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住友金属鉱山

法務部の仕事を徹底解説!

他の企業の法務部よりも「弁護士」的な要素が強いように感じました。

2017.01.24

その他

企業名
住友金属鉱山

大手企業 メーカー

ざっくり言うと

  • 会社の強みに関しては、「人」と「技術」
  • 目標を持った、向上心の強い真面目な人が多い
  • 研修で海外に2か月間も滞在することができる

OBOGの入社年度

2010年度入社

OBOGの所属先

法務部

仕事内容

法務部の仕事は(1)契約審査(2)法律相談(3)訴訟サポート(4)コンプライアンス研修(5)プロジェクトサポート(6)株主総会サポートが挙げられます。
(1)契約審査については、書面に自社の不利になるような文言が書かれていないかのチェックを民法や商法を駆使して行います。だいたい月に10本以上あります。
(2)法律相談については、文言の通りです。法務部は、会社の相談窓口であるため、様々な部署から法律相談を持ちかけられます。何か新しい事業を始める前には法務部の許可が必要なため、他部署との折衝が重要になります。
(3)特許紛争については、顧問弁護士とともに行います。海外で鉱山を開発する際に、訴訟問題が起こる事があり、長期の時間を要するものです。
(4)コンプライアンス研修については、コンプライアンス教育・研修を各部署に行う事です。特にメーカーは事故が多い業界であるため、日頃から各所で研修を行っています。
(5)プロジェクトサポートについては、個人的に最も好きな仕事です。例えば、「~の x山を開発したい」と決め、一つのチームを組み、法務もそのチームの中に入って法務の面からサポートするというものです。
(6)株主総会サポートについては、2~3か月後ごとに行われる株主総会の準備を行うというものです。総会チームを作り、株主総会が滞りなく行われるよう、準備を進めます。
住友金属鉱山の法務部は20~30名であり、全員が法学部卒で構成されています。管理職は1人で、仕事は2人ペアで進められるため、一人一人の裁量が大きいです。
また、各仕事に担当はありますが、部には分かれていません。

①会社の強みや弱み、自身のお仕事についてのやりがいや改善点など教えてください。

会社の強みに関しては、「人」と「技術」です。
住友金属鉱山に在籍している人は、皆志高く、尊敬できる人ばかりなので、そういった人たちに囲まれて仕事をできるところに喜びを感じています。
また、「技術」に関しては、長年蓄積された高い技術力に誇りを持っています。
一方、弱みとしては、古風な考えの人が多いため、意思決定が遅い点が挙げられます。昔からある大企業ということもあり、新しいことを取り入れるのに慎重な面があるのが弱みであると感じています。
私の仕事については、「プロジェクトで無事に工場ができ、製品が作れた時」、「地方の工場(子会社)で法律ドラブルを解決できた時」にやりがいを感じることができます。
プロジェクトで製品を作った際には、メーカーの醍醐味である’自分で製品を作る’喜びを体験することができ、地方での法律トラブルの解決時には、会社の中の弁護士として少しでも役に立つことが出来たことに充実感を感じました。
そして、仕事をする中で改善しなくてはならないと感じている点は(1)会社のことをもっとよく勉強すること(2)常に謙虚であること、です。
(1)法務部はありとあらゆる部署から相談を持ちかけられるため、そうしたニーズに応えるためにも、もっと会社のことを勉強する必要があると常々感じています。
また、(2)法務部は、何か新しいことを始める際に許可を下す(法律的に見て、適切な事業か等)役割も担い、また専門的知識を教える立場にあるため、尊重されやすい立場にあります。しかしながら、だからこそ常に謙虚であり続ける必要があると感じています。

②会社の社風、現状と将来性について教えてください。

社風については、のんびりとしながらも、目標を持って仕事に取り組む、向上心の強い真面目な人が多いです。
また、年功序列ではありますが、上にものを言いやすい環境です。上下の差はあまりないため、同期間での出世にあまり差がありません。
また、女子の比率が低く、理系の方が非常に多いです。
(余談……土木、鉄、鉱山などは女子の比率が低いため、女性はいつまでも重宝されるそうです)
離職率が低いのも魅力かと思います。
会社の現状と将来性については、まず、会社自体は世界のTOP5の鉱山開発会社になることを目標としています。
そのため、低コストで良質なものを作り出すことをモットーに日々開発を進めています。
また現状とは少しずれますが、非鉄業界は景気に左右されにくいため、常に安定した実績を残しています。

感想

お話を伺った先輩ご自身も、芯がありながらも、穏やかでとても話しやすい雰囲気でした。(先輩が話される会社の雰囲気そのままの方でした)
お話を伺っていると、他の企業の法務部よりも「弁護士」的な要素が強いように感じ、非常に興味を持ちました。
研修で海外に2か月間も滞在することができる点に魅力を感じるとともに、英語力が重視されている会社のように感じました。

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