【これであなたも話し上手!】企業の評価もプレゼン次第!「心を掴む」話し方とは?

相手の心をつかんで内定もつかもう!!

面接対策 

2015.09.06

ざっくり言うと

  • 心をつかむプレゼンって?
  • ポイント4つ紹介します!
  • 就活に限らず社会人になっても役立つ!

はじめに

あなたはプレゼンで失敗した経験はありませんか?

いくらグループワークで良いアイデアを提案しても、
どれだけ良い志望動機を言っても、
最後につまらないプレゼンをしていては、
それまでの努力がすべて水の泡になってしまいます。

ではどのような話し方をすれば、
「心を掴む」プレゼンができるのでしょうか?

「心を掴む」プレゼンって?

プレゼンを聞いていて、
「あの人の話し方は引きつけられるなあ…」
と感じたことはありませんか?

普段の会話や、授業での先生の話の中でも、
話の上手い人とそうではない人の
違いを感じることがありますよね。

その違いはどこにあるのでしょうか?

急にうまくなることはできなくても、
少し意識を変えるだけで、上手い
話し方を身につけることはできます。

上手い話には、話の内容も関係していますが、
話し方や論理の組み立て方、話のまとめ方など
内容以外の部分も強く関係しています!

そこで、人を引きつけるプレゼン方法を
4つのポイントに分けて紹介します。

1.トーンとリズム

始終同じ調子で話されると、聞いている方も
眠くなったり飽きたりしてしまいますよね。

そこで意識すべきなのが
「トーン」と「リズム」です。


【トーン】
トーンとは、声の大きさや高さを指します。
一定のリズムで話してしまうと、聞き手はどの部分を
強調したいのかわかりにくくなってしまい、
プレゼンで伝えたいことも伝わりません。

重要なところでは声を高くする

これをするだけで話に抑揚が付き、
プレゼンはとても聞きやすくなります。


【リズム】
リズムとは、話す速度と「間」を指します。
話す速度も非常に重要です。
緊張すると早口になりやすいので、
ゆっくりはっきり話すことを心がけましょう。

「間」は聞く人に考える時間を与えたり、
後に話す内容を印象付けたりする効果があります。

あえて沈黙を作るには勇気が要りますが、
「間」が効果的に取れるようになると
より効果的に心をキャッチすることができます。

2.ジェスチャー

いざ発表となると、緊張してしまい
直立不動になっていませんか?

スティーブジョブズのプレゼンを見てみると、
身振り手振りを意識的に行っているのがわかります。


ジェスチャーをすることにより、視覚的動きが
加わり、聞き手を引き込むことができます。
2,3歩動いてみたり、
少し手を動かすだけでも効果はあります。

具体的例として、
「小さな・大きな」「短い・長い」など
規模を表す形容詞で、ジェスチャーを加えることで
聞き手のイメージを喚起することができます。

3.一文を短くする

だらだらと長く文章を続けてしまうと、
論理展開や言いたいことが的確に伝わりません。

しかし、難しい話をしている時ほど、
一文は長くなりがちです。

プレゼンでは特に意識して、
文章を簡潔にする必要があります。

たとえば、
「8月になり気温が上がり顧客数も上昇するので、
 また、競合店舗が閉店したので、結果的に、
 8月売上高先月比15%アップという結論を導き、
 これからの目標としては一日当たりの売上高を
 30万円と掲げています。」

という具合に一度に情報を詰め込むと
わかりにくくなってしまいます。

同じことを伝えるのでも、
「私は8月の売上高が先月と比べ15%アップする
 という結論を導きました。
 その根拠を二点説明します。
 第一に8月になり気温が上昇するので、
 顧客数アップが見込めること、
 第二に競合店舗が閉店したことです。
 この結論を踏まえ、これからの目標を
 一日当たり売上高30万円に設定します。」

と複数の文に分けて構成すると、
論理展開が明確になり、
聞く人も段階を踏んで理解できます。

4.スライド・レジュメを読まない

スライドやレジュメに書いていることを、
「そのまま」
音読するプレゼンは絶対に避けてください。

そのまま読んでしまっては、
聞き手の聞く意識を削いでしまいます。

プレゼンでは、「話を聞こう」と思わせる
必要があり、聞く人が文字を読むことに
集中してしまっては意味がありません。

「資料に載せる」か「資料に載せない」かは、
吟味する必要があります。

どのようにすればいいかというと、
具体例は資料に載せて各自読んでもらったり、
大事なところや結論をあえてまとめずに
口答でのみ話したりする方法があります。

おわりに

プレゼンの、一番の近道は経験を積むことです。
何度も何度もプレゼンを行っていくことにより
コツを掴んでいくものです。

なのでチャンスがあれば、今回紹介した4つの
ポイントを頭に入れつつ積極的に発表していき、
試行錯誤を繰り返すことで、
「人の心」を掴むプレゼンを身に付けましょう!

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