話し方を変えるだけで面接通過率がぐっとアップ!好印象を与える話し方とは
自分の話し方を理解していますか?それは良い印象を与える話し方ですか?
2015.08.14
ざっくり言うと
- 結論から話すこと
- 相手の目をしっかりと見て、笑顔でいること
- 話し終わったらわかりやすく合図する
はじめに
学生は「自己PR」や
「志望動機」をスラスラと話すことができれば内定が取れると思っている人も少なくありません。
しかし、それだけでは内定できません。
なぜなら、面接は人と人とのコミュニケーションなので
それを「どう話すか」も同じように重要だからです。
上手に答える必要はない
完璧に話そうとするのは、緊張をするための完璧な方法です。たとえば、全てのセリフを丸暗記して話そうとすれば、覚えるべきことが格段に増えてしまい、話す難易度があがります。緊張していることを意識すると、「緊張をしている」という事に頭の中が支配され、内容すら飛んでしまいます。出典 内定がぐっと近づく面接の話し方の7つのコツ
話しの中で伝えるべき要点をしぼり、それだけを『相手に伝わる』『意味が伝わればいい』くらいに考えて話をしましょう。
つまり、「伝える」こではなく「伝わる」ことだけに意識を集中して下さい。
結論から話そう
理解しやすい会話を公式化します。基本公式は「結論+根拠(理由)です。出典 面接で好印象を与える話し方
結論を先に述べられることで、理解のしやすさは格段に向上するものです。
「興味のあるニュースは■■です。理由は、○○の業界への影響が強く・・・」
「○○の業界への影響があり、~なので、■■のニュースに興味があります」
相手の目を見て話そう
相手の目を見て話すと、「相手に伝えるぞ」ということに意識が集中し、『上手く話せているかな」などの雑念が消え、緊張しにくくなります。また、相手の目をしっかり見ていれば、「あ、このアピールは相手に響いていないな」「このアピールは響いているな」と好悪の反応がすぐにわかり、話す内容を柔軟に変化させていけるでしょう。出典 あなたの面接力を倍増させる話し方の7つのコツ
具体的な方法としては、「基本は相手の鼻の下を見る」「話の重要なポイントで相手の目を見つめて話す」ことを意識しましょう。相手の目を見ることを意識しすぎると、逆に不自然です。だから、基本は相手の鼻の下あたりを見ながら、ポイントポイントで見つめるようにしましょう。ただ、やるよりも強弱がつき、効果的です。出典 あなたの面接力を倍増させる話し方の7つのコツ
笑顔で話そう
笑顔で話すと緊張がほぐれます。人間は自分の表情に影響を受けます。笑顔に似た表情をつくるだけで、ドーパミンが分泌され、楽しい気分になります。これは「身体効果の錯覚帰属」という心理効果で、「笑っているということは、今楽しい気分なのだ」と脳が錯覚するからです。したがって、笑顔で話すだけで、緊張していても「楽しい!」と感じるようになり、リラックスして面接で本来の力を発揮できるようになります。出典 あなたの面接力を倍増させる話し方の7つのコツ
具体的な方法としては、話すときに母音の「ィ」をやや大げさに意識するようにしてください。ィを強く発音しようとすると顔が自然とほぐれた笑顔になります。
話し終わったら「以上です」でしめる
志望動機や自己PRが終了したら「以上です」で結びましょう。出典 面接で好印象を与える話し方
面接官に「よろしいですか?」と聞かれて「あっ、はい」と答える応募者が多数だそうです。
話が終了したら「以上です」で結び、終了したことを面接官に伝えます。
特に志望動機や自己PRなどの長文になる場合は、「必須」と言えるでしょう。