自分の経験をアピールする伝え方を覚えて人事に印象付ける方法

普通の経験も言い方によっては非凡な経験のように聞こえてくるのです。

面接対策 

2015.08.10

ざっくり言うと

  • 当たり前だが、質問の意図を理解し、はっきりと答える
  • 自分の言葉で話す
  • 行動事実の説明を具体的に

はじめに

自己PR…‥この文字を見て何を考えますか?
「超!自信ある」という方は少ないかもしれませんね。

何を話せばいいのかわからない、アピールポイントなんて特にない…バイトばっかりしてたしなぁ~という方も少なくないのでは?と思います。

もちろん、大学1年生~3年生であれば、今からでも就活を前提として「強み作り」が可能ですが、ここでは、普通のことを「“強み”っぽく伝える方法」をまとめてみました。

面接官に聞くと、よくあるダメなケースとして「何いってるかわからない」があげられるそうです。

「内容がいけないから落ちた」「たいした実績がないから内定がとれなかった」と思ってしまいがちですが、実は「この人が何を言いたいのかわからない」ケースが多いのです。

伝わっていない理由としては

質問に答えていない(無理にしゃべろうとしている)
論理的な話し方になっていない(ただ漫然としゃべっている)
があげられます。
出典 就職活動の面接で「伝わる」自己PRをする方法
――ちゃんとしている学生とは

 「『自分の言葉』で話せる学生です。ビジネスをやっていく覚悟が出来ているというか、これを仕事にしたいということを話せる学生は非常に高く評価します」

 ――では、うまく話せない学生はどうすればいいか

 「これまで自分が取り組んできたことが会社や社会にどう役立つかを、相手に伝わるように話せるなら、『知識はないかもしれないが、会社に入ってから勉強してくれればいいよ』とこちらも判断することがある。つまり、『社内になぜ採ったかを説明できる学生』ならいいのです」
出典 (就活面接の裏側)覚えてきた自己PR、採用者うんざり
だいたい、以下のような質問のされ方が多いです。

大学時代に一番頑張ったことはなんですか?
あなたが自慢できることは何ですか?
得意なことを教えてください。
自己PRを話してください。
すべて答えは同じです。あなたが今まで何をやってきたかを話せばいいのです。スキルではありません。
出典 就職活動の面接で「伝わる」自己PRをする方法
「刺さらないエピソード1:行動事実の説明が曖昧である」

Aさん:
「私は自転車で日本一周しました。道中は宿が取れないなど、多くの想定外の問題が起こりましたが、決してあきらめずにやり抜きました」

<解説>
自転車で日本を1周するという表現にはインパクトがあって好ましいのですが、語るべきは【成果】よりも【成果にいたるまでの行動事実】です。Aさんの行動事実の説明は「やり抜いた」であり、これでは曖昧すぎます。

日本1周を成し遂げたのであれば、その過程には様々な出来事があったはずです。日本一周を計画する段階で工夫があったかもしれません。計画はとんとん拍子に出来たけど資金の準備で苦労があったかもしれません。実際に日本一周を始めてから、自転車が故障する、資金が底をつく、宿泊場所が確保できない等のトラブルがあったかもしれません。

どんな行動事実があったかは分かりませんが、個別具体的な状況に対して、どんな行動を起こして難局を乗り越えたのか?成果にいたるまでの行動事実を【具体的に】熱く語りましょう。
出典 就活の面接で、面接官に刺さらない自己PRのエピソード3パターンと、その対策


自己分析に不安を感じている方は【こちら】

業界研究の仕方がわからない方は【こちら】

SPIの勉強を始めたい方は【こちら】

面接の対策をしたい方は【こちら】

タグ