

【外資コンサル内定者に聞いた】企業選択での2つの大前提とは!?
就活をしている方もまだ始めていない方も知っておくべきことです
作成日:2015年05月18日 更新日:2019年12月11日
ざっくり言うと
- 自己分析と業界研究は並行して行う
- 就活は必ずしも思い通りにはならない
- 自分の理想が本当に理想とは限らない
はじめに
今回は”企業選択”における大前提についてお伝えします。
まだ就活を始めてない方もこの2つ押さえておけば、今からでも全く遅くありません。
大前提と何か、それは以下2点です。
①「自己分析」と「業界研究」は並行して行う
②就活は必ずしも思い通りにはならない
①「自己分析」と「業界研究」は平行して行う
これから就職活動が本格化するにあたって重要なことが「自己分析」と「業界研究」この2つです。
「そんなことは当然知っている」
「自己分析はもうやっている。あとは、業界分析をやれば大丈夫」
そんな風に思う方も多いでしょう。
しかし、早くから「自己分析」や「業界研究」を始めている方、この2つ別々にやってはいませんか?
「まずは自己分析から・・・」という様に。決して少なくないと思います。
しかし、これは残念ながら非常に効率が悪いです。
なぜなら、”企業選択”これはまさに”花嫁探し”と同じようなものだからです。
学生さんの立場だと”恋人探し”の方がイメージしやすいかもしれんません。
要は、”これから先長い間連れ添うパートナーを探す”ということなのです。
皆さんがもし合コンに誘われたとします。
その時「まだ自分の好きなタイプを分析できていないから行かない。」なんて言う人はいないと思います。
”企業選択”も同じです。
「自己分析」と「業界研究」これは”平行して行うべきもの”なのです。
説明会やOB訪問、インターン等。企業・業界を調べていく中でそこがどんな環境なのか少しずつ見えてくるはずです。
その中で自分はその企業に対してどういう印象を持ったか。
なぜそう感じたのか。
良いと感じれば、さらにその業界を調べればいいし、合わないと感じれば他の業界を見てみればいい。そういう作業の繰り返しの中で、自分自身の優先順位も徐々に決めていけばいいのです。
”平行して行う”とはこういうことです。
②就活は必ずしも思い通りにならない
前述の通り、
「就活」とは「パートナー探し」です。
当然、理想のパートナーだと思っても、自分がそのパートナーと一緒になれるかどうかは全くの別問題です。
いくら研究を重ね、準備をしても時として落ちてしまうこともあります。
言われているのが「就活は縁だ」ということですが。まさにその通りです。
あまり意識していなかったが、入ってみたら案外自分と合っていた。
なんていこともよく聞く話です。
つまり、自分が”理想”と思っていた企業が本当の意味で”理想”とは限らないということです。