたところ:
理解できたところ:
疑問に感じたところ:
自分の考え:
④最後に「まとめ」を書いておしまいです!
『特別選考会イベント』
・早期内定選考ルート獲得
・本選考を見据えたグループワーク
・参加学生3人に1人が早期内定の実績あり
・一人ひとりに個別フィードバックを配布
・人事のリアルな目線で行動/言動を評価
詳しくはこちらまとめ
年末年始に時間があり、少し気分転換がしたい場合には、本を読んで気持ちを切り替えるのもおすすめです。
自分の行動を大きく変えるのは難しいですが、ひとつだけ具体的な行動目標を決めて活動すると少しずつよくなっていくと思います!
本選考まで残り少しですが、限られた時間のなかで一緒に頑張っていきましょう!
本選考まで残り少しですが、限られた時間のなかで一緒に頑張っていきましょう!
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