トップ > OB/OG訪問 > 三井物産 > OB/OG訪問 口コミ

三井物産

ITと総合商社について

総合商社のイメージが少し変わりました

2017.01.24

その他

企業名
三井物産

大手企業 商社

ざっくり言うと

  • 上司は「〇〇さん」
  • 年功序列型
  • 「コネクション」が強み

OBOGの入社年度

2015年度入社

OBOGの所属先

財務部コーポレートファイナンス部

①働かれている現場の雰囲気や社員さんの特徴を教えて下さい

上司に対して、役職名ではなく「○○さん」と呼ばなければならないことなど、就活時にイメージしていた、自由闊達な雰囲気とのギャップはありませんでした。
また、自分が住んでいる独身寮は、比較的他の寮よりも落ち着いている人が多いよう感じます。
自分の部署では、世間で先行される総合商社イメージの、飲み会への強要はあまりありません。
また、同期は語学や専門性など、一芸に秀でている人が多いです。
同期の総合職での女性の割合は、全体の20%以下です。
また、ごく僅か中途入社の社員がいますが、外資系投資銀行やコンサルティングファーム出身の方が多く、かなりの狭き門であると聞きました。会社は新卒社員で大半が占められているため、基本的には年功序列型であることは否めません。

②総合商社の課題は何ですか?

総合商社の強みは、「営業力」×「コネクション」×「専門性」×「大量投資」です。しかしながら、今日世界でIT化が進んでいるため、総合商社の在り方が次第に変わってきている点です。
総合商社の役割である投資と貿易の中で、現在は投資に力を入れています。特に、強みである「コネクション」を活かして、貿易のための物流の中で、新規ビジネスを発掘し開拓するケースも増えてきています。
また、メーカーだけでは補えない大きな役割として、リスクマネージメントビジネスも拡大しています。IT関連の事業については、弊社も非資源ビジネスとして次世代・機能推進分野を扱っていますが、総合商社の強み(資源ビジネスで有利になります)とITの相性が悪いためか、正直あまり売上は大きくはありません。

③なぜ総合商社、そしてその中でも御社を志望しましたか?

総合商社を志望した理由は、幼少期に、近所のコンビニが突然ある日倒産したことに衝撃を受け、将来は雇用を生み出すような大きなビジネスをつくる側になりたいと思うようになりました。その原体験をきっかけとして、金融業界への関心でインターンに参加したときに、金融関係の方々との話を通して、自分の思考は総合商社の方が合っていると感じたからです。総合商社は、与えられた環境の中で何でもやり、結果を出す、という姿勢に共感しました。
三井物産を選んだ理由は、「人の三井」に惹かれたからです。日本を代表する財閥企業の中で、歴史的にも創業時のベンチャー魂が引き継がれていると感じました。世の中での産業の誕生と共にビジネスを始めるのではなく、「人」を動かしオーガナイズすることでビジネスを生み出すという、自由闊達な風土に共感しました。

④内定獲得のためにどのような対策をしましたか?

まず、筆記試験対策は怠らず、常に8割を獲得できるように勉強していました。
面接では、自分の強みのエピソードを毎回2、3つ用意していきました。また、1回の面接で必ず1回の笑いを取った後、真面目な話をしていくというスタイルで、面接官を惹きつけられるよう努めました。そのために、面接中の時間配分にも気をつけながら話を展開していました。また、基本的なポイントかもしれませんが、必ず結論ファーストで、かつ、終始全ての話に一貫性を持たせていました。自分の原体験に基づき話を広げていくと、面接官の共感も得られやすく、また自分自身の言葉で話ができる、と評価されていたと感じます。
本選考が始まってから内々定の結果を知らされるまで、とても早かったです。

感想

総合商社のイメージが少し変わりました。世間で先行されるイメージからの志望動機(高給だから、海外に行けるから、モテるから等)ではなく、この社員さんは明確な理由を持ち、この業界を選んで仕事に励まれているということです。
私は、新興国へのインフラ投資の分野から総合商社に関心があったため、今後関連する部署の方や中途社員のお話を伺ってから、自分の志望度を確かめたいと思いました。

特別選考のご案内