インターンの超基礎!!ここまで知ってましたか?手遅れになる前に情報を掴もう!
インターンシップの全貌をお伝えします!
2015.09.09
ざっくり言うと
- 企業がインターンシップを行う理由とは?
- インターンを夏季だけに1回開催すると答えた企業は全体の7割
- 常にアンテナを張って情報を獲得する必要がある!
はじめに
「インターン」
就活中の学生からは、よくこの言葉を耳にします。
なぜなら1年後や数か月後の内定へ、
もしくは自分のステップアップの良いきっかけになる、
と参加する学生が多いからです。
しかし学生の中で「インターン」の実態を知る人は
どれほどいるでしょうか。
参加する前に敵を知るべし!ということで、
今回はインターンの基礎を教えます!
企業にとってのインターンシップ
そもそも企業にとって、
ヒト・カネ・時間を費やしてまで
インターンを行うメリットは何でしょうか?
まず考えられるのは、
インターンを通して優秀な学生を採用できること。
どの企業も優秀な人材が欲しいのは当たり前です。
学生たちと直接交流ができることも挙げられます。
しかし、
「これだけインターンが一般的になってきて
自社だけやらないわけにはいかない」
という受け身な判断からインターンを開催する
企業もあるようなので少し注意が必要です。
実施割合
先ほど述べたように、企業に意識の差はあれど
インターンはたくさんの企業で実施されています。
でも、どれほどの企業が実施しているか知ってますか?
答えはなんと、およそ8割の企業です。
そして学生の視点から言えば、
このように多くの企業がインターンを行っており、
その機会を早い段階で利用できることで
入社後のミスマッチを防ぐことができます。
つまり、インターンとは
学生と企業それぞれが就職した後の疑似体験をできる機会
なのです。
自分の将来のためにも、
この制度を利用しない手はないですよね。
その結果としてインターンに参加した企業の
本採用に実際エントリーした学生は7割、
そのあと採用となって入社した学生は
4割ほどいるという指標もあります。
インターン参加に直接的なメリットがなかったとしても、
企業や業種に対して興味を持つきっかけとなれば
それだけでも収穫です。
インターンを応募する企業を
「何となく」で決めるのはもったいないです。
「社会人になった自分の姿」をイメージして
少しずつ具体化していきましょう。
実施時期・回数
今まで実施割合を通して、
インターンの大まかな全体像を紹介してきました。
ここではさらに踏み込んでいきましょう。
▶実施期間
企業を比較してみると、夏季・冬季が圧倒的に多いです。
夏季というのはほぼ学生の長期夏休み期間内に行われますが、
冬季となると大学の試験期間と重なる場合もあるので
事前に大学のスケジュール管理もしておきましょう。
また他にも通年や随時行う企業もあります。
しかし通年・随時型は少人数でのプログラムが特徴なので、
他の企業よりも特にインターン参加の人数が少ないことに
注意が必要です。
▶回数
インターンを夏季に1回だけ開催すると答えた企業は
全体の約7割にあたることから、
夏のインターンシップを中心に考えた方がよさそうです。
さらに、数回にわたってインターンを行う企業でも
それぞれが異なった内容や部門の場合があるので、
その点には注意しましょう。
告知方法
インターンシップの告知方法として
・自社HPなどのWeb
・就職活動サイト
・大学のキャリアセンター
がトップ3となっています。
また特定の大学と企業が共同で行う連携型色が濃いもの、
大学や学部などを限定して行うものもあるので、
全てのインターンに参加できるというわけではありません。
オープンエントリーであっても、
その分応募者は多数になり抽選や書類選考、
面接が行われるので、実際の選考より
狭き門の企業まであるほどです。
そこで、たくさんの情報をうまく活用できるように
アンテナを常に張っておくことが大事です。
おわりに
いかがでしたか?
16卒あたりから徐々に一般化してきたインターンシップ。
自分が志望している企業については
特に情報のアンテナを張り巡らせておきましょう!