通過するESの自己PRの書き方って?①

これを読んで今すぐ自分の自己PRを見直しましょう。

自己PR  エントリーシート 

2015.09.10

ざっくり言うと

  • 自己PRでは「能力をどのように企業で活かせるか」を表す
  • 評価されない自己PRの例
  • 他人に評価してもらう事が重要!

はじめに

エントリーシートでの最頻出設問のひとつ。
「あなたの自己PRをしてください」

あなたはすらすらとこの設問をまとめられますか?

「自己PRなんてどう書けばいいか分からない・・・」
「そもそも自己PRってなに?」
と悩んでいる就活生も多いのではないのでしょうか。

そんな就活生必見です!
自己PRのGoodとBadをまとめました。

そもそも自己PRとは?

自己PRとは、文字通りに「自分自身をアピールしてください」ということです。

しかし、ただ漠然とアピールするのではなく、
私にはこんな能力があり、
 御社にこのように貢献できます

という内容にすることが大切です。

BAD

①当たり前のことをしただけ
その取り組みをしていて、
「するのが当たり前」のことは、
「当然でしょ」と思われてしまいます。

例 個別指導塾でのアルバイトで、
  生徒の立場に合った指導をした。

②実績自慢
単に、自分の数々の栄光を並べても、
自己陶酔型と思われてしまいます!
採用担当者は「ふうん、それで?」としか
思わないことでしょう。
決して自慢話を聞きたいのではないのです。

例 アメリカで一か月間留学した。
  サークルで部長になった。

③主観的すぎる
自分が自己PRとして述べていることは、
自分がそう思っているだけで、
本当にそうなの?と思われては、
信頼性に欠ける自己PRになってしまいます。

④抽象的な自己PR
一見するとよくまとまっていても、
抽象的だと大事な部分である
「どう頑張ったのか」が伝わりません。
採用担当者は評価できないのです。

GOOD

①+αの創意工夫や努力
普通の人はしないけれど、
自分だけ特別にした行動を書きましょう。
他の人との差別化になります。

例 個別塾で過去問の分析をし、
  生徒一人ひとりにオリジナルの
  丁寧な解説付きの問題集を作成した。

②他人に評価してもらう
友達や先輩からESの自己PRを読んでもらい、
しっかりフィードバックをもらいましょう。
客観的な意見を聞くことで、
アピールの根拠や、経験のエピソードの信頼性
アップします!

③企業にどう貢献できるか書く
企業が興味あるのは、
その人が活躍してくれるかどうか」です。
そのため、「人柄」「熱意」「今後の可能性」をESを通して見ているのです。

④具体的に書く
そもそも、具体的とは何なのでしょうか。
具体的とは、
「その時に取り組んでいた課題・問題に対処するために、
あなたが取り組んでいた行動や工夫を、
あなたのことを知らない採用担当者が文章だけを見て、
イメージが湧くように書く」
ということです。