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三菱UFJ信託銀行

「勉強の量=提案の質」

勤勉な人が成績を出せるという印象でした。

2017.01.26

その他

企業名
三菱UFJ信託銀行

大手企業 金融

ざっくり言うと

  • 信託銀行ゆえに客層は絞られている
  • 顧客のことを思って行動することがやりがいである
  • 客層を広げるための努力もしている

OBOGの入社年度

2010年度入社

信託銀行で働いている中で感じる、信託銀行と銀行(メガバンク)の違いはなんですか?

メガバンクは、とにかくお客様の数が多いです。また、お客様も運用や住宅ローンのニーズのみの人が多いため、浅く広いです。
一方、信託銀行はお客様の的を絞っているため、基本的に60才~80才の富裕層が多いです。ニーズは幅広いです。
メガバンクは80才になるとメインバンクとしての取引をやめる人が多いため、縁が切れますが、信託銀行はお客様が死ぬまでサポートできるため、縁が切れずに深く長い付き合いが可能です。

信託銀行は勉強が大変とお聞きしますが、実際に大変ですか?

はい、大変です。
自分のプライベートも自分の資格の勉強の時間になります。勉強の量でお客様への提案の幅が広がるので、社内でも勉強量の差で提案の差がでてしまうため、さぼることはできません。
自分のために勉強するのではなく、お客様に良い提案をするために勉強します。勉強しないとお客様に良い提案をできないというモチベーションで必死に頑張っています。
また、資格の話とは異なりますが、預金の運用提案だけしないように心がけるのも大変です。なぜなら、普通銀行でできることのみを提案したら、普通銀行でよかったのでは?と思われてしまうからです。そこで、預金の運用の提案をしながら、必ず不動産や相続の提案もしています。

何人くらい担当していますか?

300人担当しています。
しかし、自分が実際に会うのは150人です。会わない人には手紙(まれに電話)でフォローします。
一日に、少なくて5人・多くて10人の対応をします。

やりがいはなんですか?

1人のお客様に踏み込んでいけることです。
お客様に家族や他の銀行の使用状況をお聞きすると、信頼して頂いている気持ちになり、嬉しくなります。
しかし、そのために何回もお会いして悩み等を話してもらえる関係をつくるのが大変です。

お客様に信頼して頂くために、心掛けていることはなんですか?

こまめにお客様と連絡を取ることです。具体的には、一般的に2か月に1回お客様と連絡を取ることになっていますが、私は1か月に1回連絡を取ります。
通常の業務に加えての業務なので大変なことも多いですが、「お客様からの信頼を得たい」という一心で、現状報告を行っています。

グループ力を感じることは多いですか?

グループ会社である、三菱東京UFJ銀行と連帯することが多く、遺言等の二―ズが出た際にお客様を紹介して頂きます。
三菱東京UFJ銀行にこちらから頼むことはありませんが、三菱UFJ不動産販売に頼むことは多々あります。
グループ会社を紹介すると、お客様も安心して下さるため、WIN-WINであると感じます。
最近は、グループ会社を集めて、年に数回のワークショップを行ったりしています。

若い世代の人間にアプローチするために何かしていることはありますか?

教育贈与信託です。
教育贈与信託は、祖父・祖母から孫へ資金を贈る商品です。以前までは自分のお金を増やしたいという人が多かったですが、現在は自分のお金を孫や子供のために増やしたいという人が多いので、ニーズもあります。
現在、お客様は若くて60才ですが、この商品によって若い世代の囲い込みをできればいいと考えています。
また、若い人に限りませんが、初めの入口としてできるだけ金利を高くし、預けてもらいやすいような工夫もしています。

異動は頻繁にありますか?

目安は5年に1回異動と言われていますが、平均して3~8年で1回異動をしています。また、移動したとしても、お客様が付いてきて下さることがよくあります。
逆にいうと、担当者でお客様から選ばれるか否か、すべて決まると言っても過言ではなく、担当者が変わると全額移動する可能性があるというシビアな世界です。
自分の力が試されますし、自分が選ばれているということを心底感じる事ができます。

仕事のモチベーションはなんですか?

自分が今仕事をやめたら、お客様が悲しむと思うとやめられないというのが率直な気持ちです。
自分を選んで下さっているお客様のために頑張ろうと思うとやめられません。
毎日、残業で21時~22時まで仕事をしていたり、お客様と仲良くしながらも会社としても収益を出さなければならず、板挟みになることが多いですが、この根本の気持ちを忘れずに頑張っています。

お客様のためという気持ちと会社の収益を伸ばすという目標に挟まれそうになった時に、心掛けていることはなんですか?

先ほども説明したように、お客様のためにという気持ちと、お金をもらっている以上、収益を出さなければいけないというプレッシャーに挟まれることが辛いです。また、誰がいくら稼いでいるのか順位が出ることもプレッシャーです。
そこで私は、当たり前のことですがお客様と雑談を通じて仲良くなりながら、お客様のニーズに合った提案を行うことで収益を出すように心掛けています。無理やりお客様に押し付けることなく、良いものを提案して収益を出します。

感想

信託銀行は幅が広く、お客様のどんなニーズにも応えるができますが、その分勉強量や経験が問われ、シビアな世界であると感じました。シビアな分やりがいは大きく、自分にしかできない仕事であるという強い使命感を持っていると思いました。
人事の方と同様に本当に優しい言葉でゆっくりと説明して下さり、好感を持ちました。

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