

面接の逆質問や座談会などでで使える!おっ、こいつ頭いいなと思わせる質問方法とは
逆質問や座談会で十分にアピールすることはできていますか?
作成日:2015年08月27日 更新日:2019年12月11日
ざっくり言うと
- 質問力とは
- 質問をする際の基本事項
- 質問力を上げる方法3つ
はじめに
面接での逆質問や座談会、OB・OG訪問など社会人と話をあまり広げることができなかった苦い経験や
説明会などの質疑応答で「あっ、この人頭いいな」と思った経験はありませんか?
実は、あるコツさえ知っていれば質問は簡単にできるようになります。
今回は「質問をする力=質問力」について紹介します。
質問力とは
質問力とは…出典 always 5W2H
〇「真実」あるいは「解決策」を探求する能力
〇観察・対話・実験などを行いつつ、適切な質問ができる能力
質問力って大切なことなの?
いつも鋭い質問をする人ががいて、すごく思考力の差を感じていたので手にとって見ました。出典 ソーシャル読書会
参考になることが多々あった。『何事にも疑問を持ち、遠慮せず質問する。』そのことを再認識できました。
「質問力」は、あなたの人生を決定づけます。
質問する能力は、あなたの人生に大きな力となる一方で、その質問がするどいかナマクラかで、全能力が相手に見抜かれてしまうのです
社会人になれば、質問で実力が刻一刻はかられている。「今頃こんなことをきいているようでは、こいつは見込みがない」とか「こういう事を聞いてくるのは将来性がある。よく勉強しているな」とか「自分なりのものの見方をしようとしているな」といったこ とが、質問でシビアに判断されているのだ。出典 会話が続かない・会議や講演会で質問できない…そんなあなたが『質問力』を上げる5つの方法
質問の基本
みなさんも、一度は聞いたことがあるかもしれませんが、質問をする基本ポイントは「5W1H」です。
5W1Hとは
・いつ(When)
・どこで(Where)
・誰と(Who)
・何を(What)
・なぜ(Why)
・どのように(How)
ですね。
さらに、ビジネスでは
・いくら(How much)
を加えて「5W2H」
・いくつ(How many)
を加えて「5W3H」
とすることもあるそうです。
質問力を上げるコツ
質問力をあげるコツとは
①具体と抽象を行き来する
②前後の変化を聞く
③言い換える
の3つです。
①具体と抽象を行き来する
基本技は、抽象的な話になりすぎたら、「具体的に言うとどうなるか」と質問する。具体的な話が長すぎたら本質的なテーマに持っていく。この往復運動がずらしのコツである。出典 会話が続かない・会議や講演会で質問できない…そんなあなたが『質問力』を上げる5つの方法
「肉ってやっぱりおいしいよねー」
の様な抽象的な内容であれば、
「具体的にどのような肉料理が好きですか?」
と聞くことが出来ます。
「焼肉がやっぱり一番!」
となれば
「どのお店の焼肉がおいしいですか?」
とさらに具体的にする質問が出来ます。
そして、具体的になりすぎたらまた抽象的な話に戻しましょう。
②前後の変化を聞く
相手に沿っていて、なおかつ本質を突く質問に、変化をたずねる質問がある。相手の中に起こった変化について語ってもらう。その答は豊かになることが多い。出典 会話が続かない・会議や講演会で質問できない…そんなあなたが『質問力』を上げる5つの方法
「その経験によってあなたはどのように変わりましたか?」
「あなたがそのような思いを持った経験はありますか?」
この前後の変化を聞く質問は
相手の話を聞きながらでもすぐにできる質問なのでとても有効的です。
③言い換える
同じ言葉を反復するのはただの丸暗記だが、自分の言葉で言い換えることができれば、その内容が咀嚼されて自分のものになっていると相手に示すことができる。対話が無駄になっていないことが相手にメッセージとして伝わるので、あいづちやオウム返しよりワンランク上の沿う技といえる。出典 会話が続かない・会議や講演会で質問できない…そんなあなたが『質問力』を上げる5つの方法
「○○というお話は□□ということであっていますでしょうか?」
これは「内容確認」と「理解を示す」為の質問となります。
さいごに
この質問力の基本やコツは就活やビジネスだけでなく
友達同士の雑談や恋愛トークなどでも役立つので是非覚えてみてください。