トップ > OB/OG訪問 > 共同通信社 > OB/OG訪問 口コミ

共同通信社

マスコミ業界の対策法

強い意志を持って取材されていて、感動しました。

2017.01.24

その他

企業名
共同通信社

大手企業 ソフトウェア・通信

ざっくり言うと

  • 時には遺族取材も行わなければならない
  • 地方局にも記事を提供する
  • マスコミ試験対策は「新聞ダイジェスト」を活用すべし

OBOGの入社年度

2015年度入社

OBOGの所属

記者部門

①記者としてのこれからの目標は何ですか?

目の前の「人」を相手にしていることを忘れず、出来事をきちんと伝えていける記者になることである。
記者である以上、時には遺族取材なども行わなければならない。
勿論話したがらない人もおられる。
しかしそのような方の話しを聞いて真実を伝えることが仕事なのだから、引き下がるべきではない。時間が多少かかっても説得をしつつ話してもらう必要がある。
一方で嫌がる方を無理やりにでも取材するのが常に正しいわけでもない。
まだ経験が少ないのでそのような現場に立つことはあまりないが、これはベテランや新人に関わらず悩む問題である。
正解は無いと思っている。
中にはいかなる場合でも話を聞き出す記者もいるが、少なくとも私はこれに悩み続けることのできる記者でありたいと考えている。

②面接に対してどのような準備をしましたか?

自分が目立つことのできるようにあらかじめ質問の答えを用意した。
例えば共同通信の場合は何の記者になりたいか、に対して圧倒的に国際報道をしたいと答える学生が多い。
そこで敢えて事件記者など人気がそれほど高くない部署を言うことで相手の印象に残るようにした。
他にも好きな歌手は誰か、という雑談のような質問に対しても同じである。
本当に自分が好きであっても相手が知らないようなマイナーな歌手を答えてしまうと話が盛り上がらない。
特に面接官は年配の方が多いので、あらかじめそのような人と話が合うように質問の答えを作っていった。
面接は正直に答えるようにとよく言われるが、ただただ無防備に自分をさらけ出しても意味が無いと思っている。

③マスコミの試験にはどのように対策しましたか?

まず時事問題は「新聞ダイジェスト」を主に使用した。
内容を読むよりも巻末の選択問題を行うだけで十分にカバーできる。
また新聞各社が掲載する「読者が選んだ今年の重大ニュース」は1年の重要な出来事の要約が一面に載せられるので非常にまとめるのに便利である。
国内版、国際版の2面がある。
加えて同時期にその年に亡くなられた方についての掲載もある。
人物の名前だけではなく、代表作などは関連させて必ず覚えておくこと。
小論文の採点は必ず誰かに見てもらうようにする。
自分と同じ学生でもいいが、ゼミの教授など身近な大人に頼むのが良い。
また「鉄板ネタ」として異なるエピソードを最低3つ用意しておくとテーマに関わらずある程度応用が利くので便利である。

④なぜそもそも記者を目指し、共同通信を選びましたか?

記者を目指した主な理由は2つある。
まず友人の父親が新聞記者として働くのを見て子供ながらに面白そうだと思ったのが始めである。
様々な場所を移動しながら事件の最前線を見ることが出来るからだ。
そして2つ目は日本の政治に関心があり、それを伝えていきたいと思ったからだ。
特に今の若者は政治に対して関心が無い割合が高く、その状況に疑問を感じたからである。
共同通信は地方局にも記事を提供する。
実際多くの地域では全国紙ではなく、地方紙のほうが読まれている。
局を超えて自分の記事が広がっていくので、通信局の方がよりたくさんの人に読んでもらえる環境があると思った。
加えて海外支局の多さなど、そのネットワークの強さも魅力であった。

感想

非常に気さくな方で、年齢も近かったせいかお互いリラックスして話すことができたように思う。
面接に正直に答えることと無防備であることは異なる、というのが非常に印象的だった。
記者になりたいという素直な気持ちももちろん大切だが、合格するためにある程度のテクニック?が必要であることは仕方のないことだが、すこし複雑な気持ちになった。

特別選考のご案内