

集団面接はこれで完璧!差がつくポイントはこれだ!質問&マナー完全版!
コツさえつかめば簡単?就活生の気になるグループ面接のあれこれ!印象を大きく左右する入退室とは?見られているポイントって?志望動機がかぶったらどうすればいいかなどなど…気になることを解説!聞かれることも逆質問もマナーもこれで対策ばっちり!
作成日:2018年02月12日 更新日:2019年12月11日
ざっくり言うと
- 比較されやすいからこそ気をつけたいマナーがわかる!
- 差がつくポイントで選考突破!
- 面接は練習したもの勝ち?それなら人事と一緒に!
もくじ
はじめに
集団面接って
個人面接より緊張する、苦手
という方も多いのではないのでしょうか?
ひとつの質問に対して
自分がどれくらいの時間
話すべきなのか、
質問の答えが
ほかの学生とかぶったら
どうしよう…など
個人面接とは全く違った
悩みがありますよね。
ここではその悩みを
一気に解決していきます!
集団面接の流れとマナー
個人面接でも集団面接でも
気をつけたいのがマナー。
もちろん面接の内容が
1番大切ですが、
面接官が初対面の学生を
判断するにあたって
重要となってくるのが
このマナーや印象なのです。
せっかくいい話をしたのに
それ以外でマイナスなんて
もったいない!
しっかりと身に着けて
面接に挑みましょう!
◎入退室
第一印象に大きくかかわってくるのが
入室時のマナーですね。
個人面接時と
大きく変わることはありませんが
特に抑えておきたいポイントは以下の通りです。
・先頭の人は3回ノックで入室
・それ以降の人は前の人から
ドアノブを受け取る&前の人はそれまで離さない
・最後の人はドアのほうを向き静かに閉める
何番目に入室するかに関わらず、
「失礼します。」と一礼しましょう。
ちなみにノックは、
3回がビジネスマナーです。
入室確認を表します。
2回はトイレノックと言われ
空室確認を意味しますので
覚えておきましょう!
◎入室後
入室が完了したら
椅子の横に立ちましょう。
このときに椅子のドアに近い側に
立つのが普通です。
どうぞ、と言われたら
失礼しますと言って座りましょう。
このとき
背もたれには背中をつけず
背筋を伸ばしましょう。
そして
女性は軽く手を前で重ね、
男性はグーで置きましょう。
力を入れる必要はありません。
◎面接終了後
面接が終了したら
速やかに椅子のドアに近い側に
立ちましょう。
そして
ありがとうございましたと
お辞儀をします。
▽お辞儀のポイント▽
お辞儀は角度も重要です。
15度は会釈
30度は敬礼
45度は最高礼と言われています。
そのため、
面接開始時は30度、
終了時は45度のお辞儀をしましょう。
そして、
ドアに近い人から順に退室しましょう。
この時のマナーは
入室時と同じです。
部屋を出るときに
失礼しますと言葉を添えましょう。
その他マナーを一気に紹介!
・携帯はマナーモードではなく電源を切りましょう。
バイブレーションだけでもNGです。
・鞄は椅子の足と並行に置きます。
上着がある場合は鞄の上に畳んで置きましょう。
・質問内容が聞き取れなかったり、
緊張のあまり忘れてしまったりした場合は
失礼になるかも…などと考えずに
正直に伝えましょう。
・汗が流れたときは
ハンカチでぬぐいましょう。
差がつくポイントはここ!
他の学生とその場で比べられる集団面接。
どのようにしたら面接官に
「ほかの人と一味ちがうな」
と思わせることができるでしょうか?
そのポイントを2点紹介します!
まずひとつめに
◎内容を簡潔に伝えられるかです
集団面接の場合
質問1つに対し
ひとりの学生に与えられる時間は
1分程度と考えておいたほうがよいです。
この1分、意外と短いのです。
自己PRをしなくては!と思い
いろいろと話したくなってしまいますが、
まずは簡潔に話をまとめて
伝えることが重要です。
短い文に自分の伝えたいことを
要約するのは容易ではありませんので
日ごろからアウトプットの練習が不可欠です。
ふたつめに
◎傾聴力です。
緊張していて
自分のことでいっぱいになりそうですが
集団面接ではほかの人の話を
聞く姿勢も大切です。
しかし、
その内容に左右される必要は
まったくありません。
前の人がすごいことを言っていた、
言いたいことがかぶってしまった、等は
気にせず自分の伝えたいことを
きちんと伝えましょう。
よく聞かれること&こんな質問も!
ここからは集団面接で
よく聞かれる質問を紹介していきます。
「自己紹介をしてください」
→「大学名と名前を教えてください」と
言われた場合と違い自己紹介を求められた場合は
趣味や学生時代に取り組んだこと、
またゼミでの活動など
自分が表現できる要素を入れて
簡潔に話しましょう。
このときも目安は1分です。
そしてただ周りの自己紹介を
聞き流しているだけではなく
ほかの学生の名前をメモとると
さらによいです◎
「学生時代に頑張ったことを
教えてください。」
これは集団面接に限らず
よく問われることですね。
集団面接は各人の時間が短いため、
このような人柄がわかりやすいような
質問をされることが多いです。
簡潔にいえるように
準備しておきましょう。
「志望動機を教えてください」
→面接の段階にもよりますが
人事が気になる重要な質問ですね。
前の人と似ている…どうしよう
などは全く考えずに
自分なりの志望動機を伝えましょう。
次に集団面接ならではの質問を紹介!
面接終盤に
「今日の内容を聞いて
隣の人がどんな人か紹介してください」
→これは差がつくポイントでも紹介した
傾聴力が問われる質問です。
ライバルとなる相手の話も
しっかりと聞いておきましょう。
「あなたからみて隣の人は
どんな業界、職業に向いていると思いますか」
→ひとつ前の質問に加えて
その人の性格を判断し考えなくてはなりません。
しかしこの質問に決まりきった答えは
存在しませんから、
あまりにも的外れなことを言わなければ
クリアできるでしょう。
「今から○分間皆さんで
○○(例:その業界の問題点)について
話し合ってみてください。」
→このように
ディスカッションを求められることもあります。
このときに自分の主張をするのは
もちろん大切なことですが
自分ばかりになってしまわないように
気を配りましょう
発言できてない学生がいたら
「○○さんはどう思いますか?」
などと話を振ると好印象です!
自己紹介の時に
名前をメモしたほうがいいのは
このような場合に備えてと
いう意味もあります。
まとめ
集団面接では
一般的な質問から
集団面接ならではの質問まで
様々なことが聞かれます。
しかしそれらどれに対してもまずは
簡潔に答えるということが重要です。
だからといって
内容が薄くてもいいというわけではありません。
面接官が答えに対して
掘り下げてきたときに
過去の経験やそれを裏付けることを
答えられるようにしておきましょう。
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おわりに
いかがだったでしょうか?
集団面接でのマナーや
質問はわかりましたか?
集団面接は選考初期段階に
実施される場合が多いので
選考突破できるように
しっかりと練習しておきましょう。