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【要チェック】劇的に変わる!エントリーシートの見直し方とは?

企業に応募するために避けては通れないのがエントリーシート(ES)です。しかし、ESが通らない...かといって何をどう直せば良いのか悩んでいる方が多いと思います。そんな方に向けて、簡単にESの最終チェックができる、すなわち見直す方法を伝授します!

エントリーシート インターン・ジョブ

作成日:2017年06月30日  更新日:2019年12月11日

ざっくり言うと

  • 設問の要領を得ないESは落とされる
  • 日本語の表現はあいまいだから伝わりにくい
  • ピラミッド構造というツールを知ろう

はじめに

インターン・就活をするにあたって関門の1つであるES。
企業が応募者の知識や経験、能力を見るために
様々な設問を提示し、判断材料にしています。


しかし、上手くまとめられないという方や
どのような順序で書いていくべきか分からない方も
なかにはいると思います。


ここではESを書くにあたって心がけたいパターン、
順序など、“論理的なESを書く”方法を
身につけていきましょう!!

日本語は論理的では“ない”??

ESとは、簡単に言えば
設問に対して自分なりの回答を述べていくものです。
しかし、日本語というのは
どうしても回答過程が長くなってしまいます。


何故かというと
日本語は結論が最後にくるので、
最後まで”何を言いたいのかが分からない“からです。
つまり、よほど意識をしない限り、
私達の用いる日本語は
「あいまい」「要領を得ていない」のです。


1日に何万件もESを見る人事担当者にとって
設問に対し、要領の得ていないESは
対象から外れてしまいます。


そうならないように、
“論理的な書き方”を身につけるためのツールを
これから紹介していきます!

論理的主張は“ピラミッド構造”で考えてみよう

上図がピラミッド構造です。
これをESに対応させて考えてみます。


まず、頂点にある“論点“
「企業の人事担当者が知りたいこと」にあたります。
論点に対して主張を作らなければ意味がありません。

【1段目】
ES全体を通じて主張したい「結論」の部分です。
これはESの冒頭に書くべき内容にあたります。

【2段目】
キーワードはESの設問となる「志望動機」や、
「学チカ」の導入部にあたります。
そして、1段目の主張を成り立たせる論拠を
“漏れなくダブりなく”書くことがポイントになります!

【3段目】
論拠を支えるバックデータ、
つまり知識や経験、人間性などの補足情報になります。
主張との整合性を取るため、
客観的な情報など、説得力のある要素が求められるのです!


次に図の①〜④において重要な論理をみていきましょう!

①  要約力
色々な情報を端的にまとめあげ、
キーワードに結びつける力
です。
要約力がないと同じことを何度もくどくど書いてしまい、
字数を無駄にしてしまいます。

②  解釈力
「論点」すなわち相手の疑問に対し、
情報に基づいて自分なりの答えを出す力です。
解釈力がないと相手の疑問=論点に答えられていない
回答となってしまいます。

③  縦の論理
誰がどう見ても因果関係がわかる状態のことです。
いくつかの論拠でしっかりつながりを作り、
「本当にそうなの?」という相手の疑問を
払いのけていくのが「縦の論理」となります。

④  横の論理
これは先ほども言った“漏れなくダブりなく”書くことです。
自分の情報に関する大きな見落としは、
自分で気づくのはほぼ不可能なので、
親や兄弟、友人、先輩など、
自分と異なる視点の意見を
積極的に仰ぐことが重要になります。

おわりに

上記の流れの中で
自分の強みやエピソードを
人事担当者に対して効率的に印象づける
ことができれば、
ESの通過が大きく見えてきます!


ご自身が今までに書いた、
あるいは現在書いているESを見返して、
論理的に組み立てられているのか
もしいなければ、何が足りないのかを
分析してみてください!


チェックポイントは、
 要約力
  →情報を整理し、キーワードを発見できたか
 解釈力
  →内容をまとめて意味合いが出せたか
 縦の論理
  →結論とキーワードの因果関係が成り立っているか
 横の論理
  →主張に抜け・漏れ・ダブりはないか


です!
対策をすれば通過するESを作ることができるので、
論理を意識して書くように心がけましょう!

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